- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
銅と銀の合金20.0gを溶解させて、そのうちの銀だけを塩化銀として析出させたのですから、ここから銀の質量を算出し、20.0gから引けば銅の質量も出ます。 まず、析出した塩化銀AgCl(式量143.4)は6.67gですから、 6.67g ÷ 143.4g/mol ≈ 0.0465mol つまり、合金中に0.0465molの銀が含まれているということです。この質量は、銀の原子量を107.9として、 107.9g/mol × 0.0465mol ≈ 5.02g 銅の質量は合金の質量から引いて、 20.0g - 5.02g ≈ 15.0g 銅の原子量を63.55として、 15.0g ÷ 63.55g/mol ≈ 0.236mol これで銅と銀のそれぞれの物質量が出ました。比をとるとだいたい Cu:Ag ≈ 5:1 になります。 原子量がどのように与えられているによって、計算の値は微妙に変わってくると思うので、そこは自分で計算しなおしてください。