• 締切済み

金融資産に関する裁定取引

5年後に100円となる割引債が現在75円で取引されている。この時、金利は8%(一定)である。この場合、裁定取引は生じるか。 また裁定取引が生じる場合、どのような取引が生じ、需給はどのように変化するか。 この問題がわからず困っています。 わかる方がいらっしゃいましたら教えてください。お願いします。

  • 債券
  • 回答数1
  • ありがとう数0

みんなの回答

  • answer119
  • ベストアンサー率64% (31/48)
回答No.1

その割引債の利回りは約5.92%(=(100/75)^(1/5)-1)ですので、裁定取引が生じるでしょう。 やり方としては、その割引債を1単位売る(空売り)とします。 それで手にした75円で(金利8%の何らか)金融商品を購入(あるいは預け入れ)します。 5年後、その金融商品から110.20円(=75円×1.08^5)円のキャッシュフローがあります。 そのうちの100円で空売りした割引債を買い戻し、手仕舞います。 結局、残った10.20円が5年後の儲けとなります。 あるいは空売りして手にした75円のうち68.06円で(金利8%の何らか)金融商品を購入(あるいは預け入れ)します。 その時点で、75円と68.06円の差額6.94円の儲けが発生します。 5年後、その金融商品から100円(=68.06円×1.08^5)円のキャッシュフローがあります。 その100円で空売りした割引債を買い戻し、手仕舞います。 そのような裁定の機会があれば誰でも参加しますので、割引債の空売り需要が増え、価格が下がり(利回りが上がり)ます。 一方、8%の金利には下方への圧力が働き、直に割引債の利回りと金利は一致して裁定の機会は消滅します。

関連するQ&A

  • 裁定取引について質問です

    【問1】1年後に100円を受け取ることのできる満期一年の割引国債が85円で取引されている。金利は10%で、この金利で資金賃貸できるとする。この場合、裁定取引が生じるだろうか? という問題があるのですが、こちらは、 85×1.01=93.5 100-93.5=6.5 6.5>0 となるので、裁定取引が生じますよね? しかし一方、こちらの問題では、 【問2】1年後に100円を受け取ることのできる満期一年の割引国債が95円で取引されている。金利は10%で、この金利で資金賃貸できるとする。この場合、裁定取引が生じるだろうか? 95×1.1=104.5 100-104.5=-4.5 -4.5<0 となるのに、解答には裁定取引が生じると書いており混乱しております。 すごく苦手なので、易しいことばで分かりやすく説明していただけると有り難いです。 よろしくお願いいたします。

  • 裁定取引について

    裁定取引の説明で、下記のような先物の例えがありました Aと言う商品の現物取引と先物取引を用いた裁定取引の例を紹介する。 ある時点で商品Aの現物価格が100円、3ヶ月先の先物価格が120円だったとする。 裁定取引では安いほうを買って高いほうを売るから、この場合は現物を買って先物を売ることになる。 先物価格は、3ヵ月後の清算日には現物価格と一致する。 3ヵ月後に商品Aが140円になっていたら、 現物取引 140円-100円=+40円 先物取引 120円-140円=-20円 ----------------- 合計             20円の儲け 一方、3ヵ月後に商品Aが80円になっていても、 現物取引 80円-100円=-20円 先物取引 120円-80円=+40円 ----------------- 合計             20円の儲け つまり、裁定取引をした時点で、将来の価格の値上がり/値下がりに関係なく利益を得ることが出来ることになる。ノーリスクで利益を確定できる取引手法である。 もちろんこんなうまい話は現実にはありえないと思うのですが 実際の可能性としてどのくらいあるものなのでしょうか? また、他の分野でこれに近い現象などありますでしょうか?

  • 裁定取引についてです

    裁定取引についての問題が解けずに困っています。 添付している画像の例の問題です。 どなたかわかるかたはいらっしゃらないでしょうか。 宜しければよろしくお願いいたします。

  • 金利裁定取引について

    金利裁定取引について 金利平価式等からの実際の求め方がわからないので 添付ファイルのデータに基づいて下記の問題がわかる方お教えください。 http://blog-imgs-38.fc2.com/t/o/s/tosisuke/GW-00133.jpg 上記で見れない場合は下記のブログから見てください。 http://tosisuke.blog9.fc2.com/blog-entry-17.html 1.金利裁定取引量は? 2.銀行間取引における3ヶ月先物相場は何円/ドルか? 3.銀行間取引における直先スプレッドを単純計算で求めると年率何%か。 4.3ヶ月物銀行間先物取引におけるカバー付き金利平価を計算するための内外金利差は? 5.カバー付き金利平価式は成立していたか。またその根拠。 6.非貿易財があると購買力平価は成立しない可能性がある。その理由は? 7.小国開放経済について、貿易財部門と非貿易財部門の間で労働の移動性が高いと想定する。  非貿易財部門に比較して貿易財部門における労働生産性の上昇率が相対的にたかいならば  (一般物価水準で計算した)購買力平価は市場レートよりも自国通貨安になる傾向がある。  その理由は? 自分の見解については 1.スワップ売買高の216億8400万 2.わからず 3.(-0.518/116.8)*12*100=5.32・・・% 4~わからず という状況です。 よろしくお願いします。

  • 金融論の問題です

    銀行預金と株式の2つの投資選択を考える。銀行預金の1年物の金利が3%、現在の株価が100円、1年後の株価が97円、1年後に受け取る配当が1株当たり5円であるとする。このとき、どのような裁定取引が行われ、その結果、何がどのように変化するか。

