あなたの「時間との戦い」にまつわるエピソードは？

質問

• あなたの「時間との戦い」にまつわるエピソードをお聞かせください。
• 2016年7月1日（金）公開の映画『アリス・イン・ワンダーランド／時間の旅』にちなんだ回答企画です！
• ご回答いただいた方の中から抽選で11名の方に、『アリス・イン・ワンダーランド／時間の旅』オリジナルグッズ（メモパッドセット　5名様、ノート　5名様、傘　1名様）をプレゼント！

回答No.1

matsu_kiyo · ベストアンサー

当時の時刻表なども引っ張り出さないときっちりとしたストーリーにはならないのですが、まずは聞いてやってください(恐ろしいくらい長文です)。
今を去ること30年以上前。当時の私は鉄道旅行に血道を上げる、今で言うところの「旅鉄」派でした。出て間もなしの「青春18きっぷ」片手に、あっちウロウロこっちウロウロ。当時は途中下車して、その乗り放題切符に下車印を押してもらい、駅常備のスタンプを集め、硬券(いまやほぼ死滅状態/厚紙でできたきっぷ)の入場券を収集するというのが一種のルーチンワークになってました。
もちろん、それが可能なのは、停車時間がそこそことれる、普通列車ならでは。時に特急のすれ違いなどで長時間停車することもあり、そういうことは時刻表を首っ引きで見ていれば、気が付くのがセオリー。ただ、綱渡り的な時間帯／例えば跨線橋を往復しないといけないなど、不確実な時間帯があったこともまた事実。そんな信越本線で事件は起きる。

1．「時間に負ける」
下車した駅は忘れてしまったが、そこは、跨線橋を渡り、駅員も常駐していた駅。ところが、当方がどう見誤ってしまったのか、行けると思っていた以上の時間がかかってしまい、なんと乗っていた列車は無情にも出発してしまったのだった。
荷物は丸ごと置きっぱなし。唖然と見送りながらも、「これはえらいことになった」と内心ドキドキが止まらない。
2．「時間との勝負」
ところが、運は味方した。後続の特急を奮発すれば、乗っていた各駅停車には追い付く。そうと決まれば、特急には乗車不可の切符の存在などお構いなし。わずか数十キロとはいえ、特急に乗り込み、追いかける。実は、着席できるはずだったのだが、デッキで立ちんぼう。それくらい追い詰められていて、自分を見失っていたのははっきりと覚えている。
3．「再会、そして…」
特急が滑り込むと同時に、当時当方が乗っていた列車がすでに先着して待っている。確かその駅でも行動を起こすつもりでいたのだが、こうなっては元に戻ることが先決!降りるが早いか、元の普通に乗り込み、元居た座席に到達する。
少し頭をかきながら座席に座ると、周囲の乗客がかなり心配していたようで、車掌にも問い合わせていたのだとか。あとで車掌さんにも声をかけられ、「あんまり無茶はしないように」とたしなめられました。

そんな中学生時代の「時間との戦い」がありましたので、報告させていただきます。
お粗末様でした。

お礼

ご回答ありがとうございます。OKWAVE Stars編集部です。
なかなかすごい時間との戦いでしたね！
今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。