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中学 数学 確立について
確立のふたつのサイコロ等を使う問題で (1、2)と(2、1)を別として考え36通りのときの問題と (1、2)と(2、1)同じとして考える問題の違いがよく分かりません。 分かる方ご回答お願いします。
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- bgm38489
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仮にサイコロに赤・青の印をつけたとすると、出る目のパターンは36通りあるのはわかりますね。この場合は、(赤1、青2)と(青1、赤2)は明らかに違うものです。 印なしでした時には、(1,2)と(2,1)の結果は同じに見えてしまう。だから、出る目のパターンは少ない。 (1,2)と(2,1)を同じに考えているときは、ただ結果に着目しているだけです。だから、結果が(1,2)となる確率は、と聞かれれば、これは(1,2)と(2,1)を同じものとしてとらえていると見抜き、全体で36通りあるパターンのうち2通り出る確率、2/36=1/18です。
- staratras
- ベストアンサー率41% (1504/3660)
例えば、2つのサイコロを振ったとき、2つのサイコロの出た目の合計の数は何通りあるか?という問題であれば、2つのサイコロを区別する必要はありません。なぜならば、仮に2個のサイコロをA,Bと区別したとしても、Aが1、Bが2のときの目の合計の数3も、Aが2、Bが1のときの合計の数3も、同じ3であり、区別のつけようがないからです。 (答えは2から12までの11通りですが、これは「確率」ではなくて「場合の数」の問題ですね) しかし、2つのサイコロの出た目の合計の数が2の場合と、3の場合はどちらが出やすいか?という問題ではそうはいきません。合計の数が2の場合は、「Aも1Bも1」の1通りしかないのに対して、合計の数が3の場合は「Aが1、Bが2」と「Aが2、Bが1」の2通りあることが、「どちらが出やすいか」(確率の大小)という、問題で問われていることに直接かかわってくるからです。 このように「確率」を考える場合には、ほとんどの場合区別する必要がありますが、その(区別すべきかどうか)判断の決め手は、「問題で問われていること」そのものにあります。
お礼
詳しい説明ありがとうございました。
「確立」ではなく『確率』ですので、気をつけて下さい。 (1,2)と(2,1)を区別して考えるのは、洋食のフルコースのようなものでしょうな…。 それは確かに胃の中に入ってしまえば同じだけど、食前酒から始まるのか、それとも前菜から始まるのか出てくるメニューに順番があり、区別する必要があるようなものでしょうな...。料金は同じだけど、作るシェフの気分次第で、否、お客を見てウェイターが料理を出す順序を変えることもあるでしょうな…。 (1,2)と(2,1)とを同じとみなすのは、和食のお膳のようなものでしょうな...。 宴会で一人一人のお膳に、焼き魚、茶碗蒸し、刺身などが最初からど~んとあがっていて、宴会に招かれたお客さん達は各自、食べたいものから箸をつけていっているようなものでしょうな...。勿論、お膳に松・竹・梅の区別はなく皆さんのお膳の品々は同じです。
お礼
とても分かりやすい回答ありがとうございました。
- f272
- ベストアンサー率46% (8529/18257)
ふたつのサイコロを使う問題なら,例外なく(1、2)と(2、1)を別として考え,全部で36通りを考えるのです。 (1、2)と(2、1)を同じとして考えることはありません。同じとして考えているように見えても,それは確率の計算ではありません。
お礼
サイコロだと別々にするのですね。 ありがとうございました。
- maiko0333
- ベストアンサー率19% (839/4401)
あなたが1番のゼッケンを付けて友人が2番のゼッケンを付けましょう。 あなたがマラソンで勝ったら(1,2)です。 あなたが負けたら(2,1)です。 違いますよね。 でも、あなたと友人が同じクラスだとして見ればあなたのクラスが 1,2着ということになりますよね。これは同じことです。
お礼
見方を変えると分かりやすいんですね ありがとうございました
お礼
ご回答ありがとうございました。