• ベストアンサー

神経の伝達物質としてアミノ酸が用いられる理由とは?

生物の情報伝達物質にグルタミン酸なのどのアミノ酸が一部含まれますが、なぜアミノ酸を情報伝達物質に選んだのでしょうか?分子構造的に神経伝達物質として有利な点があるのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • Null0lluN
  • ベストアンサー率48% (14/29)
回答No.1

ポテンシャルエネルギーがどうこうだとかこじつけることは出来るのかもしれませんが、それは本当の理由ではないでしょうし、恐らく正解は現時点での科学では分からないでしょう(生命の誕生や進化が完全に解明されれば別ですが)。 そこで、今その理由を考えてみました。 まず、生物が有しているのは核酸・糖・脂質・アミノ酸とそれらの分解・合成物です。まあ、ミネラルとかは除外しておきましょう。除外する理由は水の中にあまり溶けてないからです。 分解物や合成物は作るのにエネルギーがかかりますし、何より手間がかかります。ということで、分解物や合成物はなしです。 核酸はいいですね。使ってない核酸は利用価値があります。とはいえ、アデニンはエネルギー源に使われていますからなしです。グアニンはアデニンみたいにπ電子が多いのでいいのではないでしょうか。実際、グアニンは情報伝達物質に使われています。残りの塩基?さあ、どうなんでしょう? 糖は別の意味でエネルギー源です。使わないものは貯蓄しておきたいものです。ということで、これもなしです。 脂質はどうでしょう?細胞膜の構成に必要ですしが何よりエネルギー源にもなります。当然これも貯蓄しておきたいのでなしです。 アミノ酸、これはいいですね。タンパク質を合成しないときは余ってますし。 ということで、アミノ酸はエネルギー代謝という観点で見れば使いやすい物質なのではないでしょうか。

ponz224
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 なるほど、分子構造に大きな利点があるというよりも、体内で余っている使い勝手の良い物質という切り口で考えたほうが良さそうですね!大変参考になりました!

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A

  • 脳内神経伝達物質について

     脳内の神経伝達物質で次のようなことを、ある本を読みましたら出ていました。 * 脳の中でよく使われる伝達物質には「グルタミン酸」というアミノ酸だ。それはナトリウムイオンの電気信号を伝えるの役立つ。  もう一つは「γアミノ酸」といって、通称ギャバという物質。これはCLイオンと関係がある。 量でいえば、この二つ(グルタミン酸とギャバ)で脳のほぼ全てを握っていると思っていい。  という内容です。 そこで、教えていただきたいのは、 私は、脳内神経伝達物質として、セロトニンやドーパミンやノルアドレナリン、アドレナリンやアセチルコリンなどのほうが多いのかと思っていました。  上の説明によると、「グルタミン酸やギャバの二つでほぼ全てを握っている」としていますが、グルタミン酸は、どんな働きをしているのでしょうか。セロトニンなら心の安定、ドーパミンならやる気、ノルアドレナリン、アドレナリンなら集中力の働きをしていますが、多量に使われているグルタミン酸はどんな働きをしているのでしょうか。   

  • 神経伝達物質

    セロトニンとドーパミンは神経伝達物質ですが、セロトニンと一緒に「幸せホルモン」と呼ばれることがありますよね。  神経伝達物質はホルモンとして働くものもあるんですか?

  • 感覚神経の神経伝達物質について

    神経伝達物質についてです。参考書などでは、「運動神経と副交感神経ではふつうアセチルコリン、交感神経ではふつうノルアドレナリン」と記載されています。こちらのサイトで調べたところ、神経伝達物質には、それ以外にもさまざまなものがあるということはわかりました。タイトル通り、感覚神経の神経伝達物質について知りたいのですが、ご存知の方がいらっしゃいましたらぜひ教えてください。(ちなみに現在の私の勝手な結論は、「感覚神経の神経伝達物質はたくさんの種類があるので代表的な物質を挙げられない」です。)

  • 神経伝達物質について

    うつ病などでは神経伝達物質であるモノアミン(セロトニンやノルアドレナリン)の減少によって起こるとありました。うつ病などの患者ではそれらモノアミンの受容体が増加している、とあり、それらのモノアミン取り込みを阻害することで症状が改善するとありました。 そこで疑問なのですが、神経伝達には神経伝達物質のひとつであるそれらモノアミンが必要なのに、どうして取り込みを阻害することがうつ症状の改善につながるのですか?

