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遅延選択実験とは

ほぃーらーの遅延選択実験とはどんな実験でしょうか。胆は?欠点は?発展は?

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回答No.1

私も詳しくないのですが、1つは現在の量子力学の考え方が正しいかどうかの確認でしょう。 物理学は現実が答えなわけで、現実に沿う理論が良い理論なだけであり、理論に合うように現実ができている訳ではありませんからね。 遅延選択実験としては、詳細は忘れましたが、二重スリット実験の例のスクリーンに縞模様ができるってやつで、片割れがスクリーンに到達し縞模様を描いた後に、もう片割れを観測を行うか否かを決める(変える)ことによって、スリットを通過したのが波なのか粒子なのかを決めることができる、というのがあって、これなんかは先に書いたようにスクリーンには縞模様が出るのだけど、スリット通過を粒子としたものだけを抽出すると見事に縞模様が消えたもの(粒子としてスクリーンに到達したもの)になっている。 スクリーンに到達した1つだけを見れば、それが波として到達したものか粒子として到達したものか区別が付かないから問題ないのかな。 上記のは一見不思議に見えるけど、量子エンタングルメント(量子もつれ)では”光速を越えて”反転(ここでいう反転とは、片方がスピン上向きであるなら、もう片方がスピン下向きであるようなもの。単語が出てこなかったw)であることが伝わるわけだけど、これも相対論的にいえば過去に反転を伝えているようなものなのだから、いってみれば遅延選択実験と同じようなものでもあるのでしょう。 なんとなく、世の中ってそういう風になってるんだね不思議だね、などと思っております。

masaban
質問者

お礼

回答をくださりありがとうございます。

masaban
質問者

補足

china2525様 >A ・・現実に沿う理論が良い理論・・  Q おっしゃるとおりですね。 >A ・・スクリーンには縞模様が出るのだけど、スリット通過を粒子としたものだけを抽出すると見事に縞模様が消えたもの(粒子としてスクリーンに到達したもの)になっている。スクリーンに到達した1つだけを見れば、それが波として到達したものか粒子として到達したものか区別が付かないから問題ないのかな。 Q 振幅を半分に等しくした位相反転の同一周波数の波の合成は打ち消しあって振幅0になるべきで、それが実現した。同一周波数同位相振幅半分の波を二つから足し合わせた合成は振幅1になった。この事実は実験結果として、納得できる。    だが遅延選択実験には装置に問題があり、検証においていくつかの不明点、トリック、レトリックがあるように疑問を感じている。問題がありそうです。 (1) 「受光装置の光電管の感度」 低照度の実験だった。遅延選択実験のような極限の低照度において1光子に対して、1を出力する感度を満たしているか。絶対零度に近い冷却環境で受光しなくては雑音に埋もれる。 (2) 「受光装置の光電管の反応速度」 低照度の実験だった。低照度の場合光電管の反応速度は低下して、遅れたり、感度が下がる。対して遅延選択実験はナノセコンドオーダのスイッチング光回路で高速にシャッタされている。すると光電管の応答余裕が極めて少ないので誤作動が疑われる。 (3) 「電気装置の反応速度」 遅延選択実験は9nSの高速の立ち上がり速度のシャッタが使われた。この速度の電気信号観察には特別な高周波電波関係の技術と装置を必要とする。それが満たされていないように見える。例として自然現象では光の現象の速度に次いで静電気放電現象の速度が速い。静電気放電の観察は現存の世界第一級の装置でも特別に難しい。現象にはバラつきがあるが、代表として立ち上がり時間を1 nS、半値幅を50nSとするような波形である。時間のオーダが遅延選択実験と同じだから、観察には同じ配慮が必要なはずである。重ねて例を変えてやると、光は電磁波の仲間であるから、電磁波の波形観察と受光信号を置き換えてみればよい。  立ち上がり時間の同等な装置にはGHz周波数帯域では携帯電話無線領域のディジタル信号程度で、同じ配慮が必要だろう。この周波数では測定観察は難しく、携帯電話用の汎用といえど安定した条件と世界第一級の装置、集積装置技術が要る。遅延選択実験の受光装置には集積技術が欠けているのではないか。 (4) 論文は実験結果から、宇宙の果てから地球に飛んできた光子が、人間の観察方法によってあたかも数十万年前の出発時点に遡って粒子性か波動性かを選択できると主張したそうです。それを「遅延選択」と呼び、現象に名づけている。遅延選択では実際光子が経路を去った9から40nS程度後の時間差させたシャッタ開閉が、もはや影響を受けないはずの光子の性質を変えさせて粒子となったり、波動となったりの性質を制御したという。時間差はたとえ数十万年あっても同じ結果を生み人間の観察行動や意志が量子の性質を変えていると論者は主張しているそうだ。 しかし「遅延選択」という操作は物理基本原理の因果律に反している。同じく作用の定義にも反している。物理の論理構成を崩し、もはや矛盾となる自己撞着を引き起こしている。 >A ・・一見不思議に見えるけど、量子エンタングルメント・・いってみれば遅延選択実験と同じようなものでもあるのでしょう。 Q 「量子エンタングルメント・・いってみれば遅延選択実験」の現状主流説は物理基本原理の因果律に反している。同じく作用の定義にも反している。物理の論理構成を崩し、もはや矛盾となる自己撞着があるとおもう。  矛盾なく因果律に従う作用として論理を構成すべきだと思う。現状主流説は誤りなので再構成しなくてはいけない。とおもいます。   >A なんとなく、世の中ってそういう風になってるんだね不思議だね、などと思っております。 Q 矛盾を受け入れ納得する現状はギリシャローマの哲学が生み出した文明を破壊し、原始時代の呪術世界観に等しい。呪術世界の闇夜を捨て夜明けを迎えさせた因果律という至宝の文明を捨て、文明退化を量子力学が導き始めています。私には許せません。

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