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航空機と数学について
航空機と数学の関連性について取り扱っている本を教えてほしいです。 正確には航空史が発達していく中で、数学がどのような役割を果たしたかというような内容を知りたいです。 無いような気もしますが…… よろしくお願いします。
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かつて、飛行少年でした。社会人になってからも興味は続いており、飛行老人になりつつあります。むろん実際に飛べるわけではありません。 航空機の発達史と数学の関係についての本には、思い当たるものがありません。 航空機と数学と言えば、空気力学でしょう。空力と言う言い方の方が普通のようですね。 組織的に飛行機の空力を研究した機関として有名なのが、アメリカの NASA の前身である NACA です。 NACA https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E8%88%AA%E7%A9%BA%E8%AB%AE%E5%95%8F%E5%A7%94%E5%93%A1%E4%BC%9A 空気力学に必要な数学は、飛行機ができる前に完成しておりましたが、少なくとも第一次世界大戦前には、飛行機の設計に当たって、実用的に使われていたとは思えません。 コンピュータが発展し、数値流体力学は実用になるまでは、微分方程式を解くのが非常に大変だったり、解けなかったりで、実用的には、飛行機の設計には、役にたてられなかったのだと思います。 流体力学 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%81%E4%BD%93%E5%8A%9B%E5%AD%A6 数値流体力学 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%95%B0%E5%80%A4%E6%B5%81%E4%BD%93%E5%8A%9B%E5%AD%A6 NACA での研究開発の実際については、知りませんが、NACA に関する本を探せばあるいは良書が見つかるかもしれません。
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- JS_Lover
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数学は物理から見ると計算ツールそのものです。航空関係でなくてもね。
- shintaro-2
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>正確には航空史が発達していく中で、数学がどのような役割を果たしたかというような内容を知りたいです。 基本的には直接の関係はありません。 航空機を設計するに当たり、 材料力学とか空力を考えるにあたって数学が使われるだけです。