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剥製ってミイラとは違うのですか?

剥製ってミイラとは違うのですか?

質問者が選んだベストアンサー

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  • nijjin
  • ベストアンサー率27% (4825/17827)
回答No.5

剥製は表面のみを生きているときと同じように保存する方法です。 そのため使うのは皮です。 骨格のために骨も使う場合もありますが肉は取り除きます。 いってみれば毛皮で毛皮の元となった動物のぬいぐるみを作るようなものです。 ミイラは肉体の保存を目的としたもので肉体をそのまま乾燥させたものです。 骨、肉、皮(場合によっては内蔵も)全て干からびて乾燥した状態になります。 押し花やドライフラワー、フリーズドライ食品が近いかな・・・ そのため剥製と違い生きていた頃の姿や毛並み(色合い)などは失われています。

LJFUYKVY
質問者

お礼

ありがとうございました。

その他の回答 (4)

  • kagakusuki
  • ベストアンサー率51% (2610/5101)
回答No.4

 「剥製」と「ミイラ」とは全く別のものです。  「剥製」とは、学術的な資料とするためとか、観賞用に供するためなどといった目的のために動物の死体から中身を取り除いて外皮だけの状態としたものに詰め物を詰めて形を整え、その動物が生きていた頃の姿に近い外観にして保存したものの事です。  つまり剥製は全て人為的に制作されたものであり、制作された目的というものがあります。 【参考URL】  剥製 - Wikipedia   https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%89%A5%E8%A3%BD  一方、「ミイラ」とは、人間や動物の死体が乾燥する事により、細菌の活動が抑えられて腐敗する事無く保存されたものの事を指します。  乾燥によるものなのですから、ミイラとなったものには人間が意図したものではなく自然に乾燥したものもあれば、人間が何らかの目的のために人為的に乾燥させたものもあります。 【参考URL】  ミイラ - Wikipedia   https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%82%A4%E3%83%A9  例えば、有名な古代エジプトのミイラは、「死の際に肉体から分離した魂は冥界を訪れた後、再び肉体に戻り、肉体と魂が一体になる事で人は再び甦る」という宗教観から、甦った際に腐敗等により肉体が損傷していたのでは困るので、死体を保存する術として人為的にミイラとしたものです。 【参考URL】  エジプト神話 - Wikipedia > 1.2.3 ナイル川   https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%82%B8%E3%83%97%E3%83%88%E7%A5%9E%E8%A9%B1  人為的にミイラが作られたのは、何も古代エジプトだけの話ではなく、日本においても宗教的な目的からミイラが作られていました。  それは「即身仏」と呼ばれるもので、一部の僧が「肉体を持ったまま仏となる」事を目的として、生きている間に自らの意志で断食行を行い、腐敗しやすい脂肪組織をそぎ落とした上で、人の手で掘られた土中の空洞の中に入り、餓死するまで鈴を鳴らし続け、死んで(空気穴を通して地上にまで届いていた)鈴の音が途絶えたところで掘り出され、仏像などと同様に安置されるというものです。(脂肪がなく腐り難いので安置後に自然乾燥?)   【参考URL】  即身成仏 - Wikipedia   https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%B3%E8%BA%AB%E6%88%90%E4%BB%8F  それに対し、有名な「楼蘭の美女」と呼ばれている女性のミイラは乾燥地帯に埋葬された事により、埋葬者達が特に意図した訳ではないのに自然に乾燥してミイラとなったものです。  こちらの方は意図して作られたものではないので、当然の事ながら、作られた目的などというものはありません。 【参考URL】  楼蘭の美女 - Wikipedia   https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A5%BC%E8%98%AD%E3%81%AE%E7%BE%8E%E5%A5%B3  この様に、ミイラの中には人間が意図して作った訳ではないものもあり、そういったものの中には地上に人類が現れるはるか以前に死亡した恐竜のミイラなどというものもあります。 【参考URL】  国際ニュース:AFPBB News > 環境・サイエンス > 科学・技術 > 恐竜のミイラを発見 2007年12月04日 09:33   http://www.afpbb.com/articles/-/2320960?pid=2425868  要するに、動物の死体から中身を取り除いて詰め物をしたのが「剥製」で、それに対して中身の有る無しや人為的に作ったものなのか自然に出来たものなのかには関係なく、乾燥した事により腐らずに残っている動物の死体が「ミイラ」なのです。

LJFUYKVY
質問者

お礼

ありがとうございました。

  • ts0472
  • ベストアンサー率40% (4503/11110)
回答No.3

剥製は内蔵や肉などは除去して骨格(取る場合もあり)と皮膚だけ 目は偽物 ミイラはそのまま 臓物を取り出さない 内蔵付き 信仰によっては一部臓物を取り出して蘇り用にしている場合もあり

  • fujic-1990
  • ベストアンサー率55% (4505/8062)
回答No.2

 似ている(共通している)部分もありますが、違います。  作る目的が違います。  剥製は勉強・教育のための標本や趣味・鑑賞のためで、剥製作りや剥製そのものに宗教的な意味あいはない。  ミイラは勉強や鑑賞的意味などはなく、宗教的な意味(例えば魂が戻ってきた時のよりしろのようなものとして)で作ったり保存したりする。  外見が違います。  剥製はまるで生きているかのように作る(外見が大切)。  ミイラの場合、外見は問わない。ひからびて、骨と皮膚だけになっているミイラも多い。  できかたも違います。  剥製はすべて人が作る。自然に剥製ができるということはない。  ミイラは環境によって自然にできることもあるし、人が作る場合もある。

LJFUYKVY
質問者

お礼

ありがとうございました。

  • hiodraiu
  • ベストアンサー率15% (451/2846)
回答No.1

全然違います。 違いはwikiか何かで調べればすぐ分かります。

LJFUYKVY
質問者

お礼

ありがとうございました。

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