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生産性向上設備投資促進税制 減価償却 即時償却
減価償却は費用を使う年数に応じて少しずつ計上して、購入者の負担を楽にするものだと思うのですが、即時償却すると、費用が一気にきてしまい、負担が大きいような気がします。 素人的な質問ですみません。 どなたかわかりやすく教えてください。
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質問者が選んだベストアンサー
生産性向上設備投資促進税制には、即時償却と最大5%の税額控除があります。 即時償却の場合、納税を後年度に少しずつ繰り延べするのと同等です。ただ、設備投資した年にキャッシュは全額出ていっていますから、即時償却してしまえばその年の資金繰りが楽になるのは確かです。ただ、トータルの税金額は変わりませんので、メリットがあるかどうかは企業ごとによく検討してみる必要があると思います。 一方、税額控除のほうは納税額自体が減らせますので、使わない手はないように思えます。ただし、その年の資金繰りの面では即時償却より劣ります。 どちらを選択するにしても、その年に利益があがっていないと意味がありません。
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- tamiemon96
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回答No.1
個人的には、即時償却はお勧めしません。 質問者様の言うように、将来の経費を先に使ってしまう方法だからです。 その点、7%の税額控除などは、純然たる上乗せですからお得ですね。 ただ、考え方を変えると、 即時償却は、運転資金を借り入れて、返済しているのと同じような効果になります。 資金を早く次に回すという意味では、効果がない訳ではありません。
質問者
お礼
お礼が遅れました。 頂いたご回答を理解するのに自分でも調べてみて、理解するに至りました。 資金を早く次に回すというのが理解でないところでしたが、減価償却には資金回収の一面があることを学び、理解が進みました。 ご回答ありがとうございました。
お礼
お礼が遅れました。 自分でも調べて理解を深め、頂いたご回答を十分理解できました。 ありがとうございました。