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パックス・イスラミカ

下記のシナリオが実現したとすると、 http://okwave.jp/qa/q9202285.html 世界のグローバル倫理観念、科学の発展、社会秩序はどうなるのでしょうか? 私は必ずしもイスラム原理主義的な世界を想定していません。 中世イスラームにおける、ギリシャ哲学や自然科学の研究もあったはずです。確か有名な哲学者が何人かいたはずです。それらを足掛かりにして、先進的社会を保っていられるのではないでしょうか?

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  • sunabo
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回答No.4

―――――前提―――――――― 今世界を牛耳っている宗教はキリスト教の国々ですが、聖書と現実が乖離しています。 イスラームの反発は、西欧的グローバリズムの押しつけに対するもの イスラームが悪役になっているのは、現在の覇権が欧米にあるから。 イスラームが覇権を握り、悪役が逆転のばあい。 トルコがクーデタでイスラーム化する。トルコとイスラム国がイスラーム軍事同盟を樹立。シーア派のイランも参加。北アフリカ諸国も参加。イスラーム軍事同盟がヨーロッパに侵攻、制圧。EUがイスラーム化する。ロシアと中国がEUを制圧したイスラームと同盟関係を樹立。 アメリカ、イギリス、日本vsEUを制圧したイスラーム、ロシア、中国。 EUを制圧したイスラーム、ロシア、中国が勝利し、戦勝国として世界の覇権を握る。 ローマまたはメッカを首都とした、オスマントルコ・ペルシャ帝国が世界の宗主国となる。 ローマを中心都市として世界経済の覇権を握る。 宗教的概念を根拠とした独裁国家体制にさせられ、全世界は植民地になる。 世界共通語はアラビア語になる。 紀元前1万年から続く由緒正しきメソポタミアの歴史を、最高のものとして教育され、ヨーロッパの歴史は異端として軽視される。 ―――――前提終わり――――― 世界のグローバル倫理観念、科学の発展、社会秩序はどうなるのか? 科学の発展 砂漠の、水が乏しく、茫漠とした、星と砂しかない、寒暖の激しい、厳しい環境で生まれた宗教です。宇宙の、水が乏しく、茫漠とした、星しかない、寒暖の激しい、空気も乏しい、厳しい環境が似ています。なので、宇宙へ乗り出し、宇宙開発が発展すると思います。 社会秩序 現在の女性の地位向上の傾向が弱まり、ムスリム支配者の統治下に入り、女性の地位が下がると思います。参考URLより。 ―――――引用します。翻訳は適当―― 8/7/2016 Let Farkhunda's Death Not Be in Vain: the Movement Continues In March 2015, a violent, hysterical mob beat, torched, and killed a woman, ran her over with a car, made her face unrecognizable, and threw her corpse in the Kabul river. 2016年7月8日 ファルクンダの死を無駄にしないようにしよう。活動は続く。2015年3月、暴力、狂騒した群衆は打った。痛めつけた。 した。女性を。車で彼女をひき した。彼女の顔を認識できなくした。そして、彼女の死体をカブル川に投げ捨てた。(カブル川はアフガニスタン、パキスタンの川。) ―――――引用終わり――――― 地球環境については、関心がなさそうなので、悪化するかも。 http://ja.muslimvillage.com/2010/11/10/7210/solutions-to-environmental-issues-are-embedded-in-islam/ ―――――引用します(ほとんど関心を示している、は誤りで、 ほとんど関心を示していない。だと思う。)――――― 教授イブラヒムOzdemir、トルコGazikent大学の学長は、今日の環境問題にはほとんど関心を示しているイスラム教徒を嘆いた。 Ozdemir、哲学、エコロジーと宗教学の教授は、環境運動に積極的に参加して、ヨーロッパに住むイスラム教徒に呼びかけた。 ―――――引用終わり――――― 回答no.3のお礼コメントの喜捨さえすれば、イスラームに改宗する必要はないかどうか分かりません。事実かもしれません。ですが、科学の推進も、文化の保持も自由になるというのは誤っている可能性が高いです。仮に、喜捨をすると、ズィンミテュード(dhimmitude ムスリム支配者の統治下に一定の保護を与えられたキリスト教徒やユダヤ教徒をはじめとする非ムスリムhttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BA%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%83%9F%E3%83%BC)になるとして、ズィンミテュードに対して、どんな一定の保護になるかによります。もしかしたら、下記に一定の保護について書いてあるかもしれません。 http://www.usmuslimengagement.org/ また、喜捨ができない人は一定の保護がないです。喜捨しないで改宗しないとどうなるんだろ。 現代のpax-islamicaを言う人もいます。イスラムの征服ではなく、アメリカとイスラムが仲良くする感じです。ジハード反対の立場の様子。 2014年4月18日-20日 第3回ドバイ国際平和会議 https://counterjihadreport.com/tag/pax-islamica/ ―――――引用します。翻訳は適当―― Thursday evening in Dubai, the 3rd Dubai International Peace Convention began, under the leadership of the Vice President and Prime Minister and Ruler of Dubai, His HighnessSheikh Mohammed bin Rashid Al Maktoum. ドバイでの木曜日の夜、第3回ドバイ国際平和会議は、ドバイの副大統領と首相と支配者のシェイク・ムハンマド・ビン・ラーシド・アール・マクトゥームのリーダーシップの下、始まりました。 According to WAM, the Emirates News Agency, “the three-day convention aims to share ideas and solutions that help to cultivate a peaceful world, in which the concepts of equality and moderation urged by the Islamic religion are respected.” WAM=エミレーツニュース=UAE(アラブ首長国連邦)の公式報道機関は、「3日間の会議は、平和な世界を求めるのに役立つアイデアやソリューションを共有することを目指す。その平和な世界ではイスラムの宗教によって促されるような平等と節度の概念が尊重される」 That line speaks to a Pax Islamica: a world living under Islam. According to Islamic texts and teachings, there can only be peace under the rule of Islamic law. (たぶんコーランの)あの行がパックス・イスラミカについて話している:世界はイスラム教の下で生きています。イスラムのテキストと教示によれば、イスラム法のルールの下では平和でしかありえない。 This Dubai International Peace Convention looks as if it is the next phase of the Doha Compact, which in 2008 set the terms for “U.S.-Muslim Engagement” – that is, it was the charter for dhimmitude in the United States and beyond. ドバイ国際平和会議は、ドーハコンパクトの次の段階であるかのように見えます。ドーハコンパクトは、2008年に「米国とイスラム教徒の絆」のための条件を設定しました。つまり、「米国とイスラム教徒の絆」のための宣言書で、米国および米国以外のズィンミテュード(ムスリム支配者の統治下に一定の保護を与えられたキリスト教徒やユダヤ教徒をはじめとする非ムスリム)のための宣言書です。 ―――――引用終わり――――― pax-islamicaが何度か過去にあった様子。 7世紀末~8世紀はじめのことかも。 http://www.y-history.net/appendix/wh0501-032_00.html ―――――引用します――――― アブド=アルマリク(ウマイヤ朝の第5代カリフ(在位685~705)はアラブ=イスラーム帝国の統一を回復し、「イスラームの平和」(パックス=イスラミカ)を実現し、以下のような統一事業を実行した。 ―――――引用終わり――――― 15~18世紀のことかも。 http://www014.upp.so-net.ne.jp/t-kita/kansou1169.html ―――――引用します――――― 本書(鈴木董 編 『パクス・イスラミカの世紀 (新書イスラームの世界史2)』 (講談社現代新書))はオスマン帝国、サファヴィー朝、ムガル帝国の3大王朝の興亡を中心に15~18世紀のイスラーム世界についてまとめたものである。 ―――――引用終わり――――― 先進的社会ってなんだろな。

