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警察/自衛官は鉄砲があるから民間人より強いのか
今週の週刊少年チャンピオンを読んで思いました 自衛隊や警察で働く人が強い理由の何割ぐらいが拳銃自体のおかげなんでしょう 普通科連隊や機動隊の歩兵の人は鉄砲を持たなくても普通人より強いのですか 拳銃の威力がよくわかりません サラリーマンが戦国時代にタイムスリップしたとして ちゃぶ台をもって突進したら弓矢を防ぎながら前進して敵弓兵に勝てますよね？ 拳銃の弾はテーブルの２ｃｍぐらいある板を貫通するのですか ぜんぜん分かりません詳しい方がいたらお願いします 拳銃は武器としてどのくらい強いのでしょう？
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平均的に見れば、当然ながら20代30代の自衛官や警察官は 同世代の民間の人よりも強くなるよう、訓練を受けています。 同等以上の訓練をした民間人であれば 素手では、自衛官や警察官より強い人もいるでしょうが 殺しあう前提で戦い始めるなら 無傷で勝てることは、ほとんど無理じゃ無いかと思います。 自衛官や軍人が相手なら 殺さないことを前提に勝負することには、あまり意味がありません。 また、戦国時代にも、普通に盾はありましたし 火縄銃の時代には、ちゃぶ台よりも有用な防具として 竹束が活躍したりしたようです。 和弓のテストでも、10mmのヒノキ板三枚を貫いたといいますから 弓兵が、何人もいるのであれば 全身がかくれるほどの板を持っても、走れる重さなら せいぜい2,3cmの厚さですから、守り切れるものでもありません。 ましてや、ちゃぶ台の大きさでは、足がずたずたになって 一生歩けなくなるというか、残り一生、小一時間になると思います。 拳銃の球は、一番しょぼいのは、実質ニューナンブの38口径だと思いますが 自衛隊や米軍などが使っている9mmパラベラムのほうが 弾頭質量も火薬も多く、威力も高いのですが 米軍が以前に使っていたGovermentは45口径で さらに質量が大きく、口径の大きい弾薬は、人体に対して大きなダメージを与えます。 ロシアから流れてくるとされるトカレフの球は小口径で 貫通力の高さで恐れられましたし 昭和のマンガやアニメ映画などで好まれた マグナム弾は大量の火薬で、より高速な弾速を得て 速度の二乗から計算される運動エネルギーの大きさで、絶大な威力を発揮します。 一口に拳銃と言っても、口径,弾頭形状,弾頭重量,火薬量,発射速度,射撃距離など さまざまな要素から、威力が違ってきますし、着弾の被害(効果)も違います。 ダムダム弾やホローポイントのように、貫通しにくく作られた弾頭は 内蔵を破壊し、致命傷を与えやすくなりますし、貫通しない分、大きな衝撃を受けます。 反面、貫通しにくい弾頭は、防弾チョッキで阻まれるので P90の弾のように、貫通性に特化したものもあります。 P90は短機関銃のようなものですが、現在では同じ弾を使う拳銃も作られています。 弾の重さは、長距離での直進性や威力の維持に有利ですが 至近距離なら、軽い弾を速く飛ばすほうが、貫通力などに優れます。 発射衝撃や携行する弾薬量とのかねあいもあって むやみに大きな弾薬は不都合もあって 現在は9mmパラベラムが世界中で広く使われています。 で、ツーバイフォーのパイン材を三枚重ねて射撃したテストがこちらです。 http://www.calguns.net/calgunforum/showthread.php?t=290815 9mmパラベラムでも、38mm厚のパイン材2枚は貫通しています。 雨戸をしめてあっても、普通に撃ちぬかれます。 .44マグナムは2枚目を貫通していませんが、これは貫通力が低いだけで エネルギー量は9mmパラベラムより大きく 状況によっては、貫通しないからこそ大きなダメージを受けます。 マンガでは、ナイフで刺されながら殴り倒して相打ちになったりすることがありますが 鉄パイプで突かれれば、貫通しないからこそ突き飛ばされ反撃できません。 銃撃も、貫通せず倒されれば、反撃や逃げることができず、とどめをさされます。 そうい意味では、素人が持った拳銃よりも、杖術家の杖のほうが よほど恐ろしいんじゃないかと思います。 杖術家が杖一本で、拳銃と戦えるかは、また別問題ですけどね。 まぁ、飛び道具は離れていればこそ 非常に大きな脅威ということになると思います。
