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仕事で使わなくても学んだ方がいいのでしょうか?
海外とやり取りのない企業の社員でも英語は必要なのでしょうか?
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この質問は、タイトルの「学んだほうがいいか」なのか本文の「英語は必要か」のどちらなんでしょうか。 タイトルのほうからお答えします。 学ぶというスタンスはよくない。 それだといつまでたってもできない状態がつづきます。 英米人が講師をしている教室なんかに通うと、そこだけ閉鎖空間になっており、終わって外にでたら「正気に戻る」ということになります。 これだと、その空間にいかないとちゃんとしゃべれないということになります。 また、教室だと、期待している答えをぶらさげて講師が語り掛けてきますので、大概の会話にはついていけます。 外の世界はその場その場の可変ですし、必ずしもネイティブ発音ではありませんから途端にできない、ということにスイッチしてしまいます。 教室でそうですから、本とかCDだったら言うに及ばずです。 試験だったらできるけど現場では無理、という事態を引き起こします。 日本人が結構「英語ができない」と考えるのは、学校で教えるからです。 学校だと、正解のある試験をされ、普通満点はとれませんから、その欠けた点数のぶん「できない」と刷り込まれるのです。 では学ばないでどうすればいいのか、というと慣れるのです。ただ慣れるだけです。 みなさん子供のころから日本語をわざわざ学んだことなんかないはずです。 もちろん国語だとかそういう学科はありましたけど、あれが50点でも自分は日本語ができないなんと思わない。 理由は普段の生活で使っているからであり、日常の暮らしが成り立っているからです。 どうしたらいいか、というと私が常に言っているのは、映画を見ろ、だけです。 DVDで字幕なしで見るだけでいい。 くそおもしろくもない映画なんか最初から選びませんから、SFでもアクションでも構いません。 本当は英語をしみこませるにはサスペンスが最高なんですが、別に恋愛映画でもいいです。 これはおもしろいな、何度も見たいなと思わせるようなものを買ってきて本当に何度も見るのです。 そうすると、電車の中で見知らぬ金髪の人たちが話していることが「聞こえてくる」ようになります。 これが非常に重要なことです。 道を知りたくて、相手から語り掛けてくる、というのに対応するのとこれは違います。 相手から質問してくる場合は、教室に似たことがあって、相手は答えを欲しいわけです。だから、通じないかもしれないことを想定して、言い直したりやさしい表現に変えたりしてなんとか伝えようとしてきます。 これをやられたらたいがい意味はわかりますから、カタコトでも答えられるのは当たり前です。 自分に全く無関係の人が街で話しているのが「聞こえてきて」「あ、そっちに言ったら遠回りですよ」と声をかけられるようになってはじめて英語ができると言える状態だと思います。 これは、聞こえてくる、という能力なのです。 ここまで、タイトルの質問へのお答えです。 で本文の質問のほうです。取引もないのに英語が必要か、のほうです。 この答えはすでに私は言っているはずです。映画を見ろと言ったときに。 街の中で見知らぬ人たちの会話が聞こえてくる、のは非常に重要な能力なんです。 もちろん自分のことに忙しくて他人の声なんか聴いてるひまない、というときはあるだろうと思うかもしれません。 だけど、聞こえてくる、というのは暇があるなしではなく聞こえてきませんか。 雑踏の中で、大声ではないけど自分の名まえがいわれたら、聞こえてきませんか。 普通その方向に耳をそばだてて、本当に自分のことか、そして何か損得のある情報か、聞こうとしませんか。 これが英語だったら全然聞こえません、と言う状態はあなたにとって得なことですか。 架空の話ですけど、あなたの会社によくない噂がたったとしたとき、ふだんの仕事の中で気を付けるべきこととか注意事項を内部で相談するはずです。 そのとき、2chの悪口は大量に集めるけど、街で語られている状態に耳をふさぐなんていうことをしたら、会社は傾きますね。 それが日本語で語られるか英語で語られるか、そんなことはわからないじゃないですか。 英語ができなければ、絶対にだめか、命にかかわるのか、というならそんなことはありません。 だけど、道路が割れて穴があいている、危険だ、という話を英語で話されているのを聞きおとしたら、それは命にかかわります。 結論をいうと、情報を変にふるいにかけたりすると、いつのまにか偏った行動をとっていることがありますから、英語が要らないなんていう理屈はあり得ません。 もちろんそれを言い出せば、フランス語、ドイツ語、ロシア語、カンボジア語、なんでもそうじゃないかといえばそうです。 教養としてこれらの言語に慣れるのも悪いことではありません。 しかし、これらのことばを使うひとたちも英語は話します。 自国民同士でもない限り、外国人同士は英語で会話しています。 その意味で、ルーマニア語は全くしらなくても日本で不利益になることはないと思いますけど、英語はそうではない、ということがお答えになります。
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- trytobe
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学校で勉強したことを、社会人になった仕事でも使っているかどうか、というのと同じ。 仕事でつかえるくらいに勉強したり身に付けていれば、そういう職業にも就けるようになる。それだけ。 仕事で使わずに、仕事終わりの飲み屋で、世界各国の人と飲み友達になるために英語が自然に身につく、というのも「人生には有意義な特技」。