参考URL:
http://www.wluml.org/
Psychic_student
質問者

お礼

パックスの規模が曖昧なので規定しておきたいと思います。 パックスにはこれまでもいくつかありました。 パックスロマーナ パックスイスラミカ(中世における) パックスモンゴリア パックスブリタニカ パックスアメリカーナ この中で、地球全体を影響下に置いたのは、最後の二つ、パックスブリタニカとパックスアメリカーナです。 この預言者ババさんの言うところによると、パックスイスラミカ(未来)は、パックスブリタニカとパックスアメリカーナに並ぶ規模になるだろうと思われます。 これは前例のないことです。 この時、世界中の文明圏との衝突が起きると思います。その折り合いを、パックスイスラミカはどう解決していくのか? とすると、喜捨制度を持ち出して妥協するしか道はないのではないでしょうか。 科学の発展ということも、前例がないのだから、新しくシャリーアを創出する必要があり、クルアーンやハディースから推測される何かを持ち出して正当化するしかないと思います。

その他の回答 (3)

  • hekiyu
  • ベストアンサー率32% (7193/21843)
回答No.3

今と、あまり変わらないと思います。 人間は、豊かな世界を求めて争ってきました。 イスラムはそれに乗り遅れたので 暴れています。 イスラムが世界を席巻すれば、イスラムに 都合が良い世界になるだけです。 それは、物欲中心の世界になるだけです。 つまり、今と同じです。

Psychic_student
質問者

お礼

イスラームが覇権を握ると、今より自由で開放的になるような気がします。 宗教そのものは禁欲的ですが、彼らはモンゴルの支配を受けた時、あるいは、それ以前からシルクロードの要衝として、商売重視型なのではないかと思います。 喜捨さえすれば、イスラームに改宗する必要はないのだから、科学の推進も、文化の保持も自由になるのではないかと思います。そういうのは利用する形になると思います。 逆に西欧的倫理観は崩壊し、今、「非人道的」と呼ばれている何かが、根本的に変わる可能性はあると思います。 彼らの反発は、西欧的グローバリズムの押しつけに対するものなのではないか、という気がします。それが悪役になっているのは、現在の覇権が欧米にあるからです。 イスラームが覇権を握ると、悪役が逆転する。 そんな気がしますね。

回答No.2

今だって、お金という手アカに汚れた紙切れを 有難がって価値を認める拝金主義という宗教 (他律的に社会性を押し付ける)が蔓延して いる以上、大して変わらない。 戦争になっているのは、そうした信仰が対立 しているからであって、統一されてしまえば、 他律的な抑圧的平和(使役)という意味で、 どれも変わらない。 違う未来があるとすれば、自己の社会生命性を 自覚化し、自律的に社会行動をとる=助け合い として働く社会になった場合のみだ。

Psychic_student
質問者

お礼

あんまり変わらないですかね。そういえば今世界を牛耳っている宗教はキリスト教の国々ですが、聖書と現実が乖離していますよね。

  • kurinal
  • ベストアンサー率10% (128/1195)
回答No.1

Psychic_studentさん、こんにちは。 「イスラムの平和」って、 ・・・どうなるのでしょうか?

Psychic_student
質問者

お礼

どうなると言われても・・・ それを質問しているのですが。 たぶんコーランを根拠としながらも、科学を肯定するシャリーア的なものを編み出し、なんとかやっていくと思うんですけどね。 ジョン・ロックのような民主主義は否定され、変わって何らかの秩序が始まるのではないでしょうか。ただ、それは非人道的なものではなく、人道的な何かだと思っています。 それが何かは分かりません。

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