自殺がなぜいけないのか？

質問

私は自殺したいわけではないのでご心配なく。さて、他人に迷惑をかけることなく(処理等を含めて)、どうして自殺がいけないのか？回答をお願いします。
自殺がいけないというか、誰が困るのか？
わかりますか？

回答No.11

noname#225485

命は自分だけのものではないですよ。
あなたの命は人間が微生物だった時代から一度も途切れる事無く脈々と続いて来た命です。
あなたはその生命のリレーの先端を走ってるだけです。
あなたが次の走者にその生命のバトンを渡さなければあなたを生み出す為に頑張って生きた何十億という生命が無駄に帰すのです。

あなたの後ろにはその多くの生命を背負って生きてるのです。
命とは親から預かった物であなたの物ではないのです。

回答No.10

雪中庵（@psytex）

遺伝子において、決まった回数の細胞分裂をすると、それ以上
分裂できなくなるテロメアという遺伝子配列がある。
それによって寿命を制限し、交配による世代交代を可能にして
いるのだ。
つまり、自殺は必須なのだ。
そもそも自殺した人を罰する事はできない以上、犯罪としても
成立しない。

しかし善悪を規定する、法規やモラルといった社会制度として、
自殺が善となる事はない。
自殺を肯定的に考える個体の性質は、遺伝的に伝わらず、
結果的にその種は、それを排斥する方向に収斂するからだ。
社会生命性(分業化＆組織化)のもとでも、その文化的伝承は
遺伝子に類似し、他殺に肯定的な慣習の集団の縮小により、
それを排斥する方向に収斂する。

（個体の短期的判断において、自殺は自由(罰する事は不可能)
だし、社会生命性が弱まれば、戦争での他殺は善となる）

お礼

あっ、寿命という意味での自殺の必須ですか、回答ありがとうございます。

回答No.9

hekiyu

まあ、自殺されては困るので、色々とそれらしい
理由をつける訳です。

「何故人を殺してはいけないのか」

に、理論的な回答が無いのと同じです。

”自殺がなぜいけないのか？”
　　　↑
自己の生命は自分で創り出した訳では
ありません。

成長したのも自分だけの力ではありません。
親や社会、国家などが貢献しています。

そして、親は先祖から、社会、国家は先人から
受け継いできたものです。

つまり、産まれ、成長したのは自分の力だけでは
ないのです。

だから、命は自分だけの命ではありません。
自殺が肯定されるためには、親、社会、国家
そして先人達、全員の同意が必要です。

そんな同意を得ることは不可能です。
故に自殺は許されないのです。

お礼

う～ん、なるほど、回答ありがとうございます。

回答No.8

eroero4649

ちょっとした贅沢ができるくらいの収入があり、仕事はやりがいがあり、美しい妻と可愛い子供がいて、しかもその家族に愛されて、おまけに刺激的な愛人がいて、体は健康で病気の心配がなく、楽しい趣味を持ち、多くの友人に囲まれている。
こういう状況の人が「あ～、俺は幸せだあ。いっちょう自殺でもすっかあ」ってなるかというと、ならない。絶対になりません。人間は幸せなら「生きたい」と思う生き物なのです。まあそれは当たり前です。「何が何でも生き延びたい」という執念を持たなかった種族は、容赦なく淘汰されてきました。何の恨みもない他の種族を食ってしまうことで生き延びる種族もいます。
つまり、「自ら死を選ぶ」というのが地球の生命体としてあるまじき非常識な行為なわけですね。自分の内なる欲望としては「生きたい」があるにも関わらず、それに反する行為となるわけです。つまり「死にたい」と思うことは、「生きたい」が出てこなくなる異常な状態、即ち病気であるわけです。病気なら、治す必要があります。質問者さんもさすがに「なぜ病気は治さないといけないのですか？」とはならないと思います。

ある誰かが「死にたい」と言い出したときは、それは正常な判断としてそうなっているのではなく、脳が異常事態になってそういった欲望が生まれてきてしまっているのです。まずはその異常事態をなんとかするのが先です。
なお、病気などが治すことができず、それにより苦しむより死を選ぶ「尊厳死」は「自殺」とはまったく区別して考えるべきだと思います。なぜなら、その尊厳死を選ぶ人に「尊厳死を選ぶか、神の奇跡によって治ることを選ぶか」と聞けば間違いなく神の奇跡を選ぶであろうからです。

お礼

もっと雑で皮肉な回答がほしかったです。
具体的な回答ありがとうございます。

回答No.7

Mokuzo100nenn

若い人の自殺は、納税の義務を放棄するので、周囲の人、社会の人が困るのです。
周囲の人を困らせるのはイケナイことです。

納税の義務を果たし終わった老人が自殺する事は、選択の自由の範囲です。

お礼

その、周囲の人、社会の人とは、主に誰ですかね？
納税ということは、労働力ですよね。

回答No.6

noname#255857

全ての生物は遺伝子レベルで、自分の種を増やすのが命題だから、
それに反する自殺と言う概念は忌避される。

お礼

自殺という行為は、人間だけが侵してしまいますね。

回答No.5

akiye2

瞬時に灰とか無にならないから。
自殺死体の後始末は大変で、それが一番迷惑です。

お礼

例えば、瞬時に灰にできたとしたら、それなら誰も困りませんか？

回答No.4

smailsmail

自殺を肯定すると、それが脅威になるからではないでしょうか？

かつて日本では自殺が肯定されていました。ハラキリですね。

どんな悪いことをしても、自殺すればすべてOK
というのはあまり成熟した社会ではありませんね。

また、自殺によって責任を取らされる、という脅威もあります。

hekiyu さんの回答が秀逸でした。
http://okwave.jp/qa/q9109505/a25362603.html

引用します。
「「日本では、自殺が文化の一部になっているように見える。
直接の原因は過労や失業、倒産、いじめなどだが、
自殺によって自身の名誉を守る、責任を取る、　といった倫理規範として自殺がとらえられている」」

なぜ自殺がいけないかというと、
こう言う日本人の根底にある考え方が間違っていると考えるから、
だと思います。

どちらが正しいかは、わかりません。

お礼

「脅威」その通りだと思います、誰にとっての「脅威」になりますかね～？

回答No.3

weavaest

本当に、誰にも迷惑をかけなければ、別にいけないことでも無いと思いますよ。
でも、それって実際不可能だと思いませんか。死刑囚が自殺しても、管理者は責任を問われますよね。一般人であれば身内や近しい人は、精神的に辛い思いをするだろうし、全くの赤の他人でも、いい気分ではないですよね。
また、自殺者は統計のも残りますから、自殺者が増えれば何かしら悪い印象も与えますよね。
金銭的に迷惑をかけないってことは可能かもしれませんが、人の心はそうではないと思います。

お礼

そうですよね、別にいけないことじゃないと思うのです。
しかし、例えば、自殺が合法化され、あまりお金の無い人の自殺が増えたら、誰が困りますかね～？

回答No.2

vivace168

感情的な観点と経済的な観点から。

感情的には自殺者を産み育てたご両親や、自殺者の回りにいる方がおそらく悲しむであろうこと。人が嫌がることをしない、というのが社会生活の基本です。

経済的には、自殺者をそこまで育て教え生かしてきた社会資本の投資が無駄になってしまうからです。資本主義経済としては、人への投資を、人が労働などの付加価値を生み出すことで回収・増加し、発展していきたいのです。

いずれにせよ自殺したい本人には知ったことではないことですけどね。

お礼

スケールが大きいですね。回答ありがとうございます。