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酵素の失活
sonorinの回答
- sonorin
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酵素の場合は、チューブから酵素を取り出したり、分注したりする際に、細菌や別の無関係の蛋白等のコンタミネーションが生じる可能性があった場合、室温に放置していると、腐敗等で多少なりとも変性が進み、失活する可能性があるのではないでしょうか? 制限酵素でそういった事を確かめた事はないですが、免疫組織染色で使用する抗体でも、冷蔵庫保存で良い場合と、-20℃保存と指定される場合がありますが、-20℃とされているものでも、冷凍室の故障でやむなく冷蔵庫保存していても、きちんと差異なく反応してくれるんですが、室温ではさすがに力価が低下してしまいました。 -20℃でO.K.とされているのは、それ以上厳密に低温に置く必要がないだけだと思いますが。どの研究室でも、実験室のあちこちに-80℃のディープフリーザーは置いてないでしょうしね。汎用される酵素であれば、その程度の保存でいいよということではないでしょうか?
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