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相対性と慣性系と等速直線運動について

ranxの回答

  • ranx
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回答No.3

全体に何の本を読んでの質問なのかを示して頂かないと、文脈がとらえ きれないように思うのですが。 1. ガリレオ・ガリレイが相対性なんてことを言ったのですか?  私の認識している限りでは、ガリレイは慣性の法則を主張することに  よって、アリストテレス以来の常識だった「物体は力を加え続けければ  静止する」という考え方を覆しただけであって、その法則に潜在して  いた「相対性」という性質に着目したのはもっと後の時代の科学者  (マッハ等)だと思います。ガリレイ自身は絶対空間の存在に何の  疑念も持っていませんでしたから、天動説を主張したとしても、何の  矛盾もなかったはず。 2. この問いは文脈によってかなり意味を変えると思うのですが、マイ  ケルソン・モーリーの実験の正当性を問うのでしたら、kajuramさん  の答えで良いと思います。なお、文脈を変えれば、「地球は自由落下  しているから慣性系とみなせる」と考えることもできます。これは、  一般相対性理論の出発点となる見方です。詳細は勉強して下さい。 3. これも文脈を知りたい問いですが、ちょっと論理を考えてみて下さい。  「AならばB」であってかつ「Aでない」としても「Bでない」とは言えません。 4. 同上 5. kajuramさんに全面的に賛成します。 ご懸念の抽象化についてですが、要は本質的なものを見分けることです。 大腸癌に風邪を併発している患者を診察して、せきをしているから大腸癌 ではないと診断したら、とんだヤブ医者ということになります。変な例えで 済みませんが。 #専門家でもない者が茶々を入れて質問者を混乱させるのは避けようと 思っているのですが...。

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