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西村京太郎が通勤電車を題材にしない理由
この人はいつも長距離列車の小説を書かれるのですが、どうして通勤路線を題材にした作品を書かれないのでしょうか? 一度でいいから「山手線殺人事件」や「東横特急保谷行き殺人事件」を読んでみたいのですが・・・
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通勤電車が題材の著作も複数あります。 都電荒川線殺人事件 ’84読売新聞社 東京地下鉄殺人事件 ’87読売新聞社 環状線に消えた女 ’87中央公論社 山手線五・八キロの証言 ’88光文社 十津川警部「悪夢」通勤快速の罠 ’04講談社 中央線に乗っていた男 ’09角川書店 ざっと見ただけでこれくらいは有ります。短編などにも他にも複数あるでしょう。
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- mshr1962
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回答No.3
単純にアリバイトリックを作れないというのが大きいとは思います。 次に連続殺人とかテロでない限り、所轄が担当することになり 警視庁(十津川警部)案件になりにくいかと思います。 そもそも、「トラベルミステリー」ですから通勤電車では題に合わないでしょう。。。 短編で書くとしても、毎回所轄(登場刑事)を変えないといけないのできついのでは?
- tzd78886
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回答No.2
通勤列車が設定されているような路線はいくらでも代替交通機関があるので、アリバイ設定がやりにくい。 死亡推定時刻は事細かくわかるわけではないので、アリバイが成立しにくい。 乗り合わす乗客が多すぎて駅員も同じ列車に乗った乗客も覚えていることが少なく、本当に乗ったかどうか確認するのが困難。
- FEX2053
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回答No.1
彼の小説は「推理小説」ではなく、「ご当地小説」なんでね。 ミステリーとしてはできが良くなくても、「ご当地」として売れる んで、田舎を中心に書くしかないんです。おまけに「時間に 正確な密室」というのは、ネタにしやすいんで。
お礼
長距離列車が題材の作品だけかと思ったら、通勤電車を題材にした作品もかかれていたのですね。 存在を初めて知ったのでこれをBAにさせて戴きます。