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平等思想

男女平等思想は男らしさ女らしさの否定と聞いたのですがそうなのですか? また、これは概念そのものの否定ですか?それともらしさを選択出来る事がらしさの否定なんですか?

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  • staratras
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回答No.5

>男女平等思想は男らしさ女らしさの否定と聞いたのですがそうなのですか? 「男らしさ」「女らしさ」って何なのでしょうか。その内容次第です。 戦前の日本のように、外で働くことや政治にかかわることが「男らしさ」で、政治などにはかかわらず家庭を守り子を生んで育てることが「女らしさ」だと考える人であれば、男女にかかわらず雇用の機会均等を目指したり、選挙権や被選挙権などの政治的な権利を認めたりする男女平等思想は「男らしさ」や「女らしさ」の否定だと考えるでしょう。 戦前に男女平等思想を否定する根拠に挙げられたのが、この意味での「男らしさ」や「女らしさ」を尊重すべきだという考え方でした。当時の法律では男子だけに選挙権や被選挙権を認め、戸主などという制度が存在したことはご存知の通りです。 ただ、21世紀の現在の日本ではこの戦前のような「男らしさ」や「女らしさ」、あるいは役割分担を信じている人はいないわけではありませんが、極めて少なくなりました。男女平等思想が男らしさや女らしさの否定だという考え方も同様です。 >それともらしさを選択出来る事がらしさの否定なんですか? 選択できるというより、世の中の人が共通に認めている(ステレオタイプの)「男らしさ」や「女らしさ」がどんどん小さくなりつつあるということでしょう。とはいっても「男らしさ」や「女らしさ」という言葉が死語になったわけではなく、その人その人ごとに信じている「らしさ」が多様化しているということです。 男女を問わない「人間らしさ」という共通の土台というか基礎構造が大きくなっている上に、「男らしさ」や「女らしさ」という「個性」が加わるということなので、これは「らしさ」の否定ではなく、ある意味では「進化」とも「深化」とも言えるのではないかと思います。性的マイノリティーの人たちの「個性」も同じです。

その他の回答 (4)

  • migiug
  • ベストアンサー率19% (22/111)
回答No.4

人によります。 見出ししか読まない人とかにそういう人は結構います。

  • 92128bwsd
  • ベストアンサー率58% (2275/3919)
回答No.3

男女平等とは、「性別によらず同等の幸福を追求する権利」だと思います。 でもこれは理想の追求であって、何が同等な幸福なのか人によってもまちまちだし、そもそも男と女は生理的な違いがあるので、客観的に数値目標で表されるものでもない。 で男らしさ、女らしさの否定になるかと言うと、そもそも男と女に違いがあることを理解しなければ理想の追求などできないことを考えれば、否定するものであってはならないでしょう。 > らしさを選択出来る事がらしさの否定なんですか? そう言う要素もあるかもしれないけど、そんなややこしいこと考える必要もない気がします。なんせ世の中LGBTQの平等も考えないといけない時代で、もっとややこしいことがたくさんデてくるのだから。

回答No.2

#1の回答者さんと同じですが「男らしさ」「女らしさ」の否定ではありません。 しかし、その「らしさ」の強要の拒否は平等思想に含まれます。 まぁ「らしさ」もはっきりしないもので、高校野球などでいわれる「高校生らしさ」に該当する高校生は少数だと思います。 (昔に読んだ野球漫画で『高校生らしさっていうけど俺たちが”高校生”なんだぜ』というセリフを読んで、「その通り!」と大きく頷いてしまいました) かつて、「目の前の”女”に「女らしさ」を押し付けないで」という主張があって、それと同じことですからね。 もっとも、「女らしさ」の枠組みにハマるべく努力をしているひともいて、そこが面白いですね。逆に「男らしさ」の枠組みをハズレようとしている男はいても超少数派です。 この”差”も平等論から研究の余地があります。つまり、「人間としての成長」の目標が「男らしさ」に重なる部分が多いとしたら必然的に逸脱する男は少数になります。 と、なると「成長の目標」自体に偏りがあることになるからです。 男らしさの延長上に「人間としての成長」があるとすると男はそのまま、女は「女らしさ」か「成長」か、の選択(どちらかを放棄する)を迫られることになります。 この差は不平等と言えるからです。 それはそれとして、「男らしさ」と「女らしさ」は相互補完的な要素を多く含みますので、単純に中間を採ればすむものではありませんし、両者を排除して無機質な行動をとるのも何かが欠けたことになると思います。 最後に、「平等」とはある尺度上で同等の扱いを受ける、ということです。たとえば給与で差がつかない、発言権を抑圧されない、などです。そのほかに、どちらかが相手方に強圧的な行動をとらない、ということも含まれます。(家事労働や育児について、妻に意見を軽視されているのも本当はダメです。一般的には先にギブアップして「妻にまかせっきり」などと言ってますが) ま、こんなところです。

  • titokani
  • ベストアンサー率19% (341/1726)
回答No.1

>男女平等思想は男らしさ女らしさの否定と聞いたのですがそうなのですか? 違います。

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