なぜ国はシャープばかり救済するんですか？

質問

なぜ国はシャープばかり救済するんですか？

三洋電機がパナソニックに売却されたのは三洋電機のオーナーがパナソニックのオーナーの甥っ子でしたっけ？親戚なので買収して三洋電機の蓄電器技術だけ奪い取って、三洋電機の白物家電事業は中国企業に売却しましたよね。

そのとき国は何も言わなかった。

三洋電機とシャープの違いは何ですか？

あと東芝も原子力事業でコケて、メインの半導体事業のメモリ事業だけ残して売却しました。

そのときも国は何も言わなかった。

救済もなかった。

シャープと東芝の違いは？

なぜ国はシャープばかり救済するのでしょう？

別にシャープに技術力はないでしょ。

太陽光パネルはシャープより半導体事業に強い東芝の方が上だし、白物家電もシャープが特にモーターに強いわけでも蓄電器に強いわけでもない。シャープに数千億円を何度も投下するより三洋電機や東芝を救済した方が良いのでは？

液晶事業をシャープから取るとというか時代は有機ELテレビの時代なのでもう液晶テレビは古い技術で4K放送になったら確実に負ける。

残った太陽光事業ももう太陽光発電の時代ではなく風力発電の時代にシフトする。

あとは詐欺商法のプラズマクラスターで外気を入れた瞬間に効果が無くなり、その効果も微妙で消費者庁が効果なしと言った悪徳商法。

消費者庁が効果が認められないと言ったプラズマクラスター技術のために3000億円をブチ込むという意味不明さ。

なぜシャープは国に守られているのか理由を教えてください。

三洋電機の技術が中国に流出するのは良くて、東芝の技術が中国に流出するのは良くて、シャープの技術が中国に流出するのはダメな理由。

なんですか？

回答No.2

okl2icario · ベストアンサー

事実誤認がありますので、そこからご説明します。シャープに対して政府は救済しません。
シャープを救済するのは産業生成支援機構です。又、シャープ買収で手をあげているのは中国企業ではなく台湾の鴻海グループです。では、なぜ機構はシャープを救済するのかです。それは(1)既に出資しているジャパンディスプレイと統合すればシャープの救済となると同時に競争力の高い企業が創造できジャパンディスプレイの価値も上がるとみているからです。液晶メーカーを残したいとか亀山工場など地域雇用に貢献はその次でしょう。
細かい回答は以下に
(1)三洋電気とシャープの違い・・・ゴールドマンサックスのM&Aビジネスの餌になったか。
(2)シャープと東芝の違い・・・機構が入ったかどうかであまり違いませんよ。東芝はコンプラ上の問題があってスキムが難しかったようです。
(3)なぜ国はシャープだけ救済・・・ルネサスもエルピーダも日航も皆支援が入ってますよ。
(4)東芝や三洋電気を救済した方が良かった・・・東芝は粉飾などコンプラ上の問題。三洋はGSが金儲けのために複雑なスキムでどうにもならなかったからです。

お礼

みなさん回答ありがとうございます

回答No.3

potatorooms

2つ勘違いされています。

東芝が今回救われたら、国策で救われるのは4回目になります。

シャープは、基本的に、国にも銀行にも見放されてきたメーカーです。
今回、シャープを産業革新機構が救うのは、海外にライバルを作らないためです。実態は救うどころか液晶部門も白物部門も国の都合の良いところに吸収して、海外に技術者と特許を渡さないことを目的にしています。自殺を許さず、この2つの部紋を跡形もないように解体することが目的です。
これを救済というのなら、その理由は創業以来役人と銀行に楯突いてきたことへの仕返しがおそらくその理由です。
個人的にはその後に残る、パソコンや電子手帳を作ってきた枝葉の部分だけになるシャープが25年前の面白い会社に戻ることを期待しています。

あとパナの旧三洋の中国への流出を許したのは白物電器部門です。それ以外の部門とすべての特許なパナが押さえています。そのためのパナ経由の売却です。そして、これ多分結果論だと思いますが、韓国とシャープの息の根を止めた間接原因になっています。

回答No.1

noname#224808

憶測ですが国が三洋と東芝の技術が流出してしまった現状を見て
ようやくコレではイカンと気付いたんじゃないですか？

あとこれは偏見かもしれませんが、お役所の人間に本当にその会社に技術力があるか判断する能力があるとは思えませんので、シャープを守るのはネームブランドによるところも大きいのではないでしょうか。