• ベストアンサー

日本共産党は企業を国有化するのでしょうか

日本共産党について質問します。共産主義は私有財産を認めないという立場ですので、日本共産党が政権の座に就いた場合、例えば日産やトヨタなどを始めとするおびただしい数の国内の企業は国営化し、その社員は全員国家公務員となるのでしょうか。また日米安保条約の廃棄や自衛隊の廃止を掲げていますが、昨今の北朝鮮の不穏な動きや日本近海で急増するスクランブル発進など、日本の安全保障体制はどのように維持されていくのでしょうか。極めて基本的な質問ですが、今までこうしたことがあまり大きく議論されたという記憶がありません。申し訳ありませんが、どなたかわかりやすくご教示頂けましたら幸いです。

  • 政治
  • 回答数5
  • ありがとう数6

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#237141
noname#237141
回答No.3

企業の国有化ですか?あり得ませんね。 中国を見ても経済改革開放政策とられて久しいですけど、 国有化・国営ばかりではないし、国家公務員ばかりでは ありません。商売人多いです。資本主義国家でも国営企業ってありますけど、 それっていろんな意味で国営にしているだけで、共産主義的な国有国営とは 意味は違いますよね。 企業の国営化なんて一党独裁の中国共産党でもやっていないことを 日本共産党がするわけがありません。富の分配とか理想的なことを 言いながら、実はそういうのは共産主義ではトレンドではない。 共産主義下での国営は共産党が富を築くためのものであるわけです。 それを知っているのに、日本共産党は大衆に向かって発する。 二枚舌・三枚舌ですね。 民進党と選挙協力をしていますが、だからといって民進党・共産党が 過半数をとっても共産党は民進党との連立なんてこれっぽっちも考えていません。 本気で議席を増やす、政権を獲る覚悟もないのに、大衆の耳心地の 良い言葉ばかりを並べたてる。野党連合自体無責任ですが、 一番無責任な政党だと思います。 日米安保(同盟)の問題は、これは右・左関係なく慎重に議論するべきだと思います。 国家存続の問題に直結することなので、主義主張を超えた議論が必要です。 反対ばかりでは何も始まりません。 確かに軍事的には強固な関係ですが、アメリカも日本をとことん守るかどうかは 将来は分かりません。軍事面ではアメリカは日本を含め東アジアにそんなに 経費を掛けたくない、というのが現状です。つまり日本がアジアの盟主になって 北朝鮮や中国に対峙していくことが今後は求められてくるでしょう。 もちろん有事になれば、条約がある以上バックアップは来てくれるでしょうけど、 過度な期待はしない方がいいです。ですので安倍政権はそういうところも考えて 東南アジア諸国と軍事連携をとろうとしています。今まではアメリカの後ろ盾だけで やってこれましたが、もうそういう時代ではないということを日米両国は分かって きています。しかし日本だけでは軍備面ではまだまだ独り立ち出来る装備もないわけで、 そのあたりはアメリカを含め同盟国の助けは必要です。そのバランスの岐路に 今立っています。 共産主義、自衛隊廃止、憲法改正反対・・いろいろ政策とかマニフェストは あってブレない共産党ですけど、おそらく何一つ実現出来ないと思います。 現実逃避な政策ばかりで、その具体性が何もない。 自民党、民進党、おおさか維新あたりを支持しないかわりに(受け皿的に)共産党に 投票する人いますが、しょせん受け皿でしかない。 企業や国民の財産を仮に認めない方針に舵を切っても、取れるところが減るだけ なので結局、彼らの理想としている独裁・搾取が実現出来ないだけです。 共産党だけでなく、社民党、民進党左派・・こういう人らを見ていると オメデタイというか不思議というか反対しか言えない無残な人達だと感じますね。

itkenjirou
質問者

お礼

かなり辛口で本質を突いた数々のコメントを読ませて頂き、大変参考になりました。有難うございます。御礼申し上げます。

その他の回答 (4)

