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太陽フレア

宇宙飛行士とかパイロットなどは地上と違い 宇宙からの放射線が多くなるようです、最近 大規模な爆発により、より多く到達するようで 将来は癌とかの発病リスクは高まるのでしょうか 宜しくお願いします。

みんなの回答

回答No.3

はじめまして♪ 非常に細かい事を言いますと、太陽フレアに関係なく、普段の太陽風から受ける放射線等は地上よりも空気が薄い上空や高い山の山頂などで多く観測されます。そして体験街外の衛星軌道にある友人人工衛星(宇宙ステーション)などは、高い山の山頂や、高高度飛行の長距離旅客機などよりも多くの放射線にさらされています。 しかし、とても細かい範囲の話ですので、多くなった量はレントゲン撮影に比べたら、数十分の一などとも。。。 地球の大気圏外でも、地球の地磁気によって、放射線などはずいぶん少なくなっています。このため、宇宙ステーション等での船外活動でも、通常利用されている宇宙服でより放射線も減らしているので、大きなリスクは無いと思われますが、まだまだ判らない事も多い為、安全対策として今回のわりと大規模な太陽フレアの影響が想定される期間は、船外活動などを行なわないと思われます。 地球の磁気圏を飛び出す、そう言う場合は、船体の放射線防御能力などが充分でない場合、大きなリスクが考えられます。 過去の大規模フレアでは、地球の磁気圏外であれば人間の致死量にあたる放射線が有ったと言われます。 (まぁ、宇宙で裸という人は居ませんから、しっかりとした船体と防御服(宇宙服)があれば、基本的には大丈夫です。さすがに、1960年代のソ連とアメリカの宇宙開発競争時代は、今程詳しく判っていなかったので、タイミングが悪ければ、それないに放射線によるリスクは高く成ったかもしれません。) 私達の地上環境で、放射線のリスクが高い状態に成ったのは、1960年代から始まった原爆/水爆実験の影響です。これが判った事から、原水爆実験禁止になり、地上、空中、水中、宇宙での実検を全面禁止にしたんです。 なぜか、地中は該当しません。。。これが不思議なんですが、その部分を使って、つい最近も隣国が地下水爆実験を行なった(らしい)というのが現実です。 放射線が全て悪、という分けではありません。健康診断等にもレントゲンと言う放射線の活用がありますし、一部のガン治療には良く制御した高出力の「放射線治療」という形で健康維持に活用されたりします。 ただ、調理に使う「火」と同じで、使い方や量が大きく違ったりしますと、ヤケドをしたり、大火災などで人命を奪う事も有りますから、無関心なのはチョット困る話です。  でも、過剰に圏を感を持ったり、過敏すぎる危機感を持つのは、精神衛生上で好ましく有りません。不安や悩みが多いと食欲が落ちたり、お腹を壊したり。。。という二次的な健康被害もありえますからネ♪ 今回の太陽フレアでは、放射線の量は、健康に問題が出るほどの想定は無いそうですが、電子の範囲でチョット不安が有る。という範囲のようです。 私の地域でもオーロラが見られればオモシロイなぁ~って思ってますが、そこまで大きな影響は無さそうですよ。 ただ、人が乗っていない無人の人工衛星、通信関係やいろんな物が在るので、地上よりは電子の影響も大きいはずなので、充分な対策が出来ていない人工衛星や、たまたま周回軌道などで防御する面とは違う弱点に受けてしまえば、人工衛星のダメージは有り得ますし、人工衛星と地上の電波通信にも在る程度の影響が出るだろう。というのが今回の太陽フレア問題です。 『将来は癌とかの発病リスクは高まるのでしょうか』 高まる。と断言する事は不可能です。しかし「絶対に高まらない」と断言する事も不可能です。 おそらく、地上の放射線量を非常に細かく測定している、放射線モニタリングポストの実測値は、それなりに反応すると予想されます、しかし、それが健康にどれだけ影響が出るのか、今1歳児が将来ガンを発症した時、統計学的に以前と以降で、どれだけ違いが出て、それ外に生活環境や食事環境の変化など、非常に長い期間のデータ収集と他の影響を考慮する分析が確定しませんと、断言はできないのです。 今考えられている科学的な予測や、それを元にした生物学的な判断では、ほぼ何も影響は無いだろう。というのが一般解です。 どうぞ、ご安心下さい♪

habataki6
質問者

お礼

ありがとうございます。

  • eroero4649
  • ベストアンサー率32% (11120/34614)
回答No.2

宇宙に行くと無重力のせいで骨のカルシウム量や筋肉量が減ってしまうことはどこかで聞いたことがあると思います。そのために宇宙飛行士はせっせとカルシウムサプリメントをとり、宇宙でも何がしかの運動をするのですが、それでも地球に帰還すると骨量も筋肉量も減ってしまいます。 実はそれだけではなくて、宇宙飛行士が地球帰還後もきちんとカルシウムたっぷりの食事をとりまたトレーニングに励んでも、宇宙に出る前のカルシウム量や筋肉量には戻らないことが判明しました。特に宇宙に滞在する期間が長ければ長いほど影響が大きいことも判明しました。なので、宇宙に出ることは人体に不可逆的(元に戻らない)なダメージを与えるのだろう、ということが分かってきました。 宇宙線などの影響ももちろん大きいと思いますが、何より「重力がない」ということが生命体に与える影響というのは大きいのではないかなと思います。それがどの範囲にどこまで影響を与えるかは想像を超えるのではないかなと思います。

habataki6
質問者

お礼

ありがとうございます。

  • hla7yrgrg
  • ベストアンサー率39% (414/1047)
回答No.1

NASAが、双子使って実験しているのは有名な話ですよね。 http://www.popsci.com/what-to-make-nasas-latest-twin-study-results まだまだ、人類が宇宙に進出して半世紀ほどです。データが少なくて結果は分かりませんが、宇宙生活と言うのは地球の大気が宇宙からのあらゆる放射線を減退させているのを見ると、人体にも少なからず影響は出るでしょう。 https://wired.jp/2014/05/09/radiation-risk-iss-mars/ ただし、地球上に居ても被爆しているのは承知かと思います。年間被曝量というのを見てもらっても分かるように、宇宙生活の様な継続的な被爆は悪影響を及ぼす可能性はありますが、一時的な太陽フレアによる被曝量の増加は問題ないと考えることはできます。でないと、太陽フレアは今に始まった話ではありませんので、昔から多大な影響を及ぼしているのであれば人類の進化は無かったでしょう。 しかしながら、これもデータが少なすぎて分かりません。分かるとしたら、今実験している結果が出てくるのが、質問者さんが死ぬ時か死んだ後くらいでしょう。要するに、今実験を行っているのだから、老衰で死ぬのか被曝量が増えて死ぬのか分かるのがそれくらい時間が立ってデータを集めなければならないからです。生活習慣に気をつけて、余生をお過ごし下さい。

habataki6
質問者

お礼

大気というのは防弾チョッキみたいなものなのかな でも大きな放射線来ると、突き破り到達するという 感じになるのかな、ありがとうございます。

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