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北朝鮮のミサイルの燃料って
何で出来ているのでしょうか? それは北朝鮮で作り出せるものなのでしょうか? 輸入に頼らないと出来ないといけないものなら それをストップすれば良いと思いました。
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液体燃料。 酸化性液体(液体酵素・液体フッ素・液体オゾン・濃硝酸) 可燃性液体(ケロシン・ジメチルヒドラジン)などを使う。 ケロシン=灯油・ジェット燃料。 ジメチルヒドラジン=アルコール。 北朝鮮で作れるから、ミサイルが作れる。 旧ソ連・アメリカのミサイルはケロシン燃料ミサイルがありました。
- 92128bwsd
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北海道を飛び越えてお騒がせの火星12号やアメリカに到達できる火星14号など、中長距離ミサイルは石油を燃料とした液体燃料を使っています。また、昨年連発した 中距離ミサイル,ムスダンも液体燃料。国連安保理の制裁処置によって石油の輸出が制限されているため今後燃料が不足することが予測されていて、すでに乗用車などで使うガソリンは供給が制限された上で値段が高騰しているそうです。ただし、1-2年の備蓄もしているとのことで、ミサイルにどれだけの影響があるかは未知数です。一番北朝鮮に石油を輸出していた中国も輸出規制に本腰を入れたので、乱射はできなくなるかも知れません。 一方で、新型の中距離弾道弾、北極星2号とそのもととなったと言われる潜水艦発射型のSLBMは固体燃料です。固体燃料は北朝鮮で豊富に取れる石炭から作られる上、ミサイルの打ち上げ直前に充填しなければいけない液体燃料と違って、固体燃料は充填したままミサイルを保管できるため、発射の兆候がつかみにくいと言われています。その為、先進国のミサイルはほぼ固体燃料になっています。固体燃料は燃料の燃焼の制御がやりにくいため、打ち上げや目標到達の精度を保つのが非常に難しく、北朝鮮にどこまで技術があるのかはよくわかりません。ただ、現在は日米韓の偵察網で液体燃料ミサイルの発射の兆候がほぼ把握できていることからしても、固体燃料ミサイルのほうが今後の脅威になるかもしれません。 と言うことで石油の輸出制限をしても、脅威は完全には無くなりません。
- airwave2200
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火星12は液体燃料「ジメチルヒドラジン」を使用するとみられる 「スカッド」「ノドン」「ムスダン」系の弾道ミサイルすべて液体燃料 北極星2は固体燃料 新型ミサイルを液体燃料と固体燃料のエンジン両方で開発していることから、専門家らは大陸間弾道ミサイル(ICBM)も同じように開発されるとみており火星12と北極星2はそれ自体価値を持つ戦略兵器であると同時に、ICBMの前段階のミサイルともいえる。ICBMはエンジン2~3個を組み合わせて開発されると予想されるため液体燃料と固体燃料という2種類のエンジンのICBMを作ると思われる。 原料調達元のロシア・中国からの物資の流入を阻止しなければ何ともならないのですがどこまで協力してもらえるかです。
- 7964
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日本と違い完全な海上封鎖ができません。陸続きだから、完全な封鎖は難しいのでしょうね! >何で出来ているのでしょうか? 旧ソ連製の固形燃料ロケットでしょう。 >それは北朝鮮で作り出せるものなのでしょうか? 旧ソ連製のコピーのはずです。いいえ、旧共産国の後ろ盾があって、初めてできたものです。