  • m-m-m-g
  • ベストアンサー率21% (4/19)
回答No.5

日本共産党へ出向いて聞いてみるのが一番よいのかと思いますが。 まぁ民主主義通しでも違いがあるように共産党でも国によってだいぶ違いもあるようです。 日本共産党は私有財産を認めるそうで、日本共産党には日本共産党の理屈があるようですね。 また「日本共産党は市場経済も活用して行くことは政党としてずっと掲げていることだ、おかしなレッテル貼りはやめてくれ」と、テレビの討論番組などで相手方を批判してもいました。 日本共産党が政権をとったら日産やトヨタなどが即座に国有化されるのかといえばそんなことは無理でしょう。能力的に。 なってみないとわからないですけど、たぶん労働規制が厳しくなって労働者優位の法整備を行なうといったところがスタートになるのではないでしょうか。あとは富裕層税制の強化やタックスヘイブン対応税制とか法人税を元に戻すとか、まぁちょいちょいテレビでなどでも発言しているところをやるんでしょうね。 武力革命とかで政権をとれば革命としての政治を行なうのでしょうが、民主主義の選挙下で政権をとったなら共産主義批判にでてくるようなオドロオドロしいようなことは行われないし行えないでしょう。 まぁ日本人のやることですから、それなりに上手く行ってしまいそうですけどね。結局はあっちを立てればこっちが立たずで良い部分と悪い部分があるみたいな。 でも日本共産党が選挙で奇跡的に政権を握ったとしても、アメリカの諜報機関がちょちょいと潰しちゃうと思いますけどね。

itkenjirou
質問者

お礼

日本共産党が「市場経済も活用していく」という立場であることは初めて知りました。大変明快な解説を頂き有難うございました。御礼申し上げます。

  • dragon-man
  • ベストアンサー率19% (2700/13647)
回答No.4

共産主義の基本は国家統制の計画経済ですから、共産党が名前倒れでない限り政権を取ったらいずれはそうするでしょうね。そうでないと計画経済はやれません。

itkenjirou
質問者

お礼

日本人の大多数が共産党支持になることが前提になるかとは思いますが、 ご意見参考になりました。有難うございます。

  • hekiyu
  • ベストアンサー率32% (7194/21844)
回答No.2

日産やトヨタなどを始めとするおびただしい数の国内の企業は国営化し、 その社員は全員国家公務員となるのでしょうか    ↑ 共産党が一度与党になっただけでは、そういう 事は出来ないでしょう。 そうなるためには、憲法を初めとするおびただしい 法令を改正しなければなりません。 与党になって、政権が何十年も続くことが 必要です。 日米安保条約の廃棄や自衛隊の廃止を掲げていますが、 昨今の北朝鮮の不穏な動きや日本近海で急増するスクランブル発進など、 日本の安全保障体制はどのように維持されていくのでしょうか。    ↑ かつての社会党や、今の民社党も自衛隊の解散を 声高に叫んでいましたが、与党になった途端 認めてしまいました。 そもそもですが、社会主義を越えて共産主義に到れば 国家は否定されます。 国家が有るから戦争になるのだ、国家は人民から搾取 する装置に過ぎない、とするのが彼らの立場です。 だから、共産主義者には国益を図ろう、なんて意図は ありません。 あったら背理になります。 世界の為には日本を解体しよう、というのが共産主義です。 しかし、実際に与党になり、それが何十年も続いた そしても、国家を否定することは出来ないでしょう。 国家が解体されれば、中国辺りに組み込まれるだけ になるからです。 共産主義革命は、世界同時にやらねば、 目的が達成できないからです。 実際に政権をとっても、米国寄りの政策が中国寄りに 変わる程度になると思われます。

itkenjirou
質問者

お礼

早々にわかりやすく解説をして頂き有難うございます。御礼申し上げます。

  • nekosuke16
  • ベストアンサー率24% (903/3667)
回答No.1

企業の国有化など、あり得ませんね。 戦後、日本の経済と産業の発展に自由主義や資本主義が不可欠だったことは、既に歴史が証明しています。 また、この期間に国民生活が明らかに豊かになり、現行体制に基本的な部分で不満を持つ者はいないでしょう。 さらに、社会主義や共産主義は、独裁政治でもしない限り実現することはなく、仮に実現しても、国民が決して豊かにならないことも、歴史が証明しています。 そして、仮に共産党が政権の座に着いたところで、既に確立された日本人の自由な精神を変えることは不可能です。国民が共産党の前に立ちはだかるということですね。 最後に、共産党が政権の中枢を担うことも、あり得ません。 まだまだ、日本人の心日常的刻まれた共産党に対する抵抗感は強大です。 したがって、どの側面から見ても、企業の国有化など、あり得ないですね。

