• ベストアンサー

CD-RとCD-RWの音質に違い

デジタル関係、超初心者です。 CD-RとCD-RWについて3点教えて下さい。 1)レーコーディングした場合に、両者に音質の違いはありますか? 2)長期の保管を考えた場合、やはりCD-Rが有利ですか? 3)CDプレーヤーによっては、片方しか読めない(あるいは両方読めない)物があるのはなぜですか?中には、音楽CDしか受け付けてもらえないCDプレーヤーもありました。買い換えた方がいいですか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.4

1.について 「デジタル信号が記録される」という面で言えば、RでもRWでも記録される情報は同一です。なので、同じデジタル情報が記録されている以上、CD-R/RWの違いに起因する音質の違いはありません。 2.について CD-Rは「内部の金属薄膜に塗られた有機色素をレーザーで焼いて0/1を記録する」という方式です。元々のベースが色素を使っていますので、直射日光等には弱いという欠点があります。 暗い所で保存すれば影響はほぼ抑えられます。 それに対し、CD-RWは相変化化合物アモルファス(簡単に言うと形状記憶合金)に高温レーザーと低温レーザーを当てて凸凹を作り、信号を記録します。 光には強いですが、温度差を使用して0/1を記録している関係上、温度(特に高温)に弱いという欠点があります。 これは「熱くならない場所」で保存すれば影響はほぼ抑えられます。 冷暗所に保存すればどちらも優劣はほぼありませんが、「物置に入れて放置して保存」等を考えると温度変化に強いCD-Rのほうが多少有利かと思われます。 3.について 読めないのは「CD/CD-R/CD-RWでレーザーの反射率が違うから」という理由になります。 CDを読み込むためには、CDピックが発射したレーザー光をCDの記録面が反射し、その反射光をピックが読み取るという処理が必要となります。 仮に元の出力を100とすると、その反射率はCDで85%、CD-Rで70%、CD-RWで20%程度となります。なので、読み取り性能の高いピックを使用していない機器であればCD-RWはほぼ確実に読み取れません。 また、元々のレーザー出力があまり強くない機器であればCD-Rも読めない事態が発生しますし、経年劣化でレーザーの出力が弱くなってきた場合やレンズの汚れ等に起因して、「前は読めたけど読めなくなった」というケースも発生しますので注意が必要です。 参考 http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/qa/parts/20050413/111975/ 以上、ご参考まで。

win95
質問者

お礼

納得です。大変詳しい説明を有難うございました。

その他の回答 (7)

回答No.8

追記。 音楽CDには「CD-DAエラー訂正」と言うのがあって「読み込みエラーを起こしたら、何度か読み取りを試行してみて、ダメなら、前後のデータから、読み込めなかったデータを推測して、それっぽいデータを読めたことにする」という仕組みがあります(推測できないほど酷いエラーの場合は、音飛びしたり、再生不良で再生が中断します) なので、CDプレーヤーのレーザー強度が極端に低いとか、レンズが汚れているとかで、エラーが頻発する再生機器では、記録されたデータと微妙に異なるデータを読み出してしまう場合があり、これも「音質低下」の原因になります。 また「CDプレーヤーのアナログ出力を使わず、光デジタル出力を使った場合」は「デジタルからアナログへの変換」は「光デジタル信号を受け取った、アンプ装置が受け持つ」ので、CDプレーヤーは「正確に信号が読み出せるかどうか(つまり「変なエラー訂正をしたりする頻度が少ない」という事)」が重要になって来ます。 そういう訳で「音質」は「オーディオシステム全体」で考えないといけません。気にする人は「100VのAC電源の波形が綺麗かどうか」までこだわります。

