- ベストアンサー
鍛造可能・不可能な金属
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
鍛造とは金属を塑性変形させる事を繰り返す事によって、金属内部の空隙を潰したり、金属の結晶粒子を微細化したり、結晶の方向を整えたり、金属の結晶の格子欠陥同士をからみ合せたりする事で、金属の強度を高めると共に目的の形状に成形する加工処理方法の事です。 塑性変形させるためには展性や延性が高い事が必要になります。 脆い(靱性の低い)金属は塑性変形させようとして力を加えると割れてしまうため鍛造する事が出来ません。 例えば、一般的な鋳鉄は靱性が低く、ハンマーなどで叩くと比較的簡単に割れてしまいますので、一般的には鍛造を行う事が出来ません。 【参考URL】 鍛造 - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%8D%9B%E9%80%A0 展延性 - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%95%E5%BB%B6%E6%80%A7 靱性 - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9D%B1%E6%80%A7 脆性 - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%84%86%E6%80%A7
関連するQ&A
- アルミニウムの鍛造性について
アルミニウムというのは柔らかい金属で加工性に優れているのですが、鍛造加工の文献を見るとよく鍛造温度と鍛造性のグラフが出ていますが、 このグラフの縦軸は鍛造性(単位エネルギーあたりの変形量)となっていますが、これってどういうことなんでしょうか? 古い文献でもかまわないので計算式や,実際に計算している文献があれば教えて下さい。
- ベストアンサー
- 科学
- 鋳造、鍛造の材質はどうなるのでしょうか?
これまで鋳造では鉄(鋳鉄)を使った鋳物製品は全て FC材と呼ぶものかと思っていましたが、ふと金属の材質は多々あると思いますが SS400の鋳物とかは存在せず、鉄鋳物はFC○○で硬さによる分類がされるだけであると 考えてよろしいのでしょうか? 以前、ステンレスなどの遠心鋳造品をSUS○○相当と聞いたことがありますが 鉄以外の鋳造品は成分の近い金属呼称で呼ぶものなのでしょうか? (鉄以外には鋳造の呼び呼称がない?) 同様に、鍛造の場合ですが、鍛造はもともとの既存の金属を熱によって加工しやすい状態にして 型加工するものなので、材質は既存のもの、つまりS25C鍛造品、SS400鍛造品 と言う呼称でよろしいのでしょうか? 初心的な質問ですが、よろしくお願い致します。
- 締切済み
- 鍛造金型
- 熱間鍛造 を行っている会社は?
こんにちわ。お世話になります。 熱間鍛造を行うための上下金型を専門に旋盤加工しています。 現在仕事量が大変少なくなっておりまして、 熱間鍛造を行っている協力会社1社のままでは 今後営業ができなくなる可能性がでてきました。 日本で熱間鍛造を行っている会社は実際どれくらいあるのでしょうか? ご存知のかたよろしくご教授願います。
- 締切済み
- その他(FA・自動化)
- 異種金属どうしが原子レベルで。。
異種金属どうしが部分的にでも原子レベルで混ざり合っている状態は、全て合金になっていると解釈してよいのでしょうか?詳しい方いらっしゃいましたらご教授いただけると幸いでございます。 (※合金の定義につきましては理解してますので説明は不要でございます。)
- 締切済み
- 金属
- 金属の腐食について
腐食した金属Aの近く(1?程度)に腐食していない金属Bを置いて放置した場合、金属Bは一般環境より早くに腐食するのでしょうか? 情報不足で申し訳ありません。 金属AはSUS440C焼入れ加工品で、腐食は錆びている状態です。 金属Bは銅合金(リン青銅等)です。 金属AとBは接触していませんが、1?前後の距離にあります。 環境条件は、常温で湿度低め(60%以下)です。 実際にあった事なのですが、工場の製造現場で銅合金を放置していた所、腐食の進み具合に差がありました。 腐食の進んだ銅合金の近くに錆びたSUS440Cがあった為に、錆びた物体近くにある金属は錆びやすいのかと推測しました。 私の調べた範囲では、錆びに接触している金属は錆びやすいという情報はありましたが、非接触状態で錆びやすいという情報が有りませんでした、 私の推測の正否がわからず、他の方の意見を聞きたかった為に質問いたしました。 何かご存知の方がいましたら、宜しくお願い致します。
- 締切済み
- 金属
- 金属の価格(鉄、銅)
鉄や銅の相場ってありますよね。 相場の価格は、数年前から比べると、かなり下がってきています。 ところが、実際にいろいろな種類の「鉄(鋼材)、銅」を購入してみると、殆ど変わっていません。 種類(S55C、NAK80等)によって価格も差があります。 正確には「鉄合金」であったり、「銅合金」であったりするので、価格に差がつく事はわかるのですが。 例えば今日現在、実際に鋼材として販売されている金属の種類別の価格って、いくらくらいですか?