itkenjirou
質問者

お礼

早々に具体的に分かりやすく解説をして頂き有難うございます。御礼申し上げます。

関連するQ&A

  • 日本共産党の日米安保条約廃棄主張

    日本共産党は日米安保条約を廃棄して真の独立国家、日本をつくろうと言ってます。その主張は正しいと当方は思います。しかし今のウクライナの現状を見るとそのためには日本は再軍備どころか核武装が必要になると思うんですがどうでしょうか。日本を社会主義にするとかしないとか以前に国土を荒らされたくなかったらまず再軍備・核武装が必要になると思うんです。日米安保条約廃棄論者のみなさんどうでしょうか。なお当方自身には最終結論が出てきません。

  • 若し国民連合政府が実現したら…。

    最近共産党が目指している国民連合政府(民進、共産、自由、社民との連立政権)が実現した場合、共産党は元来掲げてきた天皇制、自衛隊、日米安保の廃止(破棄)を棚上げする可能性は有りますかね?自社さ政権や民社国政権時代、社民党が自衛隊、日米安保、原発を容認したみたいに国民連合政府が実現したら共産党は天皇制、自衛隊、日米安保を容認する可能性は有りますか?

  • 日本が中国と軍事同盟を結んだらどうなるか?

    日米安保のもとでの集団的自衛権の 行使により、アメリカの戦争に巻き込まれるなど 色々な議論が巻き起こっています。 そこで質問です。 仮に日米安保を破棄し 中国と、日本が安全保障条約(軍事同盟)を 結んだら日本はどうなると思いますか?

  • たかり癖のあるアメリカと手を切るべきでは?

    日米安保条約などもあって実際には難しいでしょうがどうなんでしょう? 日本もそんなに裕福なわけではありませんし。

  • 共産党について

    長引く不況のなか、自民党を中心とする政権はゆれに揺れておりますが、森さんが退陣したところで、根本的な変革は望めないと思っているのは、私だけでは無いような気がします。 かといって、野党のどこかに政権が移動しても、やはり大きな流れはかわらないのかなと、半分諦めの境地でもあります。 その中で、戦後一度も政権の座についていない政党で日本共産党という国会内ではさほど勢力がのばせていない政党が存在しますが、私この政党に対し一番誠実な印象をもっております。 戦前戦後を通しいろいろな迫害をうけてきたにもかかわらず、妥協せず一貫したイデオロギーを主張しているのはこの政党しかないような気がいたします。 『非常に閉鎖的で危険な思想をもっている』 『資本主義主流の世界経済のなかで、共産主義経済は自由な経済競争を阻害する』 『暗い』 『世界の共産圏はことごとく経済破たんをきたし、世界思想からはずれている』 等、様々なことが流布され、はなはだ旗色は悪いのですが、私思うにこれらの『共産国』は本来の共産主義を取り違えて国家運営をしてきてしまったのではないか。 国として、自給自足の精神は無くてはならないものだし、そうした下地を確率しながら世界経済にも参加していく。なにも鎖国的な政治が『共産主義』ではないような気がするのですが、私のこの『共産主義観』はまちがいなのでしょうか? 『平和』で『豊か』なものを求め、つきつめると一部富裕階級のみに様々な利権がもたらされる現在の『資本主義』はけっして理想的なものではないとおもうのです。 そうした意味で本来の豊かさを実現できて、間違った『共産主義』を払拭してくれるののが『日本共産党』のような気がするのですが、、、 私は『危険思想』でしょうか?

  • 米国が安保条約を破棄する可能性

    日米安保条約の5条には、米国は日本が侵略を受けた場合に防衛する義務がありますが、日本はありませんよね? 近い将来、米国が侵略を受け、米軍から参加の要請を受けたと仮定して、日本は巻き込まれるから嫌だとそれを拒否したとします。 米国側はこれを独善的なエゴと受け取り、日米安保条約を破棄する可能性はどれくらい現実味がありますでしょうか?

  • 民主党は、なぜ共産党には連立を持ちかけないのですか?