  • 神経伝達物質について

    こんにちは。 高1のflankです。 交感神経から分泌される、神経伝達物質はノルアドレナリンだと 思っていたのですが、ある参考書には 「交感神経の終末で分泌される伝達物質は、ノルアドレナリンである  が、交感神経節(シナプス)で分泌されるのは副交感神経と同じアセ チルコリンである。」 と書いてありました。 この文の意味がよくわかりません。 交感神経の終末=シナプスではないのでしょうか。 返信よろしくお願いします。

  • 神経伝達物質

    汗腺支配の交感神経の軸索末端から分泌される神経伝達物質は何ですか。

  • 活動電位、神経伝達物質の放出機構 

    生物学、生理学、医学に詳しい方、教えてください。 興奮の伝達は、シナプス前膜の軸索末端まで、活動電位が到達すると、電位依存性カルシウムチャネルの立体構造が変わり、カルシウムチャネルが開口する。その結果、カルシウムイオンがシナプス前膜の膜内にカルシウムイオンが流入し、シナプス前膜に存在するシナプス小胞から、アセチルコリンなどの神経伝達物質が、エキソサイトーシスで放出されるという一連の流れが存在するかと思います。 ここで、シナプス前膜にカルシウムイオンが流入するとどうして、この刺激が原因で、シナプス小胞の神経伝達物質がエキソサイトーシスが放出されるのでしょうか。 カルシウムイオン流入→神経伝達物質の放出 ここの分子メカニズムについて教えていただけないでしょうか? よろしくお願い致します。

  • 神経伝達物質について

    神経伝達物質の種類や名称、それぞれの物質の持つ効果などがわかるサイト、あるいは書籍を探しています。 もしわかる方がいらっしゃれば教えてください。

  • 中枢神経から末梢神経への伝達物質を教えて下さい

    初めて「教えて!goo」に質問致します。 基本的な事が解りません。 そもそも末梢神経は中枢神経とシナプスを介して情報伝達をしているのでしょうか? そうであるなら、交感神経は脊髄から出ていますが、脊髄で中枢神経末端から交感神経に放出される化学伝達物質は何でしょうか?同様に中枢神経末端から副交感神経に放出される化学伝達物質も教えて下さい。 さらに中枢神経から運動神経への伝達物質も教えて下さい。尚、運動神経末端から器官(皮膚や筋肉) に放出される物質はアセチルコリンなのでしょうか? 逆に感覚神経末端から中枢神経への伝達物質は何なのでしょうか?また器官が受けた刺激をどうやって感覚神経に伝達するのですか?電気(パルス)なのか、ここでも化学伝達物質で行われているか教えて頂きたいと思います。 あと一つ。「交感神経は殆どが動脈と並行して走っている、副交感神経は体性神経の中を走っている」 という記述をネットでみつけたのですが、副交感神経は運動神経の中を通っているのですか?意味がわかりません。 欲張ってたくさん質問したので長文になりました。読んで頂きありがとうございました。 もしかしたら大きな勘違いをして意味不明の質問かもしれませんが、どうぞよろしくお願い致します。

  • 神経伝達物質について

    神経伝達物質について詳しく載っているページを教えて下さい。「ペプチド」「アミン」など、化学的に分類されているページだと嬉しいです。

このQ&Aのポイント
  • 昨年まで保存した名簿が筆まめVer26で開けない問題が発生しています。
  • パソコンのOSはWindows10です。
  • お詳しい方、筆まめVer26で昨年までの名簿が開けない理由を教えてください。
回答を見る