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二枚舌というのは
とある人が Aさんに言うこととBさんにいうことが違うという意味ですか?
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> Aさんに言うこととBさんにいうことが違うという意味 ではありません。 例えば、キョロキョロばかりして、何分待っても道路を渡れないA子ちゃんと、なにも見ないで道路に飛び出す(渡ろうとする)B男君がいたとします。 この場合、A子ちゃんに対しては、例えば「右を見て、あの電柱まで車がいないし、左を見てあの看板まで車がいなかったら、目を閉じて向こう側へ飛び出しなさい」と言い、B男君には、「飛び出すな。右を見て左を見て何度も何度も見て車が全然見えなかったらゆっくりと道路を渡りなさい」と教えるべきです。 相手によって、また、事情によって、言う内容が変わるのは仕方ないし、変えるべき場合さえあります。 これは二枚舌ではありません。 二枚舌の例は、 例えば父親が子のために毎年100万円ずつ貯金をしてあげている場合、「子が貯金の事実を知らず、印鑑も通帳も父が保管しているなら、名義は子のものでも、その貯金は『父』のものである」と、税務署は言います。 子が成人したので、子に2,000万円貯まった通帳と印鑑を渡すと、税務署は「その預金は父のものだ。通帳・印鑑を渡した時2,000万円贈与したことになるので、非課税枠を越えた贈与だから、子は贈与税を払え」と言います。 つまり、「誰の預金かは、名義では決まらない」と言うのです。名義なんてどうでもいい、資金を出した人が持ち主だというわけです。 ところが、息子が父親老後のために貯金をしてあげている場合、「父が貯金の事実を知らず、印鑑も通帳も息子が保管しているなら、名義は父のものでも、その貯金は『息子の』のものである」 とは 税務署は言いません。 「名義が父のものなので、父の貯金である。父が死んだので、それは相続財産であるので、息子はその分の相続税も払え」と言うのです。 誰の預金かは、「名義で決まる」、と言うわけです。誰が資金を出したかなんて関係ない、というわけです。 こんなふうに、言う人の都合で、相手のためにではなく、言う人の都合(税金を盗るためにはどう言えばいいか)で言う内容が違う場合が、「二枚舌」です。
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- bgm38489
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時と場合によって、言うことが異なること、あるいは人のことを言います。二枚舌の持ち主だ、あるいは、あいつは二枚舌だ、などと使います。 昔言っていたことと今日言っていることが違う政治家なんてよくいますね。あるいは、Aさんには賛成の立場だったのが、Bさんには反対と言ってみたり。そういう意味では、あなたの挙げた例も一部当てはまりますがね。 要するに、自分の発言に責任を持たず、時と場合によって、コロコロと言い分が変わること、あるいは人のことです。
お礼
ありがとうございました。
- shintaro-2
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それも含みます。 その例で有名なのは、中東に関するイギリスの3枚舌外交です。 ご自分でも紙の辞書やwebの辞書でご確認ください。
お礼
ありがとうございました。
お礼
ありがとうございました。