サイバー攻撃能力:米国と中国の比較

このQ&Aのポイント
  • 米中両国の経済利益を追求するためのサイバー攻撃を止める合意が発表されましたが、その影響について疑問が生じています。
  • 中国のサイバーテロ活動を止めたとしても、他の国々がサイバーテロを仕掛けるリスクは依然として存在します。
  • 一方で、アメリカが中国に対してサイバーテロを行わないという決定は、能力の増強を放棄することとなり、納税者にとって疑問を呼ぶでしょう。
回答を見る
  • ベストアンサー

サイバー攻撃能力は中国より米国が劣るのですか?

米中首脳会談によって、米中両国は、経済的利益のために企業情報を盗むサイバー攻撃を指揮したり支援したりしないとの合意を発表しました。 この「合意」は米国にどのような利益をもたらすのかに疑問があります。 中国政府がサイバーテロを実施、あるいは支援するのを止めたところで、北朝鮮やロシアやイラクなどがサイバーテロを仕掛けるリスクがある以上、サイバーテロ防衛努力を無くす・減らすことはできないからです。 一方、世界一のハッキング技術を持っているアメリカ合衆国政府が中国(国家機関および国営企業)に対してサイバーテロを実施するオプションを放棄するなんて、サイバー攻撃力の能力増強投資の一部無効化を宣言する様なもので、サイバー攻撃力増強のコストを負担しているアメリカの納税者が納得しないのではないでしょうか? 質問1:アメリカが国益になる(=共産主義国家を疲弊させる)サイバー攻撃の手段を放棄するメリットは何が考えられるでしょうか? 質問2:アメリカは、中国からのサイバー攻撃に対する防衛力に自身がないという事を世界に公表している様にも見えますが、今回の合意でアメリカが失うものは無いのでしょうか? サイバーテロやサイバーテロ防衛技術などの最新情報に精通している識者の皆さまよりアドバイスいただければ幸いです。 どうぞよろしくお願い申し上げます。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • SPROCKETER
  • ベストアンサー率26% (1987/7429)
回答No.2

 サイバーテロと一口に言っても手段は千差万別で、一概に決められません。  たとえば、湾岸戦争で米国はプリンタのROMにウイルスを仕込ませてイラクに輸出し、コンピュータに感染させて迎撃能力を失わせ、空爆をおこなったと言われています。  現在のように、インターネットを媒介にしたウイルス感染やハッキング技術が使われるようになっても、古い技術が使われない保障は無いわけで、サイバー攻撃をやめても、第三国経由の攻撃や古い技術を使った攻撃や盗聴が完全に無くなるわけではないでしょう。  サイバー攻撃は中止しても、ハッキングなどによる盗聴は続けるのが実情だと思います。どの国も軍事情報が手に入らないと作戦が立てられないお家の事情があるので、情報収集をやめる可能性はありません。  一つの攻撃方法を中止しても、全ての攻撃方法を中止するわけでなく、今後もサイバー犯罪が続くのが現実だと思います。  核軍縮と同じで、軍縮条約を結んだ後もサイバー攻撃の技術競争がエスカレートする結果になるだろうと思います。取り敢えずは、お互いに得にならない行為はやめようという程度のお話に過ぎません。  米国が中国のサイバー攻撃に手を焼いているのは、最新鋭兵器の開発現場までハッキングされて情報が盗まれているからで、研究開発に支障が出ているからだと思います。  インターネットを使わない情報伝達手段に置き換えるしか方法がないとなると、開発ペースが遅くなったり、大量の情報を入れたメディアが物理的に盗まれる危険もあり、打つ手が無いのではないかと思います。  日本も数年前に中国による激しいサイバーテロに晒されて、サーバーダウンが起こり、インターネットが全く使えない状態が何日も続いたことがありますが、無益な争いはやめようということだと思います。  サイバー攻撃を完全に防ぐ方法はコンピュータをインターネットに繋がない以外にありません。専用回線だけを使用して、インターネットに接続しないようにする以外に対策が無いわけで、事実上、米国の降伏宣言に近いものだと思います。

Mokuzo100nenn
質問者

お礼

どうもありがとうございます。 >サイバー攻撃を完全に防ぐ方法はコンピュータをインターネットに繋がない以外にありません。 核兵器と同じように、中国がサイバーテロを実施した時にはその100倍の規模でサイバー報復攻撃をするというのはどうでしょうか? 核兵器では抑止力が成立するのですから、サイバー攻撃でも圧倒的な攻撃力を背景に”報復宣言”をしておけば、さすが中国共産党も報復が怖くてアメリカの企業や政府機関にサイバーテロの先制攻撃をしなくなるのではないかと思うのです。 素人考えでございますが、サイバー戦争の場合は、核戦争の様に”抑止力”が機能しないものなのでしょうか?

