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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:TPPの今後。米国抜きで走り出す国もいますが)

TPPの今後。米国抜きで走り出す国もいますが

このQ&Aのポイント
  • トランプ新大統領がTPPからの永久完全離脱を宣言し、基本としてTPPの発効は絶望的になりました。
  • 豪州と新西蘭が米国抜きでTPPを進める意思を示しています。
  • 日本でも安倍晋三が一見無駄だと思われるにも関わらずしつこくTPP批准を目指していましたが、日本は米国抜きの(新改造)TPP成立は望ましいのですか。

質問者が選んだベストアンサー

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  • 92128bwsd
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回答No.3

3です。この話は少し先まで見通して考えるべきです。 TPPは単なる多国間自由貿易協定と言うだけでなく、対中国のブロック化の目的もありました。それを考えると米国抜きには経済規模の点で効果が薄いです。それで米国抜きのTPPを言い出しているオーストラリアは中国を加えた新しいTPPを提唱し始めているし、また日本、ASEANもTPPとは別に中国を入れたRCEPの話を進めようとしています。 これは、対中国のブロック化だったものが、今度は中国を入れて対アメリカのブロック化と言う動きになります。国ごとに諸事情はあって、南米、オーストラリアや東南アジアの国々はもともと中国依存が上がっていて、中国に対する警戒感は薄く、中国が入ることは望ましいと思います。その時に少し中国依存からはなれてASEAN方向に重心を移したい日本としては、この短期間でもともとのTPPの考え方を大幅に変えるべきではないと思います。トランプに対する警戒感や布石は打つにしても、トランプの考えや発言に対する対抗処置的な考えで動いてはいけない。と言うのも、TPPの発効は2年位かけてやれば良いのでまだ時間があり、その間にトランプが今やっている保護政策はいろいろな矛盾と問題にぶつかると思います。更には4年したらまた大統領は変わります(トランプはいろいろなところで8年と言っていますが)。TPPにしてもRCEPにしても4年よりはずっと長く続く条約になるので、一時の混乱状態の中で物を決めるのではなく、10年後にどうなっているべきかで考え、日本が他の加盟国をリードするべきと思います。 安倍政権は、トランプにしっかり説明して理解を求めると言っていますが、TPPのメリットを説明しても効果は無いでしょう。どっちかと言うと、中国を入れた自由貿易協定ができた時にアメリカがどう見えるかを説明するんでしょうね。

jopan
質問者

お礼

どうもありがとうございます。

その他の回答 (2)

  • eroero4649
  • ベストアンサー率32% (11125/34629)
回答No.2

オーストラリアとニュージーランドは自動車産業を始め製造業がほとんどありませんから、自動車の関税がなくなっても国内企業から突き上げを喰らうことはありません。自動車は全て輸入車ですからね。関税がなくなれば国民は自動車が安く買えるし、日本に関税をかけずに牛肉や農産物を輸出できれば農家の収入も上がるし、誰にとっても都合がいい話です。 一方の日本は、自動車の関税が撤廃されるのは自動車メーカーからは大歓迎でしょうが、国内の牛肉の農家さんからは反対されます。こちらは必ずしも誰もが喜ぶ話とはなりません。 まあ問題は中国がTPPの代わりになるようなものを提案し始めたらどうなるかってことですね。中国がそういうブロック経済を作って日本を排除したら日本経済へ結構な影響を与えそうな感じはありますからね。中国には15億人という巨大な胃袋がありますから、オーストラリアとしても魅力的なマーケットではありますよね。既に日本人以上の富裕層が1億人を超えているという話ですからね。

jopan
質問者

お礼

どうもありがとうございます。

回答No.1

新TPP案の内容にもよりますね。 前回と同じ内容ならば米国抜きでやる意味はあまり無いのではと思います。 新案で日本国民にもっと有益な仕組みになればありえると思います。

jopan
質問者

お礼

どうもありがとうございます。

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