回答No.7

>1)レーコーディングした場合に、両者に音質の違いはありますか? 「記録された音源そのものの音質」に差はありません。 ですが「再生機器の問題」により「再生時の音質」に差が出る場合があります。 メディアの種類が違っても「同じデータが記録されているデータを読む」ので、読み出されるデータに差はありません。 しかし「再生機器」の「デジタルデータを、アナログの音声信号に変換する回路」に差があったり、アナログの音声信号に変換したあと、アナログ信号に「機器そのものが発するノイズが混入」したりすれば、音質は低下します。 なので「メディアの差」ではなく「再生機器そのもの差」が「再生される音質の差」として現れます。 >2)長期の保管を考えた場合、やはりCD-Rが有利ですか? CDは、保存性は「どれも大差ない」です。 CDは、どの種類であっても「樹脂を使用している」ので「樹脂の加水分解による寿命」があります。 樹脂は、空気中の水分と反応して「分解」してしまい、何年か経てば「分解されて白く濁り、レーザーを通さなくなる」ので、必ず寿命が来ます。 また、樹脂と記録媒体を「接着剤で貼っている」ので、接着剤で貼った部分がカビに侵食され、寿命が来ます。 これらは「市販の音楽CD」でも同じで、樹脂円盤を使ったメディアの宿命です。 >3)CDプレーヤーによっては、片方しか読めない(あるいは両方読めない)物があるのはなぜですか?中には、音楽CDしか受け付けてもらえないCDプレーヤーもありました。買い換えた方がいいですか? 他の回答の通り「レーザー光線の反射率の問題」です。 買い換えるなら「音源のデジタルデータを、忠実にアナログ変換してくれるプレーヤーで、かつ、アナログ回路のシールドがしっかりしていてアナログ回路にノイズが飛び込まないプレーヤー」を選択しましょう。 そのため「どのメディアが使えるか?」は「二の次」にすべきです。 なお「色々なメディアに対応したプレーヤー」は「色々なメディアに対応する為に、レーザー強度が上げてあり、デジタル回路も複雑になっている分、アナログ回路に与える影響も大きく、音質が低下する傾向にある」ので、なるべくなら「シンプルなプレーヤー」の方が良いです。 例えば「音楽CDを忠実に再生する事に特化した高級プレーヤー」は、モノによっては「CD-RやCD-RWは非対応」になっています。各種メディアへの対応を敢えて捨て去り、普通の市販CDしか再生できない代わりに、音楽CDを忠実に再生する事に特化してあるのです。

  • mpascal
  • ベストアンサー率21% (1136/5195)
回答No.6

1.について http://www.keisukemiura.com/library/computer/cddisc.html CD-Rの方が良いと行っていますね。

回答No.5

>1)レーコーディングした場合に、両者に音質の違いはありますか? 音質の比較判断は人によって違います。また、再生する機器によっても左右されます。ご自分でなさって下さい。 デジタルだからといって、音は必ずしも同じとは限りません。そんな事例は沢山あります。 エラーレートを測定したら、CD-RWメディアはかなり高かったです。また、使用を繰り返しているうちに高くなり、一見何事もなく書き込めてもデータの欠損が生じるようになっていきます。 >2)長期の保管を考えた場合、やはりCD-Rが有利ですか? 理論的にはどうか存じませんが、CD-RWメディアのほうが酷いメディアが多いので、CD-Rメディアのほうがいいと思います。CD-Rメディアも酷いメディアがあるので、MAXELLなど日本有名ブランドの台湾製が無難でしょう。日本製メディアもまだ残っていますが、既に生産が停止されているので、そのうちに無くなると思います。 ただ、長期といっても寿命は5~10年がいいところだと思いますし、大量に貯めるおつもりなら、HDDに複数保存して、HDDを繋いでいくほうが良いかと思います。 最も無難なのは、音楽CDを保存しておく方法です。これなら、HDDのように一瞬ですべてを失うことはありません。 >3)CDプレーヤーによっては、片方しか読めない(あるいは両方読めない)物があるのはなぜですか? 反射率が低いからです。 音楽CDに比べると、CD-Rメディアは65%程度、CD-RWメディアは25%程度らしいです。両方読めないプレーヤー、CD-Rメディアは読めてもCD-RWメディアが読めないプレーヤーがあります。 >買い換えた方がいいですか? それはあなたのご判断ですよ。

  • no_account
  • ベストアンサー率45% (1660/3617)
回答No.3

1.違いは無いです 2.CD-RWはレーザー光の反射率が低いので、長期保存ならCD-Rの方が読み取れる確立が高い 3.音楽CDの規格が出来た当時にはCD-R、CD-RWのディスクは存在していませんでした 規格が出来た当時には存在していないディスクな訳ですから、規格通りのCDプレーヤーを作るならCD-R、CD-RWに対応させる必要が無いのです あくまでCD-R、CD-RWへの対応はオマケとしての機能です 特にCD-RWはレーザー光の反射率が低いので、ドライブ自体をCD-RWに対応した物でCDプレーヤーを設計する必要が有ります

  • fmxBeem
  • ベストアンサー率54% (325/599)
回答No.2

1)デジタル記録なので、ディスクの違いによる音質の差はありません。 2)「 CD-RWはディスクメディアの寿命を研究している米国標準技術研究所によると、これらのディスクは熱に敏感に反応する素材を使っているために、一度しか書き込めないディスクと比べ長期保存に向かないとしている。」 引用元:http://www.pasonisan.com/pc-optical/dvd-life-hokan.html 3)CDプレイヤーによっては、光の反射率が弱いため、CD-RWは読み取れないことがあります。CD-Rはほぼ100%読み取れると思いますが、古い(失礼)プレイヤーだと読み取れないことがあるかもしれませんね。

  • aokii
  • ベストアンサー率23% (5210/22062)
回答No.1

1)レーコーディングした場合に、両者に音質の違いはありません。 2)長期の保管を考えた場合、安いのでCD-Rが有利です。 3)CDプレーヤーによっては、片方しか読めない(あるいは両方読めない)物があるのは方式が違うからです。

関連するQ&A

専門家に質問してみよう