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ノートPCのSSD化後の設定について教えて下さい。
OSwin7パソコンの内蔵HDDを交換しSSDを取り付けました。何かの本に書いてあったのですが、「内蔵HDDの拡張キャッシュ機能を有効にする」コントロールパネル→デバイスマネージャー→ディスクドライブ→該当ドライブをダブルクリック→ポリシーのデバイスで{windowsによる書き込みキャッシュバッファのフラッシュをオフにする}チェックボックスをオンにしてokをクリックします。 この設定はSSDでは有効でしょうか?あまりパソコンに詳しくないので意味が理解できません、よろしくお願いします。
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ディスクアクセス(書き込み速度)の高速化を目的として書かれていた内容なのだと思います。 体感できるかどうかは判りませんが、理屈の上では早くなる仕組みです。ただリスクも生じる場合があるので、条件を満たしている場合にだけ使って下さい という項目です。 http://clubpc.vis.ne.jp/beta/2007/05/post_23.html に、ある程度詳しく解説されています。ただキャッシュというものの目的・仕組み・リスクを理解されていないと、この内容は更に難しいかもしれません。 ディスクキャッシュは、元々書き込みが遅いHDDのためにリスクを承知で見かけ上の速度を向上させる方法として考案されたものです。リスクの内容は、電源断・瞬停時にそのキャッシュ内にあったデータが失われる ということですが、停電時にキャッシュ内のデータが失われたとしても、より上位の書き込み要求元自体が落ちるのでファイルの更新は完了しません。なのでこのキャッシュ内のデータが失われたところでどうなるものでもないと昔から思っていました。パソコンではなく、より重要なデータをHDDに直接書き込んでいるシステムの場合は別ですが。(クラスタ単位で保存場所を直接指定しているようなシステム) ただ、この項目を有効にしたところでどれ程の体感できる高速化が可能なのかは疑問です。私が使っているSSD・HDDでは、ベンチマークテストでも誤差範囲の差しか認められませんでした。更にディスクのモデルによって拡張キャッシュの搭載有無/容量が異なることも十分に考えられます。どうせ標準的には使われない仕組みなので、コストをかけて実装しても商品の競争力が落ちるだけですから。 あまりパソコンに詳しくないと自覚されているのでしたら、OFFのままで良いと思います。SSDの書き込み速度はHDDよりも遙かに高速です。(私の使用モデルで4倍以上) そのような微細な違いを気にするよりも、余っているRAMをRAMドライブに転用して各種のテンポラリフォルダを移動した方が圧倒的に効果的ですよ。少なくとも高速化が体感できますから精神衛生上も有益だと思います。