その他の回答 (1)

  • cutustia
  • ベストアンサー率10% (24/219)
回答No.1

いつも質問して遊んでるだけのあなたが本当にこの答えを知りたいのかは疑問ですが回答させていただきます 質問1:サイバー攻撃によることのデメリットの方が大きかったから、やめる事のの方がメリットがあると判断したんでしょうね。 アメリカの技術が流出することがあっても中国の低い技術を得ても大した特にはならないでしょうしね。 質問2:人間が作り出した防御壁なんてものは人間によって破れないことはないというのが現実ですからねぇ、そりゃあその辺の知識のない中学生の僕がいくらやっても無理だけど、中国には何万という専門集団がそろってますからね。 まぁ中学生があなたに教えられる程度なんてこんなもんですがよろしくお願いします。

Mokuzo100nenn
質問者

お礼

サイバーテロやサイバーテロ防衛技術などの最新情報に精通している識者の皆さまに質問しております。 以後、くだらない投稿をしないようにお願いします。

関連するQ&A

  • 北朝鮮が韓国に攻撃、中国支援か?日本政府どうする?

    北朝鮮が韓国に攻撃し、民間施設にも攻撃し、死傷者も出ています。 中国のにおいがプンプンしますが、北朝鮮が200発をこえるミサイルを 打ち込んだことから、なにがしらの支援があったと思われるが 日本政府は韓国にどう支援するのだろうか? 管内閣の手腕がとわれるが、まさか見てるだけじゃないよね? 避難住民に救援物資などの人道的支援? 韓国軍やアメリカ軍に給油支援? 攻撃費用のお金だけ負担?

  • なぜアメリカ政府は、中国との経済関係を深めれば、中国政府が軍事力を増強

    なぜアメリカ政府は、中国との経済関係を深めれば、中国政府が軍事力を増強しやすくなることを重々承知していながら、政治経済とも関係を強化しているのでしょうか。 声高々に自由主義、民主主義を掲げ、今まで共産主義をさんざん攻撃しまくってきたアメリカが。 たんにダブルスタンダード、二枚舌ということでよろしいのでしょうか。

  • 中国サイバー攻撃実行犯のAPT10の2人の容疑者が

    中国サイバー攻撃実行犯のAPT10の2人の容疑者がFBIに国際指名手配されていますが、FBIは中国政府の国家機関と連携していると言っていました。 APT10は中華人民解放軍のPLAとはまた別の組織なのですか? それともPLAの下位組織ですか? 彼らは何をやらかしてアメリカ政府をキレさせて国際指名手配犯にされたのですか?顔写真も出回ってイギリス政府も逮捕すると言っている。

  • 香港は中国のものでは?

    香港は中国のものでは? それなのに日本人は香港の反政府組織を支援するのですか? 歴史を知らないの? アメリカは中国が弱体化することなら何でも正当化する悪の国家です。 香港は中国からイギリスに奪われて中国に返還される調停を結んでいる。1200%、香港は中国のものです。

  • 【なぜ中国海警船6隻、中国漁船約230隻が尖閣諸島

    【なぜ中国海警船6隻、中国漁船約230隻が尖閣諸島沖に出現したのか理解出来なかった日本人】 中国政府がなぜ今、尖閣諸島に中国漁船約230隻と中国海警船6隻を送り出してきたか日本人は分かっていないようです。 日本人は中国が攻めて来ると騒いでいます。 日本の外務省もなぜ送り出してきたか分析をしている最中だという。要するに分かっていない。 そこで私がなぜ中国共産党中華人民解放軍が尖閣諸島沖にまた来襲して来たのか解説します。 日本は第3次安倍第2次改造内閣が発足しました。 防衛大臣に自民党の前政務調査会長の稲田朋美氏入閣しました。 稲田朋美は極右翼の人間です。 戦争大好きなお方です。 多分、中国と戦争になるとしたら、アメリカか日本が最初に攻撃していると思います。 中国は自らが戦争を仕掛けたことがない。 それなのに過去に戦争を仕掛けた日本や戦争を仕掛けている現在進行形のアメリカがなぜか過去に1度も戦争を仕掛けたことがない中国が攻撃してくると言っている。 多分、戦争になるのはアメリカが手を出してきたときでしょう。 で、話は戻りますが、日本の防衛大臣が変わったので中国政府は極右翼の彼女はどこまでが許容範囲なのか知る必要があったのです。 もし防衛大臣になって230隻の漁船団が尖閣諸島に侵入して来ようとしてきて威嚇射撃改めて実弾装填を指示していたら中国政府はビビって挑発行動を一定期間辞める動きに出たでしょう。 しかし、彼女は何も動かなかった。 よって中国政府は極右翼と称されている稲田朋美はこの程度では動かないと判断した。 この防衛大臣に入閣直前での動きがどうしても中国共産党は知りたかった。 ある程度入閣時期を過ぎてからの反応確認より入閣直後に新しい防衛大臣の行動、心理を分析するために230隻の漁船団を引き連れて、危険な状態になった際に救援出来る軍艦を6隻引き連れて新しい防衛大臣の稲田朋美がどの程度の右翼者なのか調べるのが中国政府の目的でした。 なぜそれすら理解出来ないのか理解出来ない。

  • もし中国が米国の敵国認定後, 在米中国人留学生は?

