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ホットフィックス=パッチ
という意味であってますか?
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ホットフィックスとパッチは同じではないです。 ホットフィックスはコンピュータ用語ですが、使う会社や現場によって多少違いがあります。ただ意味として応急処置、緊急処置で、”早い”、”暫定的”であることは共通と思います。例えばシステムに不具合が見つかったけれど、稼働中で止められない。その時に暫定的にも動かしながらでも不具合が出ないような方法で修正するような場合。デジタル機器を工場で量産している時に、プログラムがマスター管理されているけれど、マスターを作りなおしていると間に合わないような場合に生産ライン上で暫定修正プログラムを直接商品にダウンロードするような場合にも使います。いずれも稼働中したまま修正するので、"Hot" fixと呼びますが、場合によっては”緊急配布”のようなときに使うこともあります。緊急であるがゆえに最終的な是正手段ではないことがほとんどです。 それに対してパッチは、全体的なプログラムをただしく作りなおすのではなく、不具合が出ている箇所だけ修正するのがパッチです。いわゆる修正プログラム。重要な修正の場合もあるし軽微な物もあります。重要かつ緊急な場合、このパッチプログラムがホットフィックスとして使われることもあります。ただ緊急といえども、マシンや生産を稼働させた状態で対応するためには、パッチプログラムそのものを工夫しないと行けないので、通常パッチを当てる時のように、一旦作業を中止してパッチを当ててリブートするようなことを前提とした物はホットフィックスでは使えません。
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- vaidurya
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パッチという言葉の古い使い方とが原義は知りません patch sewingで画像検索するといくつか出てきますが (パッチ 裁縫でぐぐってもほとんど出てこない) 衣類に穴が開いたところに、小さい布を縫いつけてふさぐことをパッチと言います。 日本語だと"ふせ"という言葉がありますが これは九州の一部とか、方言としてしか使われていないようなので つぎはぎと言ったほうがいいのかもしれませんが つぎはぎは、少なくとも現在は 穴をふさぐというニュアンスで認識されないような気がします。 (今は代表的なつぎはぎは青森のBOROみたいですし) まぁ、パッチとは穴があるから、それをふさぐこと 転じて、バグを修正するために、追加提供される小さなコード群を指します。 ただ、この場合の穴とはセキュリティーホールとは限らず 「なんで、ここにこういう機能が無いんだよ、抜けてんなぁ!」的な穴 つまり、設計上や仕様上無い機能や挙動を あとから付け足すような場合にも、パッチという表現を使います。 そして、それは開発元からのリリースのみとはかぎりません。 アプリケーションソフトなどだけでなく PCのBIOSにパッチを充てるような例もあったりするんですよ。 (拡張基盤の認識不能をBIOSへのパッチで解消するような例があります) パッチを、より大きな規模で作成し配布するばあいもあり WindowsでいえばSPがそうでしょうし ゲームソフトなどに対してのMODもそういうものと考えられます。 ただ、そういった規模の大きなものは、パッチとは呼ばれませんし パッチという表現は、バイナリーファイルとして あるいはソースコードとして、比較的小さなものに使われる表現で つまり、提供や配布の"形態を表す言葉"ということになります。 ホットフィックスは、そういった追加されたコードのうち 重大な問題を回避するための、緊急性のあるもの と解釈すればいいです。 本来は、セキュリティアップデートやバグフィックスは それが自分の環境で影響を受けるかどうか、判断して適用するのが理想です。 ですが、実際には現在では、逐次全部適用するという人ばかりではなく 強く言われるまで、放置しているような人もいます。 SPは、そういう人に対して「SP適用済でなければ、このソフトは動きません」とか 強制力を付与する性質もありますが、その配布は数年に一度しか行われないものです。 ホットフィックスとして公開されるものは 「それが何であるか理解できなくても、用心のためになるべく速く適用してくれ」 という、重要で緊急のものです。 そういう意味ではホットフィックスはその"性質を表す言葉"です。 また、コンピューター用語としてのパッチは ファイルに修正を施す小さなコード群であり 普通は、なんらかのファイルの一部分として作られるものです。 Windows関係では「パッチを配布」と表現しつつ 実際には、パッチを充てたファイルを配布し パッチを充てるべき問題のあるファイルと置き換えるのが一般的だと思います。 通信速度が遅かったパソコン通信の時代には 数百KBしか無いフリーソフトのアップデートのために WUP2EXEやBDIFFなどを使って 差分だけを配布したりすることも盛んだったんですけどね。 Linux系OSなどを見ても、自分でパッチを充てるような機会は 現代では必然性は無く、パッチを適用されたバイナリーパッケージが OSからアプリまで一括管理でアップデート時に降ってくるのが普通だったりします。 そういう意味では、パッチは専門用語として 普通の人は、知る必要も無い言葉だと思いますし 正しく理解しないで、パッチをどうこう語っている人もいると思いますよ。
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ご回答ありがとうございました。
- lupin-333333
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>ホットフィックス マイクロソフトの方言です。造語ということですね。そのように呼ぶ世界は、マイクロソフト社のみです。 業界では、 フィックス=修正した。などと和製英語になっています。使い方としてはフィックスされているとか、フィックスした。など、単にバグの修正済みをあらわす単語になっています。 そこへ”ホット”となどと、アメリカらしい現在の様子を表す形容詞で、日本ではホットスポットなどという単語がよく使われています。 パッチとはイコールで結ばれる物ではありません。 直訳すれば”最新の修正済み”という事ですね。 これを意訳して、”最新のパッチ”としても、間違いではないと思いますが、そのような方向で使われるなら、結局和製英語として分類されるのでしょうね。
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ご回答ありがとうございました。
- kongojid1740
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ホットフィックス=応急処置という意味ならパッチはそれを実現する手段。全体のコンパイル/アセンブル/リンクを行わず、特定のメモリエリヤを数バイト~数十バイト程度書き換える方法。UNIXでは基本的にソースで流通してるので、ソースの特定の数行~数十行を書き換えるテータもパッチと呼ばれている。
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ご回答ありがとうございました。
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