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本当は怖い花咲かじいさんの話
昔々ある(へんぴ)なところに、ココロ優しい老夫婦Aがいた。その老夫婦の隣りには、意地悪で有名な老夫婦Cが住んでいた。ある日Aが、白い子犬を拾ってきて、たいそう可愛がっていると、見る見るAは暮らしが豊かにになっていった。 一方、老夫婦Cはその頃から体調がすぐれなくなり、寝込む日々が続いた。老老介護をお互いでやり合う生活となり、じいさんCが寝込むと、ばあさんCが介護をし、ばあさんCが寝込むと、じいさんCが介護をした。 周囲には老夫婦Aの家しかなく、その状態を知る物はAたちだけであったが、Aは子犬がカワイイので、隣りの不遇にかまってはおれず、豊かになる暮らしも、ますます右肩上がりで、笑いが止まらなかった。 子犬は恐るべきスピードで成長した。それはそれは、動物性タンパクを充分に取り込んでいる、見事な体つきであった。誰も気づかないうちに、老夫婦Cは、消えていた。すべての財産とともに、である。 空き家になったCの家の中で、白い犬は毎日(大)をしていた。雨漏りによる湿気と大便との相乗効果により、Cの家は(たい肥)と化し、知らぬ間に大きな木がはえた。やがてその木に赤い実がみのり、ばあさんAはその果実をかじったのであった・・・ 老老介護の末に、意地悪な老夫婦Cはどうなったのか?今後の日本の未来を占いたい、ココロ(ベジタリアン)な私に、誰か教えてください。 https://www.youtube.com/watch?v=RgKAFK5djSk
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本当は怖い花咲爺さんの話で一番怖く感じたのは、登場人物がAとCだけ、Bが居ないって事でしょうか? つまり、Bさんは、誰かの手で消されたってことですよね。 >老老介護の末に意地悪な老夫婦は何処に行ったのか? 犬の存在だけで、貧富の差が出てくるなんて考えられない。表に出ないBさんが裏で何かをやったに違いない。 これはあくまで想像ですが、Cさんの行方についてはBさんを消したことと関連性があると思います。 言い換えれば、CさんはBさんを消した誰かの手で、何処かに保護されているのかもしれません。 老老介護⇒孝行息子(Bさんを消した誰か)⇒悠々自適 な生活を送っているのかもしれませんね。 あぁ、無性にトレイントレインが聴きたくなってきた。どうしてだろう?
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- ponyo7
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実は花咲かじいさんの話は、意地悪な老夫婦が、白い犬(ポチ)に叱られた話なのです・・・。 おじいさんがポチのしっぽをギュッと掴んだそうな…。 ポチはおじいさんに向かってこう言ったそうな・・・。 「離さんかじじい!!!」
お礼
まぁ、犬にそこまで言われたら、殺しますよね。そんな感じで、どんどん女の閲覧者を減らしてください。オッサンだけのたまり場で、今後ともあり続けたいと思います・・・ ご回答ありがとうございました。
- oyatsuya
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老夫婦Aはココロ優しい はずの設定 なのに、 Aにしか頼る相手のいない老々介護夫婦Cを見殺しにした。 しかも、 自分たちだけで幸せを満喫していた。Cの苦境を横目にしていて。 Aの子犬のエサとして、Cの死体は使われた。 Cの財産は、Aの気持ちの中では、元から自分たちの物であった。 人の物は自分の物 的感覚。 隣家なのでよく目に入る。目に入った物は自分の物。 えっと・・ Aって、ココロ優しい って設定でしたっけ あ・ 世間向けの、Aの自己表現の示すところでは ってことデスネ
お礼
勝ち残ったものが正義であり、ココロまで優しい人として歴史に残されます。第3者がいない世界で、AとCのどちらが良い人悪い人って決めれるのでしょう。魔法のような犬で、富を独占するところなど、Aの根性も相当に腐っています・・・ ご回答ありがとうございました。
- foo10
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まったく、ひとを食ったほら話ですね。
