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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:年末調整の特別の寡婦について)

年末調整の特別の寡婦について

このQ&Aのポイント
  • 経理の仕事を10月より担当しているが、年末調整の書類回収中に特別の寡婦の申請について疑問が生じた。
  • 特定の寡婦の申請には条件があり、扶養親族の子供がいて所得額が500万円以下であることが必要。
  • ただし、所得500万円以上の人は稀であり、ほとんどの人は所得500万円に満たないと考えられている。

質問者が選んだベストアンサー

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noname#239838
noname#239838
回答No.1

※長文です。 >……声かけしたほうがよろしいのでしょうか。…… これは意外と難しい質問です。 もちろん「原則」を言えば、「所得税」は「申告納税制度」ですから、【納税者(従業員)の自己申告】にまかせておいてよい(まかせるべき)ということになります。 つまり、仮に「所得控除の申告漏れ」で従業員が損しても、それは「会社が口出しすべきことではない」ということです。 (参考) 『パンフレット「暮らしの税情報」(平成27年度版)>申告と納税|国税庁』 http://www.nta.go.jp/shiraberu/ippanjoho/pamph/koho/kurashi/html/06_1.htm >【国の税金は】、【納税者が】【自ら】税務署へ所得等の申告を行うことにより税額が確定し、この確定した税額を【自ら】納付することになっています。これを「申告納税制度」といいます。…… --- とはいえ、「会社(給与の支払者、事業主)」としては、「従業員(給与の受給者、給与所得者)」に対して、『給与所得者の扶養控除等申告書』や『給与所得者の保険料控除申告書兼給与所得者の配偶者特別控除申告書』がどのような目的で利用されるのかについて適切に指導することが求められます。(指導する【義務】まではないので「求められる」という微妙な表現になります。) また、「所得控除の申告漏れ」の場合は、「従業員から徴収する源泉所得税額が多くなる=会社が国に納付する源泉所得税額が多くなる」だけですが、「所得控除の申告のし過ぎ」の場合は「源泉所得税の納税額が【不足する】」ことになるため、【不足が発覚した時点で】「年末調整のやり直し」が必要になります。 つまり、会社が「従業員の自己責任だから」と何もしていないと、(意図的にしろ、不注意にしろ)「従業員の所得控除の申告間違い」によって【会社が】余計な手間(事務処理コスト)の負担を強いられる可能性があるわけです。 (参考) 『パンフレット・手引き>平成27年分 年末調整のしかた>【PDF】2-1 扶養控除等(異動)申告書の受理と内容の確認|国税庁』 http://www.nta.go.jp/shiraberu/ippanjoho/pamph/gensen/nencho2015/pdf/09-16.pdf >(9ページ) >2-1 扶養控除等(異動)申告書の受理と内容の確認 >(1) >ロ……これらの申告を忘れていると思われる人については、早急に申告をするよう【指導】してください。特に、次のような事情があった人から、異動申告が忘れずに行われているか確認してください。…… --- 『所得から引かれる「控除」、仕組みを理解して節税を!(更新日:2013年08月09日)|All About』 http://allabout.co.jp/gm/gc/424898/ >……「あなたはこの所得控除を受けられますよ」とは誰も教えてくれません。 >年末調整時に会社の人が教えてくれることはないでしょうし、確定申告会場で税務署職員が教えてくれることもないでしょう。…… --- 『扶養控除の否認(2007/07/28)|「生涯税理士」』 http://masasan.blog69.fc2.com/blog-entry-122.html 『源泉所得税>……>年末調整の後に扶養親族等が異動したとき|国税庁』 http://www.nta.go.jp/taxanswer/gensen/2671.htm >……なお、【徴収不足税額がある場合】の年末調整のやり直しについては、その異動があった年の翌年の1月末日以降であっても行う必要があります。 --- 『所得税>Q 源泉徴収を忘れてしまっても、(報酬等を受け取った人が)確定申告をしていれば大丈夫でしょうか?(掲載日:2008年09月08日)|CSアカウンティング株式会社』 http://www.cs-acctg.com/useful-kyuyo/000107.html ということで、「原則」から言えば、「会社(給与の支払者)」としては「従業員が自己申告してきた所得控除」を【そのまま】適用して源泉所得税の徴収と国への納付さえすればよいわけですが、「申告された所得控除(額)が適切かどうか?」くらいはチェックしておいたほうが【ベター】というような結論になることが多いかと思います。 もちろん、【会社側の厚意で】「もしかして、あなたは◯◯の所得控除が受けられるんじゃないの?」という程度の助言をすることは普通にあるでしょう。 ただし、一口に従業員と言ってもいろいろな人がいますから、「言ってくれてよかった」と喜ばれるとは限らず、「プライベートなことに口を出されたくない」と嫌な顔をされるかもしれません。 特に、「障害者控除」や「寡婦(夫)控除」などは、人によっては「いろいろ詮索されたくないので会社ではなく国(≒税務署)に直接申告する(確定申告で申告する)」という人もいます。 このように、いろいろ考え始めると意外と対応が難しのですが、やはり「原則」通り「従業員の自己申告にまかせる(個人的なことには深入りしない)」というのが無難な対応かと思います。 そのうえで、「所得控除の基本的な仕組み」や「どういう人がどのような所得控除が受けられるのか」などを適切に指導することで「申告漏れ」や「申告間違い」をなるべく減らすように配慮しておくというのが、「会社側の事務処理コスト」も考えた“落としどころ”になるかと思います。 (参考) 『年末調整の話(2010/08/08)|税理士もりりのひとりごと』 http://moriri12345.blog13.fc2.com/blog-entry-557.html ***** 備考:「所得500万円以上の人」について 特定の(特別の)寡婦の要件の1つに「合計所得金額が500万円以下」というものがありますが、この「合計所得金額」というのは、「課税所得の金額(課税される所得金額)」では【ありません】。 細かいことを言い出すときりがないのですが、「【税法上の】合計所得金額500万円以下」と言った場合、「収入が給与【のみ】の人」であれば、「給与による収入額(給与の支払金額)6,888,889円以下の人」ということになります。 (参考) 『所得税>……>給与所得控除|国税庁』 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1410.htm --- 『所得税>……>寡婦控除|国税庁』 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1170.htm >「合計所得金額」とは……を適用する前の【総所得金額】、……、……の合計額をいいます。 --- 『市県民税→所得の種類と所得金額の計算方法|松戸市』 http://www.city.matsudo.chiba.jp/kurashi/zeikin_top/kojiin/shikenminzei/syotokunokeisan.html >【総所得金額】とは、次の金額の合計額……をいいます。 (※「所得税」「個人住民税」ともに「収入の金額から所得の金額を計算する方法」は原則として同じです。) --- 『収入、所得、課税所得の違い~所得控除は何から控除されるのか?(2012-11-04)|学びの冒険者 原口直敏Side←L "The Logical Brain Monster"』 http://ameblo.jp/nash210/entry-11396310789.html ***** (その他、参考リンク) 『国税に関するご相談について|国税庁』 http://www.nta.go.jp/shiraberu/sodan/denwa_soudan/index.htm 『国税庁の機構>納税者支援調整官を設置している国税局・税務署のご案内|国税庁』 http://www.nta.go.jp/soshiki/kokuzeicho/kiko/nozeishashien/ --- 『腹が立つ国税局の税務相談室(2009/07/15)|税理士もりりのひとりごと』 http://moriri12345.blog13.fc2.com/blog-entry-365.html 『税務署が親切(2007/03/11)|こっそりと。』 http://blog.livedoor.jp/stock_value/archives/50363449.html 『税務署の無料セミナーを活用して記帳方法を勉強|家族を幸せにする自営業家庭の家計管理』 http://dorobunejiei.com/aoiro/zeimusyo2/ --- 『国税のお知らせ>税理士制度について|国税庁』 http://www.nta.go.jp/m/taxanswer/9203.htm 『税理士法違反について|WEBマーケティング総合研究所』 http://www.zeirishi-office.jp/04/04_law_ihan.asp 『「税理士」というお店にはちゃんとした商品を並べなあかんやろ(2012/03/23)|税理士もりりのひとりごと』 http://moriri12345.blog13.fc2.com/blog-entry-1264.html *** 『会社情報>利用規約|OKWAVE』 http://www.okwave.co.jp/about/user-agreement.html >第6条(免責事

