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F0.5のレンズがない理由
今のところF0.95までしか存在しませんが、F0.5のレンズが無い理由はなぜでしょうか?
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昔カメラメーカーの人から、現実的にはF0.8が限界って聞いたことがあります。もちろん特注品の一点モノなら話は別でしょうけれど。 昔キヤノンの135mmF2.0Lってのを持ってましたけど、F2.0で人物を撮ると右目にピントが合うと左目はもうピントが合ってないほどピンの範囲は薄々でしたよ。普通の人はF2.8以下は使いこなせないと思いますね。
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- unos1201ok
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http://www.thephoblographer.com/2013/08/06/14-super-fast-aperture-lenses-worthy-of-note/#.V-BVGsXAIUI >f 0.33 carl zeiss gigantar 40mm 現在の価格で1000万円程度みたいです。 >f0.5 GOI CV 20mm Mirror lens 1948年3月には販売されていた、あるいは、発表されていた製品があったみたいです。 形態を見る限り、反射板を組み合わせたり、ドーム状の球体に近いレンズ、重そうなのと、撮影にも工夫が必要そうです。
- SPS700
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F値は、下記のように、焦点距離を有効口径で割ったものですから、F0.5だと、有効口径は焦点距離の二倍になります。 下記によると「有効口径とは、レンズの光軸上無限遠の位置にある点光源を想定したときに、その点光源からレンズへ入射する平行光線の光束の直径のこと」だそうです。 https://ja.wikipedia.org/wiki/F%E5%80%A4 そうすれば F0.5が無いのは、できないのではなくて、そういうバカでかい大きな重いレンズの買い手は、〇〇国の△△天文台ぐらいで、売れないからでしょう。
- Willyt
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f1というのは人間の目の明るさを言います。網膜に届く光の強さを指します。これより明るいレンズを作ろうとすると、ガラスを使うという前提なら口径を大きくする他はありません。これは重くなる上、歪曲収差を処理するためにレンズを重ねなければならず、そうすると透過光量が下がるためにもっと口径を殖やさなければならないといういたちごっこの状態になります。ガラスに代わる透過率のよい材料が見つかれば解決するのでしょうが、現在のところそんな材料で採算ベースに乗るものが見つかっていないのです。 ただ、そんなことをしなくてもデジカメの場合は感光物質がどんどん改良され、暗い光でもこれを鮮明に捉えられる技術が発達して来ており、何もレンズの明るさにこだわる必要がなくなって来ていますよ。