  • 裁定取引についてご教示ください。

    簡単な例で、仮にニューヨーク市場では1ドル117.00円で取引されていて、一方、東京市場では1ドル116.90円で取引されていた場合、東京市場でドルを買って、ニューヨーク市場で売れば、1ドルにつき10銭の利益を得ることができます。これはよく理解できます。 では、株式市場での裁定取引の説明として次のような文章があります。 「例えば、現物のTOPIXが1700.00で、TOPIX先物の理論価格が1750.00、実際のTOPIX先物の価格が1800.00だったとしましょう。この場合、先物の理論価格と実際の価格に50.00の乖離が生じています。投資家は、現物株式を買い、TOPIX先物を売るという裁定取引を行うことで、利益を獲得できます。」 これがよくわかりません。 1.TOPIXって指数ですよね?指数に「現物」なんてないと思うのですが・・・。 2.TOPIX先物の理論価格ってなんでしょう? 3.「投資家は、現物株式を買い、TOPIX先物を売るという裁定取引を行う」場合の現物株式とはどこの株式でしょうか?

  • 裁定取引のリスク

    日経先物と現物のアービトラージについて、証券用語解説のサイトをいくつか見ました。一応の理屈は理解したつもりです。 しかしこれらの解説には、裁定取引のリスクについて説明がまったく見当たりません。 SQ日には両者の価格が一致するのは当然として、そのさやをノーリスクで取れるのでしょうか? SQ日までに裁定解消のチャンスがなかったとします。そこで現物バスケットを売る場合、証券会社が買って、市場でさばくわけですよね? 証券会社が個々の現物銘柄を売るまでに、相場が急落するかもしれません。 そのリスクや手間がある以上、現物バスケットは、売却時点の現物価格の合計よりもず~~っと安くしか売れないと思うのですが? 先物の理論価格と現物との差ベーシスがよっぽど開かないと、利益が出ないと思うのですが? また、SQ日までの短期金利がいくらになるか、配当がいくら出るかは、先物を売買する時点ではわからないと思うのですが? それとも現実にはハイリスクで特殊な取引なのでしょうか?

  • 為替の先物についての質問

    為替の先物相場について質問なんですが 先物の相場が通貨間の金利差、期間と一致しない状態(ディスパリティ?) が発生する原因として何が考えられますか? 調べてみたところ需給の影響と裁定取引が行われなくなった事等との記述は 見つけましたが裁定取引はともかく、需給とはそもそも何の需給なのかさっぱろわかりません。 もし宜しければ誰かご教授願います。

  • 「金利裁定は高金利通貨を減価させる」のでしょうか?

    おしグー紹介のサイト↓を読んで、外貨投資に理論的リスク・プレミアムがない点は理解できました。(目からウロコでした) まだわからないのは、「金利裁定があるから、高金利通貨は減価する」という説明です。 ・金利裁定を通じて、先物の為替レートに金利差が織り込まれるのは理解できます。 ・インフレ率を無視して名目金利で考えるのがおかしいのもわかります。 ただし、A国のほうがB国よりも実質金利と実質GDP成長率が高ければ、(ABの経常収支が均衡していても)他の条件が同じなら、A国通貨がB国通貨に対して強くなる気がします。 (市場が効率的なら、現時点で実質金利が高い通貨を買えば儲かるとは限らないという点は、理解できます。) 1) 裁定取引によって先物レートに織り込まれるのは、「名目金利の金利差」で、実質金利は無関係という理解で合っていますか? 仮に、手数料ゼロ、    ドルの金利は、名目2%、実質1%    円は、名目・実質とも0%   とします。    いまの現物レート……$1:¥100    12ヶ月限の先物の現在レート……$1:約¥98.04    1年間現物で運用した手取り……$1.02(実質価値1.01):¥100 両国の金利・インフレ率・実質為替レートが1年間変わらないと仮定すると、    1年後の名目為替レート……$1:約¥99 これで合っているでしょうか??? 2) もし上の考え方で正しければ、「金利裁定によって高金利通貨が減価する」「金利裁定があるにもかかわらず、円キャリーが起きている」 のではなく、 「金利裁定によって高金利通貨の先物が実質価値以上に安くなりすぎるから、円の先物が売られ、現物の下落を加速する」ような気がするのですが???? (ただし、仮に米国が超インフレで名目金利が高く、デフレの日本より実質金利が低ければ、円に対しドル先物が猛烈に売られると思います。) ……どこか根本的に誤解しているでしょうか。 よろしくお願いします。

  • 金融

    元本 100 円、満期までの残存期間1年の割引債を考える。この割引債のデフォルト確率(リスク中立)が 5%、デフォルト時の回収率が 80%、1年物の無リスク金利(スポット金利)が2%であるとする。ただし、デフォルト時の回収は満期でなされるものとし、デフォルトした場合の回収額は、元本 100 円×デフォルト時の回収率 80%で計算されるものとする。 (1) 満期までの残存期間1年の無リスク割引債の現在価格 P₀(0.1) (2) デフォルト・リスクを想定したときの満期での期待キャッシュ・フロー (3) 確実性等価係数a(1) (4) 満期までの残存期間1年のデフォルト・リスクのある割引債の現在価格 P(0.1) (1)~(4)どうなりますか。