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公明党って?
参院選から一週間たちました。 まるで選挙なんてなかったように 小泉さんは相変わらずです。(多少はこたえたのかも) 今回の結果を見ると、公明党さえいなければ 自民党は大負けして政局になったとかとも思います。 公明党がいたために、世論が選挙結果に かなり反映されなかったのかなと思います。 公明党自体についてどうこういう つもりはありません。 ただ今回はたまたま、自民党のコバンザメのように している、与党だったため、 その圧倒的な組織力を駆使し 自公の選挙協力なんてことになり 世論の反映を阻害したのではないかと思います。 その意味で、公明党は有害だったと思います。 宗教団体の政党として、細々とやってもらって 宗教的/人道的な視点などから 時々政治のスパイスになってもらう ぐらいならいいんですが こんな形で重大な影響を及ぼす事になると かなり問題だと思います。 公明党というのが 公明党は何故与党であることに 固執するのでしょうか? 野党に寝返るというのは 公明党の主義主張(実はこれがよくわからないのですが)からしてありえないことなんでしょうか???
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- A-11
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No.3です。 補足について 公明票を取り込むために小選挙区での自民党の候補者の幾人かは「選挙区は自民、比例は公明に!」と呼びかけるので、忠誠心の厚い自民党支持者の票が幾らか公明の比例票に流れます。JNNのアンケートに比べて比例の公明票が多く見えるのは、一つにはこのためです(にしても、4倍近くに膨れることには疑問の余地がたくさんあるでしょう)。 このような投票行動は、自公の選対が支持者に強制するなら問題ですが、公明党員個人が自民党の友人と組んでやる分には止めようがありません(実際は、自公の選対が支持者に呼びかける形になります)。自由な選挙は、各個人が各々の意見を最も政治に反映するように投票することが前提です。自公の支持者にとって政治に自分の意見を反映するのに都合が良いなら、上の様な投票は非難されるものではありません。 その結果、比例結果から読み取った世論が実情とズレているのであれば、読み取り方や選挙制度に問題があるのであって、自公の選対には問題はありません。 お礼について No.3で私が言いたかったのは、公明党がキャスティングボートをとっている(ように見える)ということです。議席の半分以上を占める小選挙区では自民vs民主の構図なので、小選挙区でどちらが当選するかは、有権者の4%としか占めない公明の思うがままといえます。この状態を「有権者の96%を占める世論が反映されていない」と、あなたは言ったのだと私は解釈しました。 キャスティングボートを握る位置に居る政党は、特に努力しなくても事実上の与党になれます。「二大政党のどちらかと組みさえすれば…与党になるのに十分」と書いたのは、このためです。ある条件を満たしてキャスティングボートを握れば、公明党は固執しなくても政権を扱えます。逆にいえば、キャスティングボートを握ってないのに与党と組むのは、保守党のように金魚の糞になるのがオチです(金魚の糞の居心地の良さは否定しません。実質政治をしなくていいので。)。 No.4、あるいは、キャスティングボートの位置について 今回の選挙よりずっと前から、公明党は一度もキャスティングボートを握ることはなかったと私は考えます。語源から分かるように、キャスティングボートを握るのに必要な議席数はたった一議席、政党規模は関係なく政治的な位置で、どの党が握るかが決定されます。公明党は、極右翼や極左翼と同じ極「法華」翼、政治的に端っこの位置ばかり押さえているので、握ることが出来ません。もし公明党が与党に固執するつもりなら、「学会主義を抑え」て政治的位置を変えるか、沢山の議席を奪って押さえている政治的位置を広げ、キャスティングボートの位置を押さえることになります。 私は、現在のキャスティングボートの位置は、自民党と民主党の境界辺りだと思っています。もし、学会・公明党が日本の政治を支配することになれば、自民党と民主党が連立してこれを潰すでしょう。
- buzz_buzz
