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横領について質問です。
以前勤めていた会社の社員Aが、プライベートの私物を発送する際に、会社の経費で発送をしておりました。 運送会社との契約がある為、各運送会社の送り状(伝票)をストックしておりましたが、事前に印字されている自社の名前の横に、手書きでAの名前を書き足し、Aの友人宅に荷物の発送を行ていました。 額にすれば微々たるものであったとしても、毎年発送していると当時の上司Bから聞きました。 A本人も問題のある行動だと自覚している様子で、通常発送した際には送り状の控えを保管しておくものの、プライベートで発送した送り状の控えだけはA自身で持ち帰り処分していました。 明らかに問題のある行動だと思いますが、出先の営業所ということもあり、所長Cが見て見ぬふりをしてる為、Aは一向に止める気配はありませんでした。Cにあえてその件について確認をしてみたのですが、問題にする様子も無く、本社や社長にも報告をしていない様子でした。 会社の業績は良かったわけではなく、社長も経費に関してはシビアな方だったので、私物の発送を会社の経費で行っていることを黙認していたとは到底思えません。 尚、私は毎日当日に発送した商品の確認をしていたので、発送前の荷物の数と、発送後の送り状の控えの数が合わないことに気がつき、運送会社に集荷後の送り状のコピーを持ってきて貰い確認をとった為に気付きました。その控えのコピーは今でも持っていますが、当時その控えをBに渡して問題提起したのですが、対応することを迷惑そうにしていたのを覚えています。また、Aが営業所の経理を担当しており、Cも毎月経費の確認をしていました。その為、AとCは、知っていて是正しなかったことになります。 この程度は見て見ぬフリをするのが良いのかどうかが私にはわかりませんでしたが、実際のところ、これって横領になるのでしょうか? もしくはなんらかの法律に抵触しているのでしょうか?
みんなの回答
- hue2011
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何が問題か、一番重要なものをあなたは視覚から外しています。 伝票の抹消です。 経理担当者がこれをやるなら、懲戒解雇レベルの背信行為です。 額にすれば微々たるもの、なんていう話ではありません。 犯罪です。 納品書を破棄して請求書だけ受け取って帳簿につけるなんていう経理操作は背任以外のなんでしょうか。 だけどまあ、珍しくはなく見えるかもしれません。 こういうごまかしは会社では往々にあって、自分と部下だけで食事をした領収証を、会議費だとか営業接待経費にして処理しようとする人間はいます。 これを根絶することはきわめてむつかしい。 しかし、飲食店なり喫茶店の領収証は存在するわけで、経理としては平仄があっているわけです。 宅配便の伝票は、発送者控えを抹消しているなら、明らかに粉飾行為です。 割合でたらめな処理をしているなと思います。 請求分と納品の突き合せをしないで締めているのかということです。 発送伝票なんてエビデンスにすぎない、ということはありません。 発送側の控え、受け取り店の控え、と3枚複写になっているのはそれなりの意図があるのです。 ちなみに、こちらのせいではなく、請求側のミスで発注もしていない処理の請求なんていうものが来ることがたまにあります。 これは当然チェックの上問い合わせる義務があります。 先方でも、まともな処理をしていたら帳簿が合わなくなるはずだからです。 お互いにビジネスをしている以上これはマナーです。 監査をうけたとき、不明な部分や計算に合わない点を1か所でも発見されたら、他のすべての帳簿をすべて1から見直すことになります。 税務調査で、一見なんでもなさそうな部分に大きな差があったら、より重大なことを隠蔽しているだろうという調査が入る場合もあります。 すべて背信行為です。会社に対して大きな損害を与えています。 Aは懲戒解雇に匹敵する行為を繰り返しています。 こういう場合は、その近傍に居る人間に何をいってもダメです。 経理本部長、あるいは監査役、のどちらかには通報してください。 当人がやっていることよりも、まともな会計監査機能が働いていないのは会社として致命的ですから。 あとは、労働組合があるなら労組にこの情報を流すんですね。
お礼
お礼が遅くなり申し訳ありません。 確かに伝票の抹消という行為は、経理担当者の立場としてあるまじき背信行為だと思います。 一番の問題はそこですね。 少なくとも、私自身がこの様な行為をしない様、反面教師として糧にしたいと思います。 ご回答、ありがとうございました。