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なぜ空軍はなかったのでしょうか?

なぜ第二次世界大戦中は、陸軍・海軍はあったのに、空軍はなかったのでしょうか? 飛行機の技術は発達していましたよね?

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  • hekiyu
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回答No.9

技術はそれなりに発達していましたが、陸軍や海軍と 同程度、それ以上の戦力だという認識が無かった ためです。 あくまでも、それらの補助ですね。 だから、陸軍、海軍と独立しての空軍てのは組織 しなかったのです。 戦国時代の鉄砲と同じです。 当初は、こんなもの、戦場でどれほど役に立つのか、 疑問に思う人間が多く、鉄砲隊を独立して設立 しなかったり、設立しても小規模だったりでした。 対戦車ミサイルにしても同じです。 中東戦争で、イスラエルが実証するまでは、専門家も あまり評価していませんでした。 新登場の武器が認知されるまでには、実戦で結果を出す とかが必要になるのです。

YYIREEFTFQIBF
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  • sky-dog
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回答No.8

第二次世界大戦中、ヨーロッパではイギリス、ドイツ以外にも空軍がありました イギリス空軍 王立空軍RAF(Royal Air Force)1918年にイギリス軍の一部として独立 ドイツ空軍 1935年ドイツ国防軍が編成され、その一軍種として空軍(Luftwaffe)が設置された イタリア空軍 1923年に独自の軍種として空軍が独立し、王立空軍が創設された フランス空軍 1933年にフランス陸軍の元で「空軍(Armée de l'Air)」組織が独立した ソ連空軍 1910年代ロシア帝国時代から有数の航空隊をもち、ロシア革命後ソ連空軍(赤色空軍)と呼ばれる フィンランド空軍 1918年に陸軍航空隊として創設され、1928年空軍として正式に独立 スウェーデン空軍 1926年に陸軍航空隊と海軍航空隊が統合され空軍が建軍された その他にもポーランド、オランダ、ルーマニア、ブルガリア、ユーゴスラビア オーストラリアなどにも空軍がありました http://matome.naver.jp/odai/2136716061404786601 アメリカ・日本は陸軍航空部隊(陸軍航空隊・陸軍航空軍)と海軍航空部隊(海軍航空隊) をそれぞれ主力航空戦力として保有

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  • mm058114
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回答No.7

日本に戦略航空部隊は無く、戦術航空部隊で過ぎませんでした。 戦前の日本の状態は、陸軍はソ連、海軍は米国で、それぞれ仮想敵国が違い、仮想敵国が2つ並立する形で国家戦略があり、それゆえ統一空軍を作る必要が認められませんでした。 陸軍航空部隊は、ソ連侵攻時、または防衛時に、数に劣る陸軍航空部隊は、満州に多数の飛行場を建設、機動しながら、重要戦場に『空飛ぶ砲兵』として役割を担う為に開発されました。(97戦、97軽爆、98軽爆、99襲撃、97司偵等) 後方の橋梁、物資集積地等、長距離の攻撃の為には(97重爆、呑龍、新司偵等)が開発されました。 その目的達成の為、陸軍航空部隊は、早期に空地分離が行われました。 陸軍の航空部隊は、満洲の飛行場を機動するため、航続距離は求められませんでした。 当然、渡洋能力は求められませんでした。 隼は、対米戦争が避けられないと考えられ、航続力の長い戦闘機が必要になり、急遽採用したもので、あれほど活躍は、良い予想外でした。 海軍は、ワシントン、ロンドン軍縮条約の対処として、航空に着目し、航空母艦戦力(96艦戦、零戦、99艦爆、97艦攻)育成を行い、艦隊決戦に先立ち米国航空母艦を破壊または撃沈し、米国艦隊の目を無くす事を目標としました。 また、予想戦場である南太平洋の島々を不沈空母として、陸上攻撃部隊を多く開設しました。 この陸上攻撃部隊(96陸攻、1式陸攻)の目標は、米国戦艦で、条約により減らされた戦艦、重巡、潜水艦を補うため為、斬撃作戦の一部と位置づけられました。 これらの艦上攻撃部隊も陸上攻撃部隊の効果は、1コ中隊で1発の命中弾を与える事と目標とされました。 この為、母艦部隊も、陸上部隊も大きな航続距離が求められました。 海軍の航空機は、1発の爆弾、魚雷の命中を、自己の犠牲と引換に達成するため開発されており、防弾は犠牲にされ、攻撃力のみ追求されました。 その為、予想使用目的と違う目的に使用された海軍航空隊は、防弾不足と言われ、1式陸攻は、直ぐに火をふくため、1式ライターと呼ばれたりしました。 他国の空軍が担うべき本土防衛は、陸軍の責任とされ、海軍は、軍港、要港部周辺の一部を、防空するものとされました。 この目的の為、陸軍の鍾馗、海軍の雷電は開発されました。 完全に、使用目的が違う為、統一空軍は考えも及ばず、設立されません。 陸軍航空隊と海軍航空隊では、同じ7.7mm機銃でも銃弾規格が違い、その他の部品でも互換性はありませんでした。 双方の開発飛行機会社の中島飛行機等でも、陸軍部門と海軍部隊とに分かれていて、相互に交流はありませんでした。 太平洋戦争が劣勢になると、統一目標が米国となり、海軍よりの提案で、統一空軍の設立の案があり、司令官が陸軍本部長、参謀長が海軍航空本部長なで具体的に決まっていましたが、最後の最後で、お流れとなりました。 もう少しで空軍できる可能性もありましたが、天皇の勅令が必要であり、予算問題等の難題があり、最後まで空軍は設立されませんでした。 これが、日本軍に空軍が無い理由です。 こんなもんで、いかがでしょうか??

