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黒田日銀デフレ脱却に失敗、なぜ責任を取らない

結果、黒田日銀はデフレを脱却できず、それどころか昨今再びデフレ経済へと逆戻りの兆候が数多く現れています。岩田日銀副総裁は「2年でインフレ目標を達成できなければ辞任する」と語り、黒田氏も似たような話をして日銀総裁の座につき仕事を始めました。 しかし当初の日銀並び政府の公約期待によるインフレ期待は消え、デフレ脱却とは程遠い状態に戻っており、現在の日本は民主党政権時代と大差ないほどの状態になって来ています。 アベノミクスではアクセルとブレーキを同時に踏むような政策ばかりを行っており、消費税増税、緊縮財政のための社会保障削減と構造改革など、デフレを促進するような政策に力を入れています。 そして日銀もそれを推進し、消費税増税時には黒田氏自ら安倍政権に増税プレッシャーをかけるようなことをいくつも行っていました。 黒田氏は「デフレ脱却できないのは、原油が急落したことが原因」と自らに責任はないことを強調しています。 仮に(仮にですが)、デフレ脱却できないのが原油価格も問題であったとしてもケジメとして黒田氏は責任をとって辞任すべきであるはずです。日本のような国では黒田氏以外でもデフレ脱却に努め日銀総裁の責任者として仕事をできる代わりの人材は数多くいる訳ですから。 結局現在の日銀では、日本でありがちなメンツが潰れるから責任を認められず、「誰かのせいではなく、みんなの責任」という無責任体制で、責任は有耶無耶のままいつまでも居座っているという状態になっています。 黒田日銀はなぜデフレ脱却に失敗したのに責任をとって辞任し、新しい日銀体制へと移行させないのでしょうか?

みんなの回答

  • 4237438
  • ベストアンサー率28% (278/974)
回答No.9

黒田は偉い! よくやった。 黒田バズーカは見事だった。 あれを白川さんができましたか? 白川さんに限らず代々の日銀総裁は毛並みが良く、ただただ孫を抱くことしか考えていませんでした。日銀のエリートなんてそんなものでしょう。 黒田さんは目的を100%達したわけではありませんが、今後も期待しています。 日本はまた立ち上がりますよ。

azuki07
質問者

補足

メディアでは黒田バズーカなんて大層なお題がついているが、ファンダメンタル分析を行っている市場関係者の間では、黒田のやって来たことはトゥーリトル・トゥーレートってことは明々白々で呼び名だけのハッタリ扱いされているよ。

  • eroero4649
  • ベストアンサー率32% (11128/34636)
回答No.8

「なぜ黒田総裁は辞任しないのか?」の回答は「本人が辞めるといわないから」となりますね。「ではなぜ彼は自ら辞めようとしないのか」についてはご本人のみぞ知るとなりますね。日銀総裁という肩書への執着かもしれませんし、もっとまともな理由かもしれません。 また、「なぜ辞めさせようとしないのか」に関しては、安倍政権も最近は黒田総裁の要望を無視するようなことをしたのもしばしばでしたから、彼の要望を聞き入れないで責任を取れとはちょっといえないというのと、現段階では「経済を最重視」をアピールしていますから、このタイミングで日銀総裁を後退させるのは「アベノミクスは失敗」と市場に印象付けてしまうので得策ではないと考えたのではないでしょうか。

  • cse_ri2
  • ベストアンサー率25% (830/3286)
回答No.7

No.6です。回答追加。 設定目標を誤ったとはいえ、約束した数値目標を達成できなかったのですから、黒田総裁は辞めるべきだ、という意見も一理あります。 なんで辞めないのかは、正直黒田さんに聞かないとわからないですね。 あと、日銀総裁は外部から辞めさせることはできません。 任命は、内閣でできるのですが(別途、議会承認が必要) ここは、日銀法の改正が必要です。 前の日銀総裁である白川氏がなかなか辞めなかったので、当時政権についたばかりの安倍首相が、日銀法の改正をちらつかせたのですが、結局改正しませんでした。

azuki07
質問者

補足

書き込みありがとうございます。 白川氏へプレッシャーをかけたことと同様に政権がやれることは沢山あるんですよね。 でも安倍さんは昨今2017年の消費税増税に前向きな言及をして増税推進を始めましたし、もう完全に安倍さんがデフレ誘導者になって来ているんですよね。安倍さんには自覚がないのかもしれませんが。 高まる~デフレ期待、って空気を読めていないのでしょうね。 「日本オリジナルCPI」にだけ目を向けて、スタンダードなCPI(コアコアCPI)などを 政権はまるで重視していないそうですしね。