tama0912
質問者

お礼

dymkaさん、回答頂きありがとうございます。以外に難しい問題なんですね・・。周りに誰もいない時に、その方にさりげなく声掛けしてみようと思います。いろいろ教えて頂きありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • kitiroemon
  • ベストアンサー率70% (1827/2576)
回答No.2

「特定の寡婦」を気にされているようですが、その従業員の方はふつうの「寡婦」にはチェックされているのでしょうか。昨年分も会社に保管されていると思いますので、念のためチェックされてみてはどうでしょうか。単純に今年分の記載漏れならいいですが、寡婦控除そのものをご存じない可能性もあります。 その方が離婚されているということは、公知の事実というか、少なくとも年末調整の処理をまかされている質問者さんはご存知なわけです。職務上からも正しく年末調整をしてあげたほうがいいとは思います。私が担当ならそうします。 (この時期、どこの年末調整担当者も、記入不備の連絡と修正作業に追われて大変だと思いますが) > 所得500万円以上の人というのは収入が1000万円近い人だと思っており、、、 いえ。「特定の寡婦」は所得が500万円以下とは、支給額から給与所得控除のみを引いた金額ですので、逆算すると支給額が6,888,888円までならOKです。(もっとも、その方には他の収入があったりするかもしれないですが、その時はその時で・・・) https://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1170.htm https://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1410.htm

tama0912
質問者

お礼

kitiroemonさん、回答ありがとうございます。その方は、普通の寡婦にもチェックされてません。去年、おととしの内容も確認しましたが、チェックはされてませんでした。本人が、「寡婦」という言葉自体知らないのかもしれませんね。実際、私も、この業務についてはじめて知ったので^^:さりげなく声掛けしてみようと思います。ありがとうございました。

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