真空管アンプの真空管は消耗品？

質問

真空管アンプの真空管は消耗品だと聞いたのですが、どのぐらい持つのでしょうか？寿命が来たらわかるのでしょうか？

回答No.7

John_Papa · ベストアンサー

こんにちは。

真空管の平均寿命は5000時間（1日あたり2時間使用で約7年）程度とかいわれていますが、使用環境によっても違いますし、人間の平均寿命同様に、個体差が有って当てにはなりません。

専門的には電子放出量（エミッション）等のを測定になるのですが、見た目で判断する方法もあります。
新品の真空管を見ると、ガラスの内側に黒・銀・虹色などに見える塗装部分があります。これは管内のガスを吸着して真空の品質を保つ働きをします。ゲッターと呼ばれます。
ゲッターが減少して管内が粉っぽくなったら、その後真空を維持していくことができませんのでエミッション減少を止められなくなります。
ゲッターの残量で判断するのは、人間の余命を見た目で判断するようなものですが、「そろそろ交換時かな？」と替え球を手配する目安にはなるでしょう。

お礼

5000時間が目安なんですね。

回答No.8

noname#230414

消耗品です。
自作していますが30年は持ちます。
真空管に優しいＰＰＭＡＸ50％で使用。

お礼

結構持つんですね。

回答No.6

tpg0

＞3つの寿命があるんですね。

ANo3です。

ヒーター及びフィラメントの断線ということが誤解を招いたようですけれど、ヒーターは陰極になるカソードを加熱するために必要なもので陰極を兼ねるフィラメントがある真空管にはカソードがありませんから、ヒーター及びフィラメントの断線という1つの寿命とエミ減になるという寿命の合わせて2つです。

お礼

2つだったんですね。失礼しました。

回答No.5

iBook 2001（@iBook-2001）

はじめまして♪

真空管に限らず、基本的に「電子部品」はイツカはダメに成るので「消耗品」と言う事も出来ます。

適切な設計組み立てをした真空管アンプの場合、比較的寿命が短く、必用に応じて交換を行なうのが「真空管」ですので、そこから「消耗品」という感覚で捉えられる事も在るのでしょう。

まれに、真空管を昔ながらの電球に例える場合も在ります。確かにガラス管等の中に電気仕掛けを納め、空気を抜いて（必要に応じて特殊ガスを入れ）いるので、単純な原理の部分では似た様な物。と考える事が出来ます。

電球であれば、発熱発光する部分が焼き入れたら、光らなく成った。って言うだけです。
真空管も、発光目的ではありませんが、加熱させるための部位が在って、電球と同じように「切れる」事はあります。
しかし、かなり高度な動作を行なうため、さらにイロイロな技術が組み合わさっているので、長い期間で徐々に劣化し、本等の機能を維持出来なく成った時点で寿命と考えたりする場合もあります。

家庭用のリスニングオーディオでは、真空管の性能限界まで使わない設計が一般化していて、劣化がとても遅く成る様なアンプが多く成って来ました。
　それに対し、真空管の限界ギリギリまで使い倒す。という楽器用アンプ等では、劣化がとても早くて、どんどん使い潰して交換、消耗品と考える場合も少なくないようです。

オーディオ用の管球アンプファンには信じがたい話ですが、PPタイプで上下の管種が違うモノを挿し、片方が真っ赤に光った状態で演奏する。なんていうギタリストやベーシストも実在します。時には数時間で焼き切ってしまう為、ステージには「交換球」を数本、必ず準備していたりするとか、、、

現代のリスニングオーディオ、Hi-Fiオーディオでは、球への負担を低く抑え、出来るだけ長持ち出来るような回路設定を優先とした設計回路が多いので、数年から、時には数十年、問題なく利用出来る場合も多いと思われます。

一応、１９５０年代前半頃に造られたと思われる真空管を、今でも所有していますよ。
（まぁ、かれこれ２０年近く、灯をともしていませんが。。。）

徐々に劣化した管球は、使い続けていると変化を感じにくいので、寿命が来た、と判断するのがとても難しい場合もあります。測定機器などを用いて確認してみた方が良いでしょう。
（限界領域で使い潰す様な場合、限界が低く成った、って言う事で交換時期を感じ取れたりしますが、充分に余裕度が在る環境では、今までと同じように音が出ている、、、と思い込んでいたりしますからね。）

お礼

劣化はするんですね。

回答No.4

mac1963

突然切れます
持つものは何十年も動いています
だからこそ中古の玉もあるんですよ

お礼

そうなんですね。

回答No.3

tpg0

こんにちは。

私は、小学生だった1960年頃から電子工作に興味を持ち、中学生になった1963年の時にアマチュア無線の従事者免許を取得してアマチュア無線を始めましたが、当時の無線機は真空管回路が主流でしたので今でも真空管100本以上は予備球として机の引き出しに入れて所有してます。

なお、真空管は主にヒーター及びフィラメントの断線とエミション減少(エミ減)になることで電流が流れ難くなり増幅率が低下すると寿命ですから、真空管は消耗品と言えると思います。

ちなみに、ヒーターやフィラメントの断線による寿命は見た目で直ぐに分かりますが、エミ減については徐々に寿命になるため直ぐには気付かないです。

お礼

3つの寿命があるんですね。

回答No.2

foitec

真空管は正式は「電子管」です。
カソードをヒーターで熱して「熱電子放出」を行いそれを制御して出力の制御を行います。（熱電子放出をエミッションとも言います）
カソードには熱電子放出がしやすい材質の酸化物金属を使いますが、当然放出量には限度がありますのでそれを迎えると
「エミッション源＝エミ減」となり要求した出力を扱えなくなります要するに寿命です。

真空管の名の通り、電子の移動、つまりカソードから放出した熱電子は
高電圧を加えた陽極(プレート）に向かいプレートに吸収され電子移動の閉回路ができます。
つまり電子の移動=電流ですからこの電子移動を制御すれば陽極の電流値は変化します。（3極管ではコントロールグリッドで行います）
小さな変化を大きな変化に変換できるので「増幅」されるわけですね。

で、空気(酸素や窒素などの分子）が管内にあると電子の移動が邪魔されます。
なので、内部を「真空」にします。
真空が破られると使用できなくなります。
陽極上部の銀色の部分が白くなることで空気が侵入した事が分かります。

また、

お礼

消耗品なんですね。

回答No.1

maiko0333

電球の仲間ですから消耗品ですね。
電球と同じくいきなり切れます。

お礼

消耗品なんですね。