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尿細管は皮質?髄質?

泌尿器について勉強しています。 近位尿細管、ヘンレループ、遠位尿細管のところを勉強しているのですが (1)近位尿細管、遠位尿細管は皮質で、ヘンレループが髄質という解釈でいいのか (2)テキストによっては近位【曲】尿細管・近位【直】尿細管がでてきて、それぞれ曲が皮質、直が髄質となっているということは近位・遠位尿細管はどちら(皮質・髄質)にも所属しているということか (3)近位直尿細管、上行肢、下行肢、遠位直尿細管をあわせてヘンレループというとかいてあるのですが、髄質に入ったものをヘンレループとさしているのか この三点がわかりません。 通じるかわかりませんが、どなたか解説をお願い致します。

質問者が選んだベストアンサー

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noname#212040
noname#212040
回答No.1

秋だし、一寸風流な【和歌 】? でも...掛詞 空気が悪けりゃ、喚起(換気)する、窓は締切(閉め切)らない。 若(も)し、締め切ったら、窓を〇ロックする。 只働きはサルだって嫌だ、来年は反省猿の年、申年だ。 判(和歌)りましたか...? -------------------------------------------------------------------------------------- 閑話休題、 ホントは日本医事新報社から出てる、『カラー図解人体の正常構造と機能』が手許に有れば話し易いけど、持ってないと思うので"解説"する。 >テキストに依っては....←多分、テキストのレベルの違いからでしょう。 此の際、確(しっか)りと覚えよう。 先ず、 腎臓に有る腎葉の実質=皮質+髄質 ■皮質=皮質迷路+髄放線 ■髄質=外層+内層=外帯+内帯+内層 糸球体をスタートして.... ■皮質部の尿細管=近位曲尿細管 ■外帯部の尿細管=近位直尿細管 ■内帯+内層部の細い下行脚(=肢)+内層部の細い上行脚(=肢)="中間尿細管" ■内帯+外帯部の太い上行脚尿細管=遠位直尿細管 ■皮質部の尿細管=遠位曲尿細管 ■集合管へ 以上が判れば、(1)(2)(3)は直ぐ理解出来る。 (1)✕ 近位尿細管は、皮質部と髄質外帯部に有る 遠位尿細管は、髄質外層(=内帯+外帯)部と皮質部に有る (2)〇 (3)〇 ヘンレループ =髄質部に有る(=詰まり、皮質部ではない)、近位直尿細管+細い下行脚(肢)+細い上行脚(肢)+遠位直尿細管 =近位直尿細管+中間尿細管+遠位直尿細管 参考URL、上記図鑑の代わりになるサイトをプレゼントしとく。 http://www.jsn.or.jp/jsn_new/iryou/kaiin/free/primers/pdf/43_7.pdf 図1  

zekamashiii
質問者

お礼

回答ありがとうございました! 一つ一つの質問に答えてくださり、資料までつけていただいたためベストアンサーに選ばせていただきました。 回答してくださったおかげで、それぞれなぜちがうのか理解できました。 本当にありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • QCD2001
  • ベストアンサー率59% (298/498)
回答No.2

腎臓という「臓器」の断面を肉眼で見ると、細かなブツブツが多数含まれる皮質と、ブツブツがなくて、繊維状に見える髄質の2つに分けることができます。 これを顕微鏡で拡大してみると、ブツブツが腎小体であり、繊維状に見えるものが尿細管であるとわかるわけです。 ここまではマクロの話です。 これを顕微鏡で詳しく調べると、毛細血管がぐるぐると丸まった糸球体とそれを包むボウマン嚢、そこから出る近位尿細管と遠位尿細管、という「組織構造」がわかります。 これはミクロの話です。 ところで、皮質というのは腎小体が「集まっている」部分であって、腎小体「だけでできている」わけではありません。腎小体から出た尿細管が髄質までつながっているわけですから、尿細管の一部は当然皮質の中を通っているので皮質に含まれます。ヘンレループから戻ってきた遠位尿細管の一部も、当然皮質の中を通っていますから皮質に含まれるわけです。 切片標本を見るとわかるように、皮質と髄質とは明確な境界線があるわけではありません。腎小体が集まっている部分を皮質、腎小体がなくて尿細管が直線的に走っている部分を髄質と漠然と呼んでいるだけなのです。 皮質の中でも腎臓の表面に近いところにある糸球体から出た尿細管は、表面から離れた、しかしまだ周囲に糸球体が存在する部分で、もう直線的になってしまうかもしれません。髄質に近いところにある糸球体から出た尿細管は、周囲に糸球体がなくなっても、まだぐにゅぐにゅと曲がっていて、直線的になっていないかもしれません。 これをむりやり境界線を決めて皮質と髄質に明確に分けることには意味がありません。 結局、尿細管のうち 腎小体から出て折り返すまでが近位尿細管で、 折り返した先が遠位尿細管。 それぞれのうち、ぐにゅぐにゅと曲がっている部分が近位および遠位の曲尿細管で、 直線的に走行している部分が近位および遠位直尿細管。 そして、近位直尿細管と遠位直尿細管をあわせたものがヘンレループです。 そして、直尿細管は「おおむね」髄質にあり、曲尿細管は「おおむね」皮質にあります。

zekamashiii
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 皮質と髄質のちがいについてもしることができました。 説明の内容がとても分かりやすく、理解しやすかったです! 参考にしてこれからも勉強頑張りたいと思います。 本当にありがとうございました。

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