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関係代名詞の所有格の使い方について
- 関係代名詞whoseの後に続くbe動詞の時制は、被修飾語の状態に合わせて変化します。
- 例文1では、青い目の女の子と話している状況を過去のものとして表すため、be動詞の過去形であるwereが使用されています。
- 例文2では、妻が画家である男性を紹介された状況が現在のものであるため、be動詞の現在形であるisが使用されています。
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#2 で説明したパターンは、しばしば時制の一致の例外と言われる、 現在の事実や習慣は過去にそろえず、現在形にする、 というものです。 それと同じ発想で行くと、(1) も are でいいのですが、 was という過去の時点で、少なくとも blue とそろえています。 習慣的なことは時制の一致を受けない、ときつめに思う人も多いのですが、 実際には今もそうでも、とりあえず、過去の時点でそろえることはあります。 The man I met yesterday was your father. 昨日、私が会った男性は君のお父さんだったよ。 こういう英語を教えると、 「えっ、その人は元父で、今は縁を切ったの? 今は父親じゃないの?」という学生が必ずいます。 英語のできる人にとっては当たり前の英語で、 「そんなばかな」と思うかもしれませんが、実際よく見てきました。 これも、その会った時のことをとりあえず言っているだけです。 そして、この(1)の状況はそれと別の場合もあります。 つまり、この was が小説などストーリーで、 he や girl は現存しているとは限らない、 今とは完全に切り離された過去のことであれば、 are とすることはできず、必ず時制の一致で were となります。
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- wind-skywind
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まず、(2) についてですが、 introduced という過去の時点ではまだ画家でなく、 今は画家、ということがゼロとは言いませんが、 もっと普通の状況があります。 introduced というのはちょっと前、 あるいは昨日、あるいは先週だとして、 その時も画家なら、今も画家に変わりない。 その妻が画家というのは現在形で表される事実で、 introduced というのはその現在と同じような時期ではあるけれども、 ちょっと前とか明らかに過去だから過去形で当然書きます。
お礼
ありがとうございます。
- princelilac
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(1) He was talking with a girl whose eyes were blue. 話をしていたのが過去のことで、 その話をしていた時点で青い目だったのです。 日本語訳では 目が「青い」女の子と話しを「していた」。 と、過去と現在が混ざっていますが、 「青い」というのは、話をしていたのと同時のことですので、 時間を揃えるために過去形にしているのです。 (2) She introduced me a man whose wife is a painter. 紹介したのが過去のことで、画家であるのは現在のことです。 つまり、紹介した時点では画家ではなかったかのです。 ※ここまでは文法上の規則だけで説明しましたが、 目の色などは一生涯変化しませんので、 are にしても問題はありません。 しかし、職業などは変わることがありますので、 現在と過去とを使い分けなければ 誤解を招くことがあり得ます。 ただ、誤解を招くことをどうしても避けたい時は、 動詞以外に now とか at that time とか、 時を表す言葉を一緒に使うのが良いと思います。
お礼
ありがとうございます。 参考になります。
お礼
丁寧にありがとうございます。