  • cse_ri2
  • ベストアンサー率25% (830/3286)
回答No.6

日銀が、設定目標を間違えたんですね。 一言で物価といっても、もう少し掘り下げるといろんな指標があるのですが、メジャーなところでは以下のとおり。 ・消費者物価指数(CPI) ・生鮮食料品を除く総合(コアCPI) ・食料(酒類を除く)及びエネルギーを除く総合(コアコアCPI) 日銀が目標にしたのは、「生鮮食料品を除く総合(コアCPI)」の2%アップです。 ところが、今回露呈したように、この数値はエネルギー価格の影響をもろにうけます。 エネルギー価格というのは、その国の景気と関係なく、中東情勢による影響が大きいのです。 そのため、エネルギーを除いたコアコアCPI の方で物価変動を見るのが、国際標準になります。 (ややこしいことに、世界でCORE CPIといったら、日本のコアコアCPIの方を指します) しかし、日銀はわざわざコアCPIの数値に設定しました。 なんでこちらの数値にしたのか、詳しくは日銀に聞いてくれなのですが、昔から日本ではコアCPIを使っていたんですね。 結論として、「日本の常識は世界の非常識」ということです。 まあ、コアコアCPIでも、物価は1.1%の上昇なので、2%には届いていないのですが、まあこっちの数値を使えば、まだ言い訳ができたでしょう。 しかし! 日本のマスゴミはおバカさんぞろいのため、誰もここにツッコミませんでした。

回答No.5

逆に岩田がアホでしょ 2年でデフレを脱却させられるほど日本の経済の闇は浅くありませんよ 2年でデフレ脱却できる経済政策を持ってるなら岩田副総裁はノーベル経済学賞ものでしょうww 黒田は2年で…とは言ってませんし 日本がデフレから脱却するには少なくとも10年は必要です ですから今辞任する必要はありません

azuki07
質問者

補足

ん? ニュースとか黒田の会見とか見聞きしてないの? 黒田は辞任に言及していないだけで「2年でインフレ目標達成」を何度も何度も語っているよ。 報道でも事実上のインフレターゲット政策、「予想インフレ率」の引き上げるためのものとして何度も報道されているよ。

  • hekiyu
  • ベストアンサー率32% (7193/21843)
回答No.4

現在の日本は民主党政権時代と大差ないほどの状態になって来ています。      ↑ 違うと思いますよ。 一部企業の賃金、賞与は上昇していますし、円安だし 失業率も低下しています。 サービス業や土建業は人手不足になっています。 株価も上昇し、民主党時代とは全然違います。 アベノミクスではアクセルとブレーキを同時に踏むような政策ばかりを行っており、 消費税増税、緊縮財政のための社会保障削減と構造改革など、 デフレを促進するような政策に力を入れています。 そして日銀もそれを推進し、消費税増税時には黒田氏自ら安倍政権に 増税プレッシャーをかけるようなことをいくつも行っていました。      ↑ ここのところは同意です。 特に、消費税増税は愚かとしかいいようがありません。 黒田さんも増税に賛成だったようですね。 日本のような国では黒田氏以外でもデフレ脱却に努め日銀総裁の責任者 として仕事をできる代わりの人材は数多くいる訳ですから。      ↑ いるかもしれませんが、いないかもしれません。 判らない、というのが正直なところです。 判らないから、結構大胆なことをやる黒田さんが、 と思っています。 失われた20年は、少し景気が上向くと利率を上げてきた 日銀の愚策が原因です。 そういう人間が選ばれたら、と思うと背筋が凍ります。 黒田日銀はなぜデフレ脱却に失敗したのに責任をとって辞任し、 新しい日銀体制へと移行させないのでしょうか?      ↑ 1,一応、それなりの結果を出している。 2,もっと優れた人材が総裁になる、という  保障がない。