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noname#230414
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空軍のあるのは、イギリスだけ。 アメリカ・陸軍航空軍。 イギリス・王立空軍。日本では英国空軍といいます。 ドイツ・ドイツ帝国陸軍航空隊。 日本・陸軍航空隊。海軍航空隊。 第一次大戦から第二次大戦後半までの、航空機は艦船の護衛や陸軍の偵察になどに利用されて、各軍隊の所属。 第二次大戦後半に、爆撃機による、軍事施設の爆撃、艦船の爆撃により、空軍の必要制が認められて、第二次大戦後分離して空軍が設立されました。

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回答No.5

日本の話かな? 当時日本の軍部は 航空機は戦艦の予備兵器 程度にしか考えてなかったからです マレー沖回船真珠湾攻撃で航空兵力の有用性を示したにも関わらず 軍部の考えは変わらなかった そんな予備兵器のために空軍を組織するなんて馬鹿げてる と思ってたのでしょう

YYIREEFTFQIBF
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回答No.4

シニア男性です。 戦車にしても戦闘機・爆撃機にしても、出現は 第一次大戦後期です。 空母は存在していませんでした。 第二次世界大戦では、  1)電撃戦と航空機  2)戦略爆撃の発展  3)空母決戦 により、航空機は飛躍的に発展してゆきました。 最初から発達していたものではありません。 1)電撃戦と航空機   ドイツが電撃戦を展開する上で、進出地域   への空爆、特にユンカース急降下爆撃による   攻撃は防御策がないほど有効でした(ポー   ランド侵攻等)。   その後、侵攻は、空爆・砲撃・戦車突撃・歩兵   突入が一般的方法論になりました。   歩兵戦車・歩兵車両の考え方は大戦末期からの   ものでしょう。 2)戦略爆撃の発展   最初の戦略爆撃はドイツの英国空襲でした。   その後、英米によるドイツ空襲に発展しました。   長距離の護衛戦闘機は44年投入のP51から、   与圧室のある爆撃機は同様、B29からです。   それまでは爆撃機B17の機銃掃射手が零下   20度の窓から防寒服で防衛するだけでした。   25回出撃すると義務履行により帰国できました   が、大半はその途中で撃墜され帰国できません   でした。 3)空母決戦   空母による海戦、制海権の奪首は、日米による   空母決戦が本格的には史上初でした。   有効性が証明されたのは日本空母六隻による   1941年末のパールハーバー空襲。   最初の海戦は珊瑚海海戦。六隻の内の瑞鶴、   翔鶴による。損傷を受けミッドウエーは4隻が   投入されることになった。   本格的空母決戦であるミっドウエー海戦は日本   4隻、米国2隻・後珊瑚海で損傷を受けたヨーク   タウンが加わり3隻。   結果は、      日本4隻沈没  米国1隻沈没   であった。 このように航空機の発達、空軍の創設は大戦中から でした。

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noname#211894
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回答No.3

>飛行機の技術は発達していましたよね? 技術はあっても、運用はまだまだです。 陸軍の航空機は、陸軍のために働きます。 海軍の航空機は、海軍のために働きます。 空軍は、自国本土の防衛のために働くのです。 また、空軍は、戦術戦闘を行うものでは無く、戦略戦闘を行います。 単発戦闘機は得意でも、四発重爆撃機の戦略爆撃というのは、旧日本軍の技術では難しいですね。 海軍の航空機は、総てが空母から運用できるわけでは無く、爆撃機などは陸上基地から運用します。 陸軍は、自分のところで飛行場を作り、陸軍の航空機を離発着させます。 海軍は海軍で、自分のところで飛行場を作り、海軍の航空機を運用します。 それぞれ自分のところの兵隊を使って、武力でぶんどって(海軍には海軍陸戦隊という武力集団がありました)飛行場を建設します。 空軍があったとしても、日本以外では飛行場を誰も作ってはくれません。 大戦中、空軍があったのはドイツ、イギリス、イタリア、フランスです。

