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契約書・名前の記入
契約書や何かの信書などで、漢字を一文字省く記入者がいますが これはどういう意図でこういう書き方なんでしょうか? 例えば 哲夫→哲 実人→実 幸田→庚
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1番回答者です。 > 所有物件店舗のテナントと契約を締結した際に、 > 仲介の不動産業者の代表者サインがそういう書き方でした。 そりゃあ、まずいです。 貸主と借主がキチンとした氏名で署名押印しているなら、契約の成否には問題ありませんが、借主が仲介業者の責任を問うような場合、問題になる可能性があります。 裁判になると、 「○○不動産株式会社 代表取締役 甲野哲夫」でもダメになります。 「○○不動産株式会社 代表者 代表取締役 甲野哲夫」 に、わざわざ訂正させられます。 また、不動産登記では 「東京都世田谷区○○町1丁目2番3号」ではダメで、突き返されます。 「東京都世田谷区○○町一丁目2番3号」 に、わざわざ訂正させられます。 「○○町一丁目」が町名で、漢数字でなければならないのは、鈴木一郎を「鈴木1郎」と書いてはならないのと一緒だそうです。 公に関わる文書だと、それほど厳しいものです。 将来証拠に使われるかもしれない書類に略称はおかしい、おかしい! ただ、思い出したのですが、人によっては、例えば本名が「哲」(あきら・さとし等)なのに、その字だけなのを嫌って(「おい、てつ」などと、や~さんのように呼ばれるのがイヤだとかの理由)、ふだんは「哲夫」とサインしているような人も希にいます。 ひょっとしたら、1文字だけのほうが戸籍上の名前だったりするのかも。
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- nananotanu
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サインは他人に真似できないシンボルマークのようなものです。氏名を記す署名とは違います。 極端な話、いつも一貫して用いるなら、(他人から真似されないように)氏名とは全く異なる文言でも良いのです。
- fujic-1990
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本人に聞いて見ないと本当のところはわかりませんが、おそらく電話で「俺、俺」というのと同じ心理でしょう。 つまり、「いちいち氏名すべてを名乗らないと分からない間柄じゃないよね」という気持ち、仲間意識の表れでしょう。 時代劇などでは、遠山の金さん(遠山金四郎)の場合は「鉄」だったと思います。「哲」だったかなぁ。 若い頃の遊び仲間に「顔を見せにこいよ。鴨鍋をつつこうぜ」と誘う場合など、「北町奉行 遠山左衛門尉景元」と書くと、遊びにはいけません。非公式な席だと知らせる意味で、若い頃の遊び人時代の名前を書くわけですね。 あと考えられるのは、誰が出した書面か相手にだけわかればいい、むしろ他の人にはわかってほしくない、という気持ちでしょう。 「頼んだ件、どうなってる 鉄」 とでも書けば、宛先の本人以外なんのことかわかりません。政敵(妖怪・鳥居奉行)も手が出せない。 とにかく、そういうことなので、奉行所の裁定書など正式文書に「鉄」とは書きません。 同様に現代でも、契約書に「哲」はダメです。公私の区別がつかない、単なる「無知」の結果というべきです。
お礼
ありがとうございました。
補足
所有物件店舗のテナントと契約を締結した際に、仲介の不動産業者の代表者サインがそういう書き方でした。