azuki07
質問者

補足

> 1,一応、それなりの結果を出している。 > 2,もっと優れた人材が総裁になる、という保障がない。 そんな保証があるわけない。 こんなことに世界中どこを探しても「保証」というものはない。 前に進むかどうかというだけの話。 黒田が辞めることは当然の新陳代謝。 黒田が辞めたぐらいでダメになるなら、日本は完全に終わっている。 黒田にそこまでの有能さも希少性もない。 自ら語った目標達成が行われなかったのだから辞めて当然。 黒田が日銀総裁の座にしがみついていることが逆コミットメント効果になっている。 黒田はデフレ容認と思われている。サプライズを狙って黒田がもう一度動いたところで、効果は限定的にしかならない。もって一ヶ月。 自ら課した課題に自ら失敗した黒田はさっさと日銀総裁の座から退かなければ、日銀の信任を失墜させているだけであり、次期日銀総裁に迷惑をかけるだけ。それは将来の日本経済に迷惑をかけるだけ。

回答No.3

まだ完全な結果は出てないので辞任はしないでしょう。 また、結果が出ても日銀だけのせいでもなく、政治家・官僚の責任でもあります。 わけのわからない政策を実行し、それが間違ってるにもかかわらず誰も責任は取ってない。 日本のデフレは脱却できません。 利権や保身だけ考えてる、政治家や役人では何もできないし、しません。 TPPまで導入されれば尚更デフレになります。 バカな政治家を落選させ、保身と天下りだけを考える官僚システムを潰さないかぎり。 日銀総裁も持ち回りのようなものですから、こういう人事も辞めてしまわないと。 黒田総裁は将来的にもクビでしょう。 それ以上に、金融緩和は麻薬のようなもので、今後それに依存し、国は破綻します。 黒田も安倍も即刻辞めさせなければいけません。

azuki07
質問者

補足

岩田日銀副総裁は「2年でインフレ目標を達成できなければ辞任する」と語り、黒田氏も似たような話をして日銀総裁の座につき仕事を始めました。 しかし当初の日銀並び政府の公約期待によるインフレ期待は消え、デフレ脱却とは程遠い状態に戻っており、現在の日本は民主党政権時代と大差ないほどの状態になって来ています。

  • DCI4
  • ベストアンサー率29% (448/1540)
回答No.2

辞任すべきであるはずです 黒田日銀はなぜデフレ脱却に失敗したのに責任をとって辞任し、新しい日銀体制へと移行させないのでしょうか? ★回答 日銀は 今はまとも 辞任されても 前の白川みたいのになったら改悪だろ だれかいるのかね またへんな財務省の天下りだったらどうするの? 改悪 大昔 三重野 みたいのもいたわけ 前の民主党選定の 白川にくらべりゃ ぜんぜん成功だから 白川だったら今頃崩壊してるだろ 歴史的には いいほうである 消費税は 日銀は関係ない 消費税を上げたのは 馬鹿の財務官僚+民主野田  その失敗により 量的質的金融緩和効果が停滞してるのは関係なし 総務省データーによると そんなにおかしくない 原油 エネルギー下落部分は 世界共通である 落っこちたまんま  どの国もみなおなじ グラフのとうり エネルギー部分が上がれば 上がりそうである だれでもわかる

  • kaitara1
  • ベストアンサー率12% (1158/9169)
回答No.1

ずれるのかもしれませんが、モノが豊かなのにインフレを起こそうというのはだれにもできないことなのかと思うのですが…膨大な国の借金も福祉が手厚いからなので国民が平等に負担すればよいというのは素人の妄想なのでしょうか。日本は世界でいちばん平和で豊かな国(原発や大災害は別にして…)なのではとも思っています。

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