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- moritaroh
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近距離と遠距離では違いますからね。戦い方次第でしょう。 下手な拳銃でも遠距離からバンバン撃たれたら、まず近づけないです。 しかし近距離でも、今度は命中率が上がってしまうので...それもなかなか難しそうですね。 かなりの部分が拳銃に依存していると思ってしまいます。 あくまでもファンタジーですが、刃牙クラスのファンタジーになればまた話は別ですけど、かつてのバトルロワイヤル（小説/映画/漫画）でも結局のところ勝者は拳銃持ちであって、いかに身体能力が高かろうが最終的に拳銃を所持してなければ生き残ることができていません。 そのくらい、拳銃...と言うか火薬の殺傷能力が高いのです。 しかし、拳銃などの武器なし、素手であっても、自衛隊も警察もそこそこ強いです。 一般人でも剣道経験者や柔道経験者はいるかもしれませんが、自衛隊や警察は、基本的にほとんどがそのような格闘技の経験者であったり、またそういった格闘技の経験はなくとも何らかのスポーツの経験者ですし、そもそも訓練として多少の格闘技などの手ほどきは受けるので、全員が格闘経験者と考えてもいいと思います。 命の取り合いをするような場合、一撃で相手の動きを止める方法（たとえば男性相手の金的など）がない限りは、彼らの間合いに入った瞬間にこちらが動きを封じられてしまうと思います。 なお、拳銃の弾も弓の矢も、厚さ2cm程度の木の板なら貫通、ないしは板を破損させるくらいのことはできます。ちゃぶ台ではなかなか防ぎきれないのではないか、と思います。 拳銃などよりも強いものがあるとしたら、毒ガスとか細菌兵器じゃないでしょうか。 もちろん即効性があるものは使用する側も危険ではあると思いますが。
- eroero4649
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警察の中の人から直接話を聞きましたが、拳銃は「あんなの、当たらないですよ～！」ということです。概ね警察官であろうが軍人であろうが、日常的に拳銃を撃っていないと5m以上離れた目標に正確に当てるのは難しいとされていますね。コンテストに出場するような人は日常的に撃っていますが、しかし普段は的に対して撃っていますから人に対して撃つとなるとまったくまたそれは変わってくると思います。 しかしそんな婦警さんだって、ここぞというときは男性の犯人（容疑者）を取り押さえないといけないので、素手でメッチャ強い（らしい）です。（らしい）としたのは、まだその強さを自分で経験したことがないからです・笑。そりゃ相手の男性がラグビーや格闘技でもやってりゃ話は別でしょうが、そういう心得がない一般人男性を吹っ飛ばして取り押さえて「すんません！もう抵抗しませんから許してください！」って絶叫させるくらいの腕前は持っています。婦警さんは女だからと酔っ払いに甘くみられることが多いので、そういうときはとっちめてやるそうですよ。 弓矢ってね、誤解があるのですが人に向けて撃つときは基本的に近距離にならない限りは水兵射撃ではないのです。文字通りに弓なりに撃ちます。だから、矢はやや山なりに飛んでくることになります。自分の正面から山なりに飛んでくるものを上手いこと避けるって、実は難しいです。なぜなら人間の目は左右の動きについていくのは得意なのですが、前後の動きの距離感を掴むのが苦手という癖があるからです。