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紅茶とハーブティーの違いがわからないのですが
どちらも葉っぱからできてますよね? 茶色い葉っぱが紅茶になるのでしょうか?
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はじめまして♪ 紅茶は、「お茶の木」の葉っぱを発酵乾燥させた「お茶の一種」です。 ハーブティーは、ハーブに属する植物を乾燥させたり発酵させたりした物を用いた「お茶の一種」です。 ハーブティーにも、ベースとして大半が紅茶を用いた物も在りますし、紅茶やウーロン茶や緑茶(茶葉)を用いない物もあります。 ハーブは、基本的に香り等が強い「香草」です、このため紅茶をベースとしてマイルドな、ほんのチョット違う風味や香りを演出するハーブティーから、何種ものハーブをそれぞれ最適加工し、ハーブだ素材けのハーブティーも在ります。 緑茶も紅茶もウーロン茶も、「お茶の木から取れた葉」で間違いないのですが、それぞれの加工に最適な品種があります。 大根でも、大根おろしに適した品種や、おでん等の煮物に適した品種、タクアン等の漬け物に適した品種が在るのと同じなのですよ。 日本で昔から馴染み深い「香草」と言えば、紫蘇やネギやワサビや、あれやコレや。。。でも、日本の食文化では「薬味」等に用いる事が一般的で、収穫時期に多量に収穫して乾燥させてから用いるという、西洋文化の食習慣とは違うので、主に日本に在来していない香草(植物)を総称して「ハーブ」と呼びます。 日本では薬味として使われる植物も、アル意味では「日本のハーブ」と言えなくもないのですが、一般的には理解してもらえないでしょうねぇ。 この意味で、紅茶に少し紫蘇を加えたら、和製ハーブティー。ダレもが否定的に判断すると思う(笑) 香りや味の特徴が強い「香草」「ハーブ」ですので、適度に薄めた状態で美味しく楽しめたりします。 (逆に、強い刺激を求め、更には変な化学物質まで加えたのが、ダッポウハーブ、違法ハーブと言うものです。化学物質を加えないでも違法になるのが、大麻やヘロイン、もちろん「お茶(ティー)」という形で摂取はしませんが、、、) ハーブティーは、単なる紅茶と少し違う、香りや風味を楽しみながら、それぞれの素材、植物の特徴により栄養バランスが違ったり、香りや風合いで気持ち的な変化(リラックスしたり、活動的になったり。)などを楽しむようにしましょう。 余談のついでに、私自身はハーブティーって、さほど好みません。ビール(呑み仲間では、泡の出る麦茶って言います)の方が好きですよ(爆笑)
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- nagata2017
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最初の回答が本来の正解です。 でもこの頃は 紅茶の安い葉を仕入れて ハーブを混ぜたり 香りをつけたものを ハーブーティーと名付けて販売しているものもあります。 パワーストーンのビジネスと同じようなもの。 売り物にならない屑石にパストーンと言う名前をつけて なんらかの効能があるように装って高く売る。 それと似ていますね。
お礼
ありがとうございました。
紅茶とハーブでは、その葉っぱの種類が異なるのです。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 紅茶、緑茶、ウーロン茶は 全て お茶の木(カメリア・シネンシス /ツバキ科)の葉っぱが原料です。 カメリア・シネンシスの葉っぱを 完全に発酵させたのが紅茶。 半分だけ発酵させたの(発酵を途中で止めたもの)がウーロン茶。 ほとんど発酵させないのが 緑茶 となります。 お茶(紅茶・緑茶・ウーロン茶)は 必ずカメリア・シネンシスの葉っぱであることが必須条件です。 なので、葉っぱが茶色ければ どんな植物の葉っぱでも紅茶になる という訳ではありません。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 一方で。 ハーブティーの原料であるハーブは、無数にあります。 (=お茶のように、特定の植物から作られるわけではありません。) 西洋では ローズマリー・ラベンダー・セージ・タイム・ミントなどの香草(生薬)が多く 日本では 山椒や紫蘇・生姜・ワサビなどの薬味(生薬)が多いですね。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー なので… 紅茶はハーブの1つ ということは言えるかもしれません。 (ハーブの中に、カメリア・シネンシスという お茶の木が含まれる可能性。) しかし、ご質問のように紅茶を主体に考える場合は ハーブとは全く異なるものと言えます。 紅茶は必ず、カメリア・シネンシスの葉っぱが原料であるから 紅茶の中にハーブ(ミントやラベンダーなど)が含まれるわけではない。 従って。 赤い葉っぱだからといって、紅茶になれるわけではないのですw (あの赤色は、発酵によって作られる色ですし。) 紅茶とは、カメリア・シネンシスの葉っぱであることが第一条件なのです。
お礼
ありがとうございました。
お礼
ありがとうございました。