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量販店での携帯販売について教えて下さい

私は30代後半の女です。 人と接するお仕事に興味があって、これまでの職種でもお客様とのやりとりにやりがいがありました。 携帯自体には全く興味がないのですが、携帯販売の給料がよかったため、専門の派遣会社に登録し、紹介の説明を受けました。 結果としては、他に受けていた、正社員の販売の合否を待ちたかったので、一旦断りました。 しかし、その合否も不採用で、他の接客のアルバイトも面接に行っていますが、いろいろ考えてしまいすっきりしません。 携帯ショップで、じっくりお客様の相談に乗るイメージだったのですが、 派遣会社の営業さんの話を聞いてから、ちょっと気が引けてしまいました。 「販売ではあるけれど、これは営業です。量販店は契約を取ったりすることを目的としています。」などとのことでした。 迷っているのは、実際に量販店の紹介されたメーカーと別のメーカーの女性店員さんに話しかけていろいろ質問して、対応をみて、やってみようかと少し思ったことです。 自分の感じていることとしては、これまでは、こちらから商品を売り込むというよりは、お客様から買いに来て下さるものは気が楽だったということです。 販売をしたことがあったときも、こちらから、客寄せの声を出したり、試食を配ったり、そういったことはできましたが。 やはり厳しいお仕事でしょうか。 よろしくお願い致します。