お礼
うまい。って佐川君が・・・ ご回答ありがとうございました。
- nijjin
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Cの老夫婦はきっと犬が夜中吼えて睡眠不足とか犬が怖くて精神的にまいってしまったとかかもしれませんね。 お互いが介護をしあうということで双方が介護疲れのスパイラルに陥ったのでしょう。 ところで、その家や土地は元々、老夫婦Cのものだったのだろうか? 実は老夫婦Aの土地に勝手に家を建てて住んでいたのではないだろうか? そして、老夫婦Cがいなくなったと犬のトイレにしてしまったのかもしれない・・・ 老夫婦Cはどうなってしまったのか? それは老夫婦Aの裏の顔が知っているかもしれない・・・
お礼
良い人と悪い人、ひと皮むけば同じようなものです。善と悪とは時代によって違ってきます。悪の烙印を押されたCが哀れです・・・ ご回答ありがとうございました。
- meido2010
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北野武さんの作りそうな題材ですね。 本当は、 昔々、あるところにお爺さんとお婆さんが住んでいました。二人は貧しい けれど心優しく正直に生きていました。 しかし、隣の家には意地悪な老夫婦が住んでおり、いつもあれを貸してくれ これを貸してくれと正直婆さんに言っては持っていきます。貸した物が 返ってくることはありません。 ある時、正直爺さんが子犬を拾ってきました。子犬は正直なお爺さん、お婆 さんになついて、いつも一緒に野良仕事についてきます。 ある時、その子犬が畑を掘り返しているとジャラという音がしました。見ると 黄金の小判がザクザクと出てきました。お爺さんもお婆さんも大層喜んで 犬を大事にしました。 その様を見た意地悪婆さんは「あー、家にもあんな犬が欲しいなー」と言い ました。すると意地悪爺さんは翌日、その犬を借りてきました。 次の日、犬が土を掘り返していると、それを見た意地悪爺さんは「小判か、 見つけたのか。すぐ行くぞ」と言って鍬でザックリと土を掘り返すと中から 泥と腐った青菜のゴミが出てきて意地悪爺さんの顔に直撃しました。 「こーの悪ガキ犬め、こうしてくれる」と言って鍬で犬を叩き殺してしまい ました。正直爺さんは犬の亡骸を火葬しました。そしてその遺灰を持って 殿様の行列を待ちます。すると殿様の供侍が「殿の行列の前に何をしている」 と言うと正直爺さんは「はい、日本一の花咲じじいでございます」と言って 木に登り犬の遺灰を撒いてしまいます。するとその遺灰は木の枝に貼りつき 見事な花を咲かせました。殿様は大層気に入り「これは見事じゃ褒美をとら せるぞ」と言って金銀小判を与えました・ それを見ていた意地悪爺さんは、そのマネをして遺灰を分けてもらい木に登 ります。そして殿の前で遺灰を撒きますが、そのまま殿様の顔に降り、真っ白な 顔になった殿様は怒って「もういい降りてこい」と言って、降りてきた意地悪 爺さんを一刀両断切ってしまいました。とさ。めでたしめでたし。
お礼
そうです。犬と人間の命は同等なんです。保険所の連中は、一刀両断に殺されるべきですね・・・ ご回答ありがとうございました。
- hekiyu
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老老介護の末に、意地悪な老夫婦Cはどうなったのか? ↑ 老人ホームに入ったんだと 思います。 財産がなくなったのは、入居費用につかった のです。 家制度が廃止され、核家族化が一般になった 現代では、老人ホームが最適な選択だと 思います。 ワタシの両親も、さっさと民間のホームに 入居してしまいました。 お陰で、ワタシは非常に楽で、ノンキです。 まことに、子供孝行の親です。
お礼
近所には誰も住んでいないのに、誰がAとCの善悪を決めれるのでしょう。結局、最後に生き残ったものが良い人なんでしょうね・・・ ご回答ありがとうございました。
お礼
まぁAはアメリカですね。Cはチャイナではなく、ソビエトです。白い犬は日本人、このような関係が、花咲か爺さんの話には込められています。この昔話は、未来を予言していたんですよ。Bは犬になる前の日本ということで、納得してください・・・ ご回答ありがとうございました。