ギリシャ神話は宗教ではない。

質問

ギリシャ神話は宗教ではない。思想・哲学である。

ギリシャにはギリシャ神話の神を祭った神殿はありますが、その神にまつわる宗教は無いように思います。エジプト神話は後にユダヤ教(キリスト教含む)に受け継がれ、宗教として世界の広範囲に流布されていきます。
ギリシャにしても、キリスト教が主体であると思います。

いかがでしょうか?

回答No.3

Nakay702 · ベストアンサー

＞ギリシャ神話は宗教ではない。思想・哲学である。
＞ギリシャにはギリシャ神話の神を祭った神殿はありますが、その神にまつわる宗教は無いように思います。エジプト神話は後にユダヤ教(キリスト教含む)に受け継がれ、宗教として世界の広範囲に流布されていきます。
＞ギリシャにしても、キリスト教が主体であると思います。
⇒はい、そのとおりだと思います。

ギリシャの神々は、家族関係に構成され、オリュンポス神殿に祭られている。ローマでは、神々は事物（木、石、水、動物、人など）に内在して現象を支配する力「ヌメン」から生まれてきたが、ギリシャ神話に感化されてこれに同化した。

例えば、
♂　Zeus=Jupiter：神々の父、最高神。Apollon=Apollo：太陽神、詩・音楽の神。Hermes=Mercurius：商業・発明の神…
♀　Hera=Juno：最高女神。Artemis=Diana：月の女神（美女の代名詞）。Athena=Minerva：知恵の女神。Afrodita=Venus：愛と美の女神…
などである（＝の前側がギリシャ神の、後側がローマ神の名）。

以上のように、ローマの神々はほとんどすべてギリシャ神話のそれに同化した。しかし、宗教は逆に、ローマからギリシャに受け入れられる格好になる。
当然ながら、ローマ帝国（ギリシャも領有）内ではその政治的優性という理由からローマ人の宗教、すなわち征服者である首都のラテン人の奉じる宗教（多神教）が相応の優越性をもっていた。こうして多神教国家の古代ローマ帝国はその属州に対して、初めは「ローマ神と皇帝」を崇拝するよう強要した。ところが、諸地域の反抗や各種密教の存在とそれらとの習合現象などによって譲歩を迫られ、両者を「縫合」した太陽神の崇拝に切りかえた。すなわち多神教が一神教化したわけで、このことが結果的にキリスト教に道を開いたとされる。そして、これが属州に流布していく。ギリシャでキリスト教が主体となったのは、このような経緯からであった。

お礼

ご回答いただきまして、ありがとうございます。

回答No.4

stmim

今となってはそうなのでしょうね。
ギリシャ神話が宗教として存在していた時代もあったのだと思います。
しかし、宗教として考えられなくなると、それは神話として取り扱われるようになる。

お礼

ご回答いただきまして、ありがとうございます。

回答No.2

darknes2000

ギリシャ神話では宗教のか建造物
に影響がある程度です。
神殿とか。

お礼

ご回答いただきまして、ありがとうございます。

回答No.1

darknes2000

ギリシャ神話は日本でいうとこの日本神話みたいなもの。自然崇拝とも言えます。
それに星座の知識が加わって出来てます。
キリストとはべつものです。

お礼

ご回答いただきまして、ありがとうございます。

>キリストとはべつものです。

そうなのです。
要は、ギリシャ神話による“宗教的儀式・形態”が残っているかどうかということなのですが??