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卒業論文に使用する性格検査を使用するのは有料?
卒業論文(正確にはゼミ論文)を書きます。 私は人の性格について研究するので、性格尺度を使いたいと考えていました。しかし使おうと考えていたYG検査の質問紙は有料だと聞きました。 無料でYG性格検査結果を見るため、質問紙を作る方法はないのでしょうか?卒業論文などでYG性格検査を取り扱っている皆さんは、お金を払って取り調べをしているのでしょうか? また、YGj性格検査が無料で作ることができなければ、似たような性格検査ツール(大人数に簡易的に調べられるもの)で無料で使用できるものはありますか? よろしくお願いします。
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心理士で、もと大学の教員です。 卒業論文(ゼミ論文)であっても、市販されている性格検査を使うのでしたら、その質問紙を購入して使う必要があります。 法律関係には詳しくはありませんが、著作権法などに違反する可能性があるように思いますし、倫理的にも問題です。 「似たような性格検査ツール(大人数に簡易的に調べられるもの)で無料で使用できるもの」があるかどうか、分かりませんが、性格検査は標準化を経て、その信頼性や妥当性が確認され、評価の規準が統計的な根拠を持ってつくられているものを使用しなければ、研究の根拠がゆらいでしまいます。 これらについて、詳しいことはゼミの指導教員の先生にきちんとご相談になることをお勧めします。 それからもう1つ別の質問で、「先行論文などからそれらの質問紙や質問項目をそのまま引っ張ってきて自身で質問紙を作るのはアリでしょうか?」と聞いていらっしゃるようです。 この場合も、質問紙や質問項目を作った方に承諾を得て使い、論文ではきちんと引用して、出典を示す必要があります。 この点も、指導教員の先生にご確認ください。