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政党である以上は、与党になって政策を実現しようと思うのは当然です。 ですから、公明党がコバンザメのように新進党、自民党と擦り寄っていくこと自体を批判はできません。 それを支持する選挙民がいるわけですから。 ただ、公明党が問題なのは、民主主義と相容れない宗教(宗教全部のことではなく、創価学会の教義のこと)が、 政治という公権力を握ると、国家国民のために行動するという政治が歪んでしまうところにあります。 しかも、その姿が公明党という形で見えていればいいですが、裏で自民党を支援するという形で闇権力に なっているのですから、一般国民からすれば裏で何が起こっているのかわからないまま、特定の宗教団体に 国が支配されていることになります。 例えば、公明党の全面協力で大惨敗を逃れた自民党は、早速「政教分離の廃止」を公約に掲げました。 要するに、宗教が政治を支配してもいいようにし、公明党のご機嫌を取ろうとしたということです。 既にこんなことが政治の世界で起こっているのです。 これが世論を適切に反映した政治なのでしょうか。 あなたの持っておられる疑問は、全く正当なものだと思います。
お礼
>早速「政教分離の廃止」を公約に掲げました 本当なんですか??? これは大変な事ですね。 自民党はどういう大義名分を掲げているんでしょうか・・・ どうもありがとうございます。
- A-11
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二大政党が拮抗した状況では、極端な場合、(一票×選挙区の数)の動きで選挙結果が変わってしまいます。そして「その一票の所為で世論が反映されなかった」ということはできません。公明党程度の規模なら、選挙結果が変わって当然です。 社民党程度の規模でさえ、民主党から「おまえたちが小選挙区に独自候補を立てたおかげで、二議席がおれたちから自民党へ渡ってしまった!」と文句を言われるのですから。 「公明党さえいなければ 自民党は大負けして政局になったとかとも思います。」 そうだとすれば単に、公明党員にも選挙権があった、世論の構成要素の一つだった、ということに過ぎません。一票しか持たないあなたの意見が世論に反映されるように、一票を持つ特定の党員の意見も世論や選挙結果に反映されるのです。 「公明党がいたために、世論が選挙結果に かなり反映されなかったのかなと思います。」が、単に票の勘定から出た言葉なら、まずいと思います。 「公明党は何故与党であることに 固執するのでしょうか?」 理由は、前の方が十分書いてくれています。しかし、二大政党のどちらかと組みさえすれば、公明党の規模は与党になるのに十分です。学会主義を抑えれば(不可能でしょうが)、公明党に与党になる気が無くても、他の党が必死になって連立与党を持ちかけるのではないかと思います。
お礼
何回も読ませていただいたのですが・・・ どうも何がおっしゃりたいのか 理解できませんでした。 とにかく回答をいただきありがとうございます。
補足
『お礼』になんだか失礼に受け取られない事を 書いてしまい、お気を悪くされたらなすいません。 最新のJNNのアンケートでは 支持率:自民27.6%、民主:32.3%、公明:4.1% で比例区の票数は 自民:30%、民主37%、公明;15% なんですね。今回の選挙で無党派層が公明党に 入れるとは考えにくいので、やはり 投票行動が特殊、つまり、公明党支持者の投票率は ずば抜けていると考えられます。 JNNのアンケートがまあまあ世論の実情とすれば はやりそれが選挙では歪んでしまっていると 言えるのではないかと考えて質問させていただきました。
- yamikuro3
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月並みな回答で申し訳ないのですが、与党に固執するのは、その方が政策を実現し易いと考えているからではないでしょうか(一度与党になってしまうと、二度と下野できないうま味があるのかもしれませんが)。 歴史的に観れば野党の時代がずっと長い訳ですから、何かのはずみで血が騒ぐことはあるかもしれません。 かつての連立時代に当時の社会党の村山さんがヘソ曲げて連立の枠組みが変わったように。
お礼
ありがとうございました。
- remonpakira
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>公明党は何故与党であることに 固執するのでしょうか? 与党になると言うことは日本を手にいれるという事です からね。 学会の指導部層からそういう趣旨の発言が出ています。 また、野党の時は、学会の池田大作名誉会長を 政教分離の事で、国会に証人喚問すると自民党に 散々言われ、叩かれていました。 野党に戻ったら、また自民党に同様の攻撃を受ける でしょうね
お礼
>与党になると言うことは日本を手にいれるという事ですからね。 学会の指導部層からそういう趣旨の発言が出ています そうんなんですか。 ありがとうございました。
お礼
どうも連日回答をお寄せいただきありがとうございます。 まあ私は確かに、印象というか直感で物を言っただけで、確かな根拠があるわけではありませんが http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/an.html のアンケート結果などをみると、 公明党支持者を やはり特殊といわないのは難しいと思いました。