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  • eroero4649
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回答No.2

イギリスやドイツには空軍がありました。日本やアメリカには空軍はなく、どちらも第二次世界大戦後にアメリカは陸軍航空隊が独立することで空軍が生まれ、日本では自衛隊が発足するときに旧陸軍航空隊と旧海軍航空隊が集まって航空自衛隊が作られました。 んで、ご指摘が「なぜ日本軍には空軍がなかったのか」ということであれば、当時の陸軍航空隊には単独で予算を獲得できる政治力がなかったからです。 独立した軍となれば、政府から単独で予算をとりつけないといけません。当時の日本軍は限られた国家予算から陸海軍が必死になって予算の取り合いをしていました。例えば陸軍が満州などに進出してその規模の増大を訴えれば、海軍は八八艦隊を主張して対抗しました。ワシントン海軍軍縮条約で八八艦隊がポシャると、陸軍も軍事費削減にお付き合いしなければなりませんでした。「海軍が予算を減らしたときに陸軍も合わせないと、もし将来国際的な理由で陸軍も削減に応じたときに海軍がここぞとばかりに予算を増やすかもしれない」という政治的危惧があったのです。 そういう陸海軍の間で鍔迫り合いをやっているところに空軍が単独で政府に「予算をよこせ」なんてのはできるはずもなかったのです。 なお、ドイツ空軍(ナチスドイツ空軍)は独立した軍ではあるものの、その実態は「空飛ぶ砲兵」という扱いでした。ただ空軍元帥のゲーリングがヒトラーの側近であったので、そういう意味で優遇されていたにすぎません。結局良くも悪くも独裁国家だったので、ヒトラーが決裁すれば「空軍なのに地上部隊を持っている」という訳の分からないことも実現してしまうのです。 話を日本陸軍航空隊に戻せば、陸軍航空隊(空軍)が何を目指すべきなのか、という戦略が非常に難しかったといえると思います。日本の仮想敵国であるソ連、中国、アメリカ(他ヨーロッパ諸国含む)では、アジアに生産拠点がありませんから戦略空軍では予算が獲得できません。ソ連の生産地は遠く離れたヨーロッパだし、アメリカも然りで、中国は自国に生産拠点がありません。となると戦術空軍になるわけですが、目標が敵の地上部隊か敵の航空部隊か、ということになりますね。結局陸軍航空隊は敵航空部隊の撲滅を目指すスタイルになりました。ただでさえ貧乏な日本軍では、「敵航空部隊も撃滅したいし、敵地上部隊も撃破したい」が実現するほどの予算も資材もなかったのです。 ま、それよりなにより無線通信技術が低かった日本では地上から航空支援を仰ぐ手段がなかったんですけどね。だからノモンハンでも、ソ連軍の航空部隊に対しては勝利したといわれていますけれど、制空権を握ったからソ連軍の砲兵部隊を航空部隊で撃滅したなんて芸当はできなかったのです。

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  • Sasakik
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回答No.1

コテコテの陸軍軍人の中には、未だに「戦争を決めるのは陸軍。空軍で勝った戦争は無い。」と言う認識の持ち主が少なくない(湾岸戦争は「初めて空軍が戦局に大きな影響を与えた戦争」と言われている・・・が、それずら認めない陸軍軍人もいたりする)。 第一次世界大戦が始まるまでの軍用飛行機の役割は「観測」程度。 第一次世界大戦では、爆撃機が発達したけど小さな爆弾をポタポタ落とす程度で、「飛行機も戦争に少しは使える(かもしれない)と変わった程度。 第二次世界大戦が始まったころも、イギリスやドイツのように独立空軍を持っていた国もあるけど、世界の趨勢としては「軍用飛行機の仕事は陸軍サマのお手伝い。戦局に影響を与えるほどの存在では無い」程度の認識だったから、「わざわざ空軍を独立させる必要は無い」と陸軍の一部門としたのがアメリカや日本だったということ。

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このQ&Aのポイント
  • 給紙トレイが壊れたのでトレイだけの購入は可能でしょうか
  • お使いの環境はWindows10で、接続はUSBケーブルです
  • 質問はブラザー製品に関するものです
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