    NY在住の者です。 数日前は米国務長官が名指しで中国のサイバー攻撃を「もううんざりだ」といいながら猛烈批判してたりしましたよね。 中国人の彼氏&友人が何人かいるのですが,最近の中国情勢(米中関係の悪化)を心配してます。 学生ビザ(F1ビザ)の中国人留学生や中国人のグリーンカード保持者は,仮に中国がアメリカの敵国認定されたら,彼らは留学生を続けられなくなるのでしょうか? 強制送還? グリーンカード保持者も同様に本国へ強制送還になるのでしょうか?

  • オバマ政権が、サイバー攻撃で中国に理解?

    お伺いします。先日、Webのニュースで見たのですが、アメリカのオバマ政権が、サイバー攻撃に対する対策として、要員を大幅に増員した事に対し、よりによってそのサイバー攻撃の主原因とされる中国の、理解を得る為の会談を持ったという記事を、ニューヨークタイムズが掲載したようです。何故、中国にお伺いを立てねばならないのか?不思議でなりませんが、この件に関して、当の中国が偉そうに、回答を先送りしているそうです。何故、犯人と目される中国に、気を使い、一番にアメリカの動向を恐れている中国が、その回答を先送り出来るのか?まったく理解が出来ません。スノーデンの告発以降、度重なるスパイ疑惑で、立場が逆転したのか?しかし、それでも、サイバー攻撃の元凶は、中国だと判っているのですから、やられれば増員し、対処するのは当然の権利と思うのですが、一体、このアメリカ政府の、チグハグな動きは、何なんでしょうか?

  • 中国の防空識別権について

    中国が防空識別権を勝手に設定し、尖閣列島は中国の 領空と主張した。 このような動きはあらかじめアメリカや日本政府が捉えて いたと思われるがどうなのか。 それに比べて危機感が無いのが、日本の反戦団体だ。 戦争に反対するのなら戦争も辞さない中国の動きを 何故捉えられない。 そして沖縄からアメリカ軍を撤退させるような動きを何故 するのかを聞きたい。 戦争は奇襲攻撃から始まることもあり、沖縄が攻撃を受け たり、尖閣列島が占領されたりすることも有りだ。 そんなとき防衛せずに中国に非難する声明を出せば、もっ と激しい攻撃を受けるぞ。 アメリカに頼らず平和を守るのなら、どうやって守るのかを 聞かせて欲しい。相手を怒らせて攻撃を受けるなど愚者の やることだが。そのために沖縄の人や九州四国などが 攻撃を受けて死傷者が大勢出たら、誰が責任を取るのか。 切腹くらいじゃ済まないぞ。

  • 中国における知的財産所有権について

    先日、中国とアメリカのトップ会談があったと、報道されました。 G2として、世界をリードしたいとの意向が有るのでしょうか? ならば、大国に相応しく、パクりについても、国際的なマナーやルールを守って欲しいもの… アメリカとしても、サイバーテロによる、知的財産への略取、攻撃に困っているとの報道。 中国のトップは、知的財産や、パクりの問題をどう考えているのでしょうか?  個人的には、残念です。 それにこれがまかり通るようなら、何が悪くて、何がよいのかという、概念すらもおかしくなりそうで恐ろしさすら感じます。 皆さんはどう考えますか?  いろんな意見を教えてください。 出来れば、あなたの考える解決法も… よろしくお願いします。 m(_ _)m

  • 包囲されているのは中国ではなくむしろ日本なのでは?

    昨年9月の尖閣事件の後、アメリカのクリントン長官が「尖閣諸島は日米安保の適用対象」と発言し、また、アメリカ太平洋艦隊のウォルシュ司令官も、自衛隊と協力して中国軍の監視活動を 強化していく考えを示しました。 多くの日本人はそれを聞いて「アメリカはやっぱり日本の味方だったんだ」と安心したことでしょう。 テレビの討論番組などでも、未だに世界を「西側、東側」と分けて考えるパネリストがいますが、中国が共産党1党支配であるからという理由で東側に分類し、西側の国々による中国包囲網が出来ていると勝ち誇ったように言う人がいます。 しかし、先日中国を訪問したアメリカのゲーツ国防長官は、中国に対し、核ミサイルや宇宙、サイバー分野を含む安全保障戦略対話を提案し、米中両軍が海難捜索・救助や人道支援、海賊やテロ対策などで共同訓練を実施することで合意したそうです。 米中、軍事交流強化へ 国防相合意 年内に新指針 http://www.asahi.com/international/update/0110/TKY201101100271.html また、、胡錦濤国家主席は今月18日よりアメリカを公式訪問し、オバマ米大統領との首脳会談も予定されています。 これらの米中間の親密ぶりを見ると、アメリカは本当に日本のために中国を敵に回して戦ってくれるのか?と疑問に思ってしまいます。 日本は韓国やロシアとも領土問題を抱えているし、台湾も尖閣諸島の領有権を主張しています。オーストラリアは日本の捕鯨に反対していますよね? 頼みの綱のアメリカですら、普天間基地移設問題でぎくしゃくしており、日本の周りは敵だらけです。 包囲されているのは中国ではなくむしろ日本だと思うのですがいかがでしょう?