    そもそも、社民党と共産党の政策はどれほど差があるのでしょうか? 大企業優遇に反対で低所得層優遇であるとか、日米安保に否定的で非武装中立、環境政策重視など、どうして合流しないのか不思議なくらい、私には同じような主張に思えます。 強いて違いを言えば天皇制の是非についてくらいでしょうか? 少なくとも自民党⇔民主党の間より社民党⇔共産党の方が温度差は小さいのじゃないでしょうか? 民主党が連立を組む目的は、社民党の政策に同調するというより、参議院での過半数を確保することを優先させたものと思いますが、それなら共産党にも呼びかけても同じような気がします。 イタリアなどでも、かつて連立与党の中に共産党を取り込んでいたことがありますが、それほど拒絶反応はなかったように思います。 そういえば、昔の村山内閣の自社連立の時も、自民党は社会党を取り込みながら、同様の政策を主張する共産党には秋波を送りませんでしたね。 自民・民主党ともなぜそれほど社民党と共産党に対する態度が違うのでしょう。 考えられるのは、旧ソ連や中国の政権党と同名であることくらいでしょうか? 冷戦時代のトラウマを引きずってるみたいな。 でも、日本共産党は、両国の共産党と仲が悪かったのは有名ですし、同名だからといって同じ穴のムジナだと思うのは短絡的すぎます。 例えばイギリスと北朝鮮の政権与党は同じ「労働党」ですが、兄弟関係にあるなんて誰も思わないでしょう。 共産党の方が「健全な野党でいたい」と言っているのは、他の各党にいつも袖にされているため、開き直っているとしか思えません。 村八分にされた町内の頑固オヤジが、よけいにへそを曲げて意地悪ジイサンになりきってるみたいな。 民主党が秋波を送れば、連立に応じる可能性はあると思うのです。 民主党の主義主張はさておいて、基本政策に違いのある社民党とは連立するリスクを冒すことができて、共産党としようとしないのは、なぜでしょう?

  • ロシアがNATOに加入すればよいという説

    があるそうですが、友人もおなじようなことを言っていました。日米安保条約に中国も加入するという提案でした。これは日本が戦争をしないというのと同じようにあり得ないことなのでしょうか。

  • グアムじゃなくて日本周辺にきた

    北朝鮮のミサイルが、グアム周辺といってましたが、 日本周辺に飛んできました。 しかし、こういうことなら以前にも何度かあったと思います。 米国も、グアム周辺という言葉には敏感に反応していましたが、 日本周辺では、あんまり反応していないように見えます。 日米安保条約を結んでいる同盟国といっても、 もしかして日本人が思ってるほど米国はいざというとき 頼りにならないんでしょうか?

  • 日米安保 : アメリカは本当に日本を守る?

    日米安保なんですが、「アメリカの核の傘」 とかで、日本に対して軍事行動する国があればアメリカが日本を守ってくれる、だから日本は核武装する必要もないし、自衛力以上の兵力も必要ないとの意見が大勢を占めていましたね。 今までの日本の外交や防衛論議は全てこの発想に基づいていると思います。 ところが以前、自衛隊出身の志方俊之氏がテレビの討論番組の中で 「日米安保があるからと言って、アメリカが日本を守ってくれるなんて妄想を持ってはいけない」 と主張していました。 要は日米安保の条文には、日本に何かあればアメリカは適切な対処を取るとあるだけで、日本を守る義務があるとは定められていないとの事でした。 適切な行動 = アメリカが日本を守るという意味ではないという事ですね。 もちろん最終的にはアメリカ政府の政治判断に委ねられる事になるでしょうが、少なくとも条約上はアメリカにそんな義務はないという事なんでしょうか。 将来、もし日本が他国から攻撃された時、アメリカ政府側から 「日米安保の定めにより米軍を派遣する? 馬鹿馬鹿しい、条約のどこにそんな義務が書いてあるんだよ」 と、冷たくされる可能性もあるわけですよね。 これが事実なら、日本の今までの防衛・外交方針は、単に日本側の勝手な思い込みに基づくものという事になるんですが ・・・ この志方氏の主張は事実ですか? 事実だとしたら、アメリカの対日政策に大きな変化があった時、「日米安保があっても、アメリカはもや頼りにならず」 として、一気に自主防衛が高まって最終的に核兵器まで所有するとか、なるでしょうか?