- ベストアンサー
- 経済
- 「ほこ×たて」対決の金属対ドリルの結末
2011年10月16日のTV番組の「ほこ×たて」対決で「どんな金属にも穴を開けることができるドリルVS絶対に穴の開かない金属」で、OSGのドリルで日本タングステンの金属に穴を開けるというものでした。 この結末はOSGの偏芯回転付超砥粒ドリルで日本タングステンのNWS超硬合金に1mm位までは削れたけど超砥粒が全て取れ、最後は切削(研磨)熱で金属が割れてしまった痛み分けというものだった。 痛み分けではく、ドリルの負けと思いましたが、でも割れたのは何故なのでしょうか? このNWS超硬合金は粉末冶金法で作ら、金属粉末をプレスした後、焼き固めて所用形状を得る方法とあり、超硬合金はその主成分はタングステンカーバイドWCで、その融点は2900℃とありますので、Binder MaterialであるCo、Niが熱で脆くなり割れたのでしょうか? http://www.nittan.co.jp/products/hard_metal_002_003.html
- ベストアンサー
- 科学
- 古風な文字の英訳をお願いします。
日本鍛錬刀 tan-ren-toh を英語で説明したいのですが、 意味としては「金属を鍛えた日本刀」「鍛冶屋で鍛造した日本刀」です。 単語としてはsword forgeになりますが、相応しい英訳を 教えてください。
- ベストアンサー
- 英語
- 普通の包丁で鍛接や鍛造を自分の所でするもんでしょう
最近包丁、包丁に興味があり少し勉強しています。 色々な包丁メーカーのページを見ると、日本刀と同じ作り方、とか 鍛接や鍛造、ハンマーで打つ、なんて書いてありますが そんなことあるのでしょうか? そんなことをしていたんでは、包丁一つ1万円以下で 売れはしません。 どう考えても、鋼材は鋼材メーカーが鍛接や鍛造までしてしまい プレスや型抜きまでしたものを買ってくる。 じゃないと、手間ばっかりかかって安くは売れない。 一から作るのは、余程の高級品だけのはず。 ということは、日本刀と同じ作り方、だとかハンマーで叩く 鍛接する、なんてホームページにのせているメーカーは 『正しくない』ことを堂々と載せているので、とても 信用出来ないと感じます。 実態、どうなんでしょうか?
- ベストアンサー
- 食器・キッチン用品
- 銀-パラジウム合金だとアレルギーになるのでしょうか。
歯のかぶせ物で保険のきく銀合金か、貴金属系か来週までに決めなければなりません。先生によると銀合金は目立つしアレルギーの可能性がありあまりお勧めではなく、ハイブリッド貴金属というのがお勧めだそうです。 見た目は別に気にしませんが、問題は健康への影響です。今治療している歯は1本ですが、過去に別の医者により8本治療していて、それらはすべて銀合金です。1本貴金属に変えたからといって、他の8本が銀合金なのであんまり効果は無いと思うのですが、銀合金は特別に健康に影響するのでしょうか。 もう一つ心配なことがあります。他の歯は部分的に削って金属をつめてありますが、舌で触るとエッジがあるのが認識できます。いくら接着剤をつかってたとしても、界面はミクロスケールでは隙間が開いていると思うので、菌や糖分子が拡散してくるのではないかと思うのですが大丈夫なのでしょうか。
- ベストアンサー
- デンタルケア
お礼
回答ありがとうございます。 確かに鍛造により割れるような金属は叩けませんね。