自分が相手に向かい、相手の矢がこちらに飛んでくるので、視覚の錯覚から遠くのところではゆっくり飛んできた矢がある距離から一気に加速するようにこっちに飛んでくるように感じるので、恐怖感は大きいと思いますよ。 もちろんファランクスのような重装歩兵が密集して盾を持てば相手からの「矢の雨」を防げるので、古代ギリシャやローマの戦争では重装歩兵が主力となりました。質問者さんのいう「ちゃぶ台で弓兵に勝てる」というのはまあそういうことを指しています。 しかし戦争というのはじゃんけんみたいなもので、必勝の戦法はありません。重装歩兵の密集戦法は、「戦ってるのが前から数列だけなので効率が悪い」「一度どこかの方向に進み始めると統制がとれない」「側面からの騎兵の突撃に弱い」という欠点を持っています。 これらの欠点をまとめてやられたのが「世界軍事史上空前絶後の大勝利」といわれるカンナエ（カンネー）の戦いです。 拳銃の弾の威力は、基本的にその大きさによってものすごく変わります。22口径という一番小さいものはだいたいボウガンと同じくらいの威力といわれますが、どこかで聞いたことであるであろう44マグナム弾となるともう桁違いです。ただマグナム弾なんて腕っぷしの強いアメリカ人じゃないと使いこなすことなんてできません。ちなみに観光地で撃てるマグナム弾は弱装弾といって中身の火薬を抜いて威力を弱めたものだそうです。 でもそれはライフル弾も同じで、軍用ライフルでも現在主流になっている5.56mm弾は一発当たっただけは相手を負傷させても動きを止めることができない（反撃されてしまう）という問題もあるそうです。ただ、弾丸が大きくなるとそれだけ持ち歩くのも大変ですし、撃ったときの反動も強烈です。日本人では威力の大きい7.62mm弾は反動がキツくて向かないという人もいますね。
- hekiyu
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今週の週刊少年チャンピオンを読んで思いました ↑ 刃牙ですね。 自衛隊や警察で働く人が強い理由の何割ぐらいが 拳銃自体のおかげなんでしょう ↑ 警察の場合は、拳銃の使用はほとんどありませんので その割合は非常に少ないでしょう。 自衛隊は拳銃ではなく、小銃、大砲、ミサイルなどの火器や 戦車、戦闘艦それに組織力です。 普通科連隊や機動隊の歩兵の人は鉄砲を持たなくても 普通人より強いのですか ↑ 強いですよ。 機動隊などはほとんどが銃剣道などの有段者です。 自衛隊だって、組織力があります。 だから素人百人の集団よりも、３０人の自衛隊員や 機動隊員の方が強いです。 サラリーマンが戦国時代にタイムスリップしたとして ちゃぶ台をもって突進したら弓矢を防ぎながら前進して敵弓兵に勝てますよね？ ↑ 勝てません。 殺人など何とも思わない戦国時代の人間と 平和ボケしたサラリーマンでは勝負になりません。 拳銃の弾はテーブルの２ｃｍぐらいある板を貫通するのですか ↑ 距離によります。 拳銃にもよります。 ３８口径ぐらいでも、至近距離なら貫通します。
自衛官が拳銃持っただけでは強くなくて発砲を正当化する法律がセットで必要です。 平和憲法を削除することに幹部も曹氏も多くの自衛官が固執するのはそれが理由です。 休みの日に自衛官が暴走族のヤンキー数人とトラブルになった時に彼のポッケに拳銃が入ってたとしても、撃ったらどうなってしまうんだろう。 自衛隊クビにならないかな、親や嫁子供は周囲からどんな目で見られるんだろうと、そー思ったら撃てません。 アウトローは保身を考えないので躊躇なく刃物を抜けます。 体格や技術で優れていても、本当に強い人と揉めたら土下座の道を選びます。 そしてそういう保身に走って無茶しない常識的な日本人が国を守る戦士の理想像で、面接でそういう人を選んで入隊させてるんです。 法律の威を借りなくても俺様が正しいと信じて動く人物を偉い地位につけたら当然の結果としてクーデターが起きます。国民誰もそんなことを望んでいません。
