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鍛造可能・不可能な金属

最近「forgeable」という単語があることを知りました。 日本語では可鍛性と呼ぶらしいです。 これまで金属はすべて(実際にするしないは別として)鍛造可能だと思っていたのですが、鍛造不可能な金属・合金もあるのでしょうか? またこれらを分ける基準は何なんでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

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  • kagakusuki
  • ベストアンサー率51% (2610/5101)
回答No.1

 鍛造とは金属を塑性変形させる事を繰り返す事によって、金属内部の空隙を潰したり、金属の結晶粒子を微細化したり、結晶の方向を整えたり、金属の結晶の格子欠陥同士をからみ合せたりする事で、金属の強度を高めると共に目的の形状に成形する加工処理方法の事です。  塑性変形させるためには展性や延性が高い事が必要になります。  脆い(靱性の低い)金属は塑性変形させようとして力を加えると割れてしまうため鍛造する事が出来ません。  例えば、一般的な鋳鉄は靱性が低く、ハンマーなどで叩くと比較的簡単に割れてしまいますので、一般的には鍛造を行う事が出来ません。 【参考URL】  鍛造 - Wikipedia   https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%8D%9B%E9%80%A0  展延性 - Wikipedia   https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%95%E5%BB%B6%E6%80%A7  靱性 - Wikipedia   https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9D%B1%E6%80%A7  脆性 - Wikipedia   https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%84%86%E6%80%A7

cheri01
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 確かに鍛造により割れるような金属は叩けませんね。

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