みんなの回答

  • hue2011
  • ベストアンサー率38% (2801/7249)
回答No.3

デパ地下で、料理を細かく切ったものに楊枝をたてて試食してもらい、どうですかおいしいでしょうと言って販売するのと携帯販売は違います。 20年前は、携帯を持つというだけでひとつの憧れの時代がありましたから、最初から目のくらむような夢の商品と考えてみてくれたのです。 しかし、今は、老人もそうですけど、小学生だって携帯バージンなんていう人間は少ないくらいです。 そうなると、客がすれています。 その人が何を考え何に不満で、何が欲しいのかを察知する能力が、携帯販売店の店員に求められる時代になってきたのです。 例でお話したほうがいいと思います。 ただ、特定のメーカーの話にしたくないので、サービス名等は言い換えて話しますね。 家族4人が携帯を使っているとします。家族割引があるからひとつの会社の契約で4人とも統一しているとしましょう。 たとえば中学生の息子の携帯についているオプション機能、これ要らないんじゃないかと思って使っているかと訊いたら全然使っていない。 無駄じゃないかと考え、おやじが携帯ショップに行きます。 オプション契約の解除、は手続きの問題ですから簡単な話です。だけど、それじゃ済まなくなる。 「お客様ご本人様でないんですね。契約変更はご本人様でないと。そういう規約になっておりますので」 ここでおやじはムッとしますね。金払ってるのは俺だぞみたいな話になる。 だけど規約は規約なのでご理解いただく。で、おやじさんは自宅に電話し、息子出てこいと呼びます。 息子が来るまで30分かかるなら、その間、ベンチで待っていただきます。 まあお茶ぐらい出さないといけないですね。 息子来たとします。そしてさっきの話が継続します。オプションが一つ解約されました。 おやじ、契約一覧を見て、このオプションの中にある「あんしんけいたいサポート」って何?と質問してきます。 さすがに店員ですから、それはこういうことでこういうサービスです、と答えられます。 購入直後の故障は瑕疵担保なんで即新品と交換しますが、半年経過後に故障すると、有償で、お持込になり修理に2週間いただきます。 また、内部の損傷によってはボードの交換などが発生するとその部品料は別途いただきます。 水に落とした場合などはかなり部品を痛めますので、新品よりも高価になってしまう可能性があります。 あんしんけいたいサポートだと故障したとき、即代品をお送りします。故障品からSIMを抜き代品にはめていただけば電話は使用可能です。 その箱で事故品を送り返していただければ、修理期間中も電話が使えます。修理後商品はお返しし、同じように代品を戻していただければ結構です。 修理は、調整のみの場合はサポート料金内ということで一円もいただきません。 しかし、ボード交換等の場合は電話連絡でご相談の上交換するかどうかお聞きいたします。 「いらねーんじゃないの」とお客が言い出します。 「壊れたら普通買い直さないか。自分が壊したんだからそんなお金は惜しまないよ。電話帳だとかのデータはもし壊れていなければ移行してもらえるんだろう」 「そんなサポート契約なんてちまちました契約で毎月とられるのが鬱陶しいよ。これも解約。」 「ご本人様ですか、息子さんですか」「うちの全部だ」 「全員ご本人様でないと」 段々場がきな臭くなってきます。おやじさんキレル寸前です。 それでもまあ自宅に電話してくれて、奥さんと娘も呼びつけたとします。 その間の待ち時間、ただお茶のんで座ってるだけじゃ収まりません。 「そもそもさあ、たとえば大地震がおこって、何百人も死んで携帯がめちゃめちゃになったとき、あんしんサポートの契約があったら全部に対応できるんか」 「いやそれはケースバイケースで」 「おかしいじゃん。できないことを約束して課金してるんじゃ詐欺じゃん。東北大震災のとき、おたくどうだったんだ」 「さあ私そのとき居ませんでしたから」 「いないったってデータは残ってるんじゃないか、それを販売員周知していないで、よくも無責任なサービス押し売りできるな」 店の中には会社の事業計画なんかを言える立場の人間は一人もいないんです。 ここで沈み込んだら販売員の資格なんてありません。 唐突に、「タブレットお持ちですか」と切り込むんです。 持っていたら、弊社のタブレットに切り替えませんかとやります。そうすると携帯を含めた全体の金額が安くなりますよ、と。 「インターネットのプロバイダは何ですか」と質問するんです。 弊社の系列のものにすると、月間5千円は安くなりますよ、とやらかすのです。 すでにその系列のプロバイダに入っているのであれば、「わあもったいない、いままでこれだけ安くできていたのに」とやらかします。 何しろ家族全員が店に来てくれるのですから、こんなチャンスはありません。 光ケーブルも切り替え、そのオプションで無料でつけるタブレットを渡し、携帯と合わせた料金が異常に安いと錯覚させるのです。 ティッシュペーパーだとか、そのときのキャンペーンの変なゆるキャラのぬいぐるみとかを渡すと娘は完全に洗脳されて「パパこれいい」と言ってくれます。 こういうことが携帯の販売員のやることだと思えば、これより極端なことは起きません。 携帯が好きでない人は、携帯のいろいろなサービスとか機能、楽しみ方を知らないはずです。 知らないから好きでないと言うことにもなります。 そんな人が、こういうとび技あり寝技ありということができると思いますか。 最初から携帯なんて所詮家庭電話の子機を持ち出しているだけじゃないか、という認識だと、携帯という文化自体が語れません。 時給が高いのは、こういう寝技込だからです。 「LINEで既読にはなるけど返ってこないのは脈なし?」なんて頭の溶けているような女の子もさばかないといけない。 サバにアレルギーのある人がサバずしを販売して売れるか、を想像ください。 質問者様に向いている仕事とは思えません。

回答No.2

店舗営業という仕事ですよね。 ショップを訪れるお客さんは、もちろん商品を買いに来るわけですが、気に入った機種がないときはいったん保留して、買わずに帰ります。 ショップとしては、手ぶらで帰られては利益になりませんから、既存の機種の中からなるべくお客さんのニーズに合った商品を買わせる「トーク力」が求められます。 お客さんと和やかに談笑していればいいという甘い仕事ではありませんよ。

回答No.1

量販店での立ち回りに必要なのは、周囲と巧くやる事です。大規模であればあるほどね。 ある種、これは個人スキルよりも優先されます。まあ、迷うぐらいならやってみればいい。 但し、この業界は常に過渡期なので、今のビジネスモデルが長くは続かない。 派遣会社からすれば、どんな部署でも受け入れられてやっていけるスタッフを要します。 この部分こそが営業なのでしょうよ。 当然すぎる事ですが、派遣会社からすれば、量販店そのものやそこの社員も 客なんですよ。ただ、派遣会社もピンキリなので、それを確認するためにも 話を聞いてこればいいんじゃないの?

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