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コンディショナーとリンスの違いはなんですか?
言い方ですか?
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言い方といえば言い方ですね。 リンスは「石けんをすすぐもの」という意味で、コンディショナーは「整えるもの」という意味がありますが、 効果としては現代ではほとんど違いはありませんから。 なぜ言い方が違うかというと、もともとの生まれた目的が違ったのです。 生まれた時期が違うため、当時は効果や使い勝手も違いました。 何が一番違うかというと、シャンプー、より正確にはシャンプーに配合されている洗浄剤が違うんです。 まず、リンスのほうがずっと先に生まれました。 このリンスの語源は英語のrinseですが、これの意味には「石けん水をすすぐ」という意味があります。 http://ejje.weblio.jp/content/rinse 数十年前、安価な合成界面活性剤が発明される以前、シャンプーというのは石鹸系のアルカリ性のものでした。 アルカリ性だと髪の毛のキューティクルが開き、手ざわりがごわごわします。 リンスはこのシャンプーの後に使い、髪を中性に戻しながらキューティクルを締める役割を担っていました。 商業の発展以前にはただの酸性の液体であればなんでもよく、さらに髪を保護したり艶を出したりするような成分は金銭的に余裕のある人だけが使えたようです。 ただ、20世紀に入って商業化が進むと、人々、女性は特に美容にこだわるようになり、商品としてのリンスの役割は髪の表面を覆って摩擦から保護する役割も付加されはじめました。 そしてエポックメイキング。 安価な合成界面活性剤が開発されます。 この洗浄剤がシャンプーに使われるようになると、石鹸のようにアルカリ性ではありませんから、リンスは不要になりました。 しかし近代化が進み、人々、特に女性はリンスの時代よりもさらに効果の高い美容を求めるようになりました。 それで、リンスよりもさらに、髪の毛をきれいに整える目的のものが新しく生み出されました。 新しい商品は、「こんなふうに生活を変えてくれますよ」というイメージを新たに持たせるため、新しい名前が考案されます。 それがコンディショナーでした。 コンディショナーのほうがリンスよりも髪を整える効果が強いとしたら、それは後発だからです。 ちなみにトリートメントとコンディショナーの違いも、同じように生まれました。 リンスーコンディショナーートリートメント、と時代が下っています。 同時に、リンスよりもトリートメントのほうが髪を補修する働きが強く、目的がはっきりしています。 トリートメントは髪を補修する成分がコンディショナーよりも多めに入っているため、 使い方説明に「髪になじませた後、時間をおいてください」と書いてあるのが特徴です。 さらに未来には、もっと違う名前の商品が出てくるんでしょうね。
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- honjyoupoipoi
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同じです(^^) どちらとも髪の表面をコーティングしてくれる役割の物です!!
お礼
ご回答ありがとうございました。
- chiychiy
- ベストアンサー率60% (18610/31004)
こんにちは リンスもコンディショナーも髪の表面を保護するもので コンディショナーの方が保湿効果が高いのだそうです。 今はリンスという言葉はほとんど使われていないですよね? リンスインシャンプーくらいでしょうか? ご参考になれば幸いです。 http://matome.naver.jp/odai/2138718918928742101
お礼
ご回答ありがとうございました。
- fujic-1990
- ベストアンサー率55% (4505/8062)
テレビの豆知識みたいな番組で言っていたのは、「同じ」ということ。 時代(以前はリンス、最近はコンディショナー)というか、言い出した会社が違うようですが。
お礼
ご回答ありがとうございました。
お礼
ご回答ありがとうございました。