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理科の有効数字について

理科の有効数字に関する質問です。 理科の問題文の数値を使って計算するとき、計算結果は問題文中の測定値の桁数のうちで、最も桁数の少ない値に、最後の結果を合わせるというルールがあり ますが、これは途中に足し算や引き算があるときにも適用されますか? 例えば、問題文の数値が2桁と3桁で、掛け算割り算を先にやって、最後の結果の前の式が例えば12.3+4.56と言うようになったとき、答えは有効桁数2桁により17になりますか?それとも足し算のときの、計算結果の末位を最も末位の高いものにそろえるというルールにより、16.9になりますか?

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  • ベストアンサー
  • trytobe
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回答No.1

最後の結果で、その有効桁数に丸めますが、計算途中でその桁数まで丸めてしまうと、ご指摘の通りに誤差が累積して合わなくなります。 そこで、一般的には、 ・足し算引き算は、全桁。 ・掛け算・割り算は時間がかかるので、有効桁数より1桁多いところまで計算して、その値をさらなる計算に用いる、 ということで、ほとんどの場合は最後の有効桁数では誤差が収まって一致する、という方法が便宜的に用いられています。

noname#226634
質問者

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  • Tann3
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回答No.2

 掛け算、割り算は、「有効な桁数を合わせる」という原則です。  これに対して、足し算、引き算では、「有効桁そのもの(数の位)を大きい方に合わせる」というのが原則です。  たとえば、同じ「有効数字3桁」でも、    123 + 0.0456 の場合には、123は「122.5 ~ 123.4999 の小数点以下1桁目を四捨五入したもの」つまり「誤差は -0.5 ~ 0.5」ということなので、「0.0456」という値は「誤差の中に埋もれてしまう」からです。  この場合には、    123 + 0.0456 = 123.0456 ≒ 123 と書くのが普通です。小数点以下の「.0456」は「不確かなので書かない」ということです。  もし、きちんと「小数点以下4桁目まで正確である」ことを示したければ、    123.0000 + 0.0456 = 123.0456 と書きます。  ご質問の例でいえば、 >問題文の数値が2桁と3桁で、掛け算割り算を先にやって という部分では、基本は「3桁で計算していって、まだ最終結果ではないので、3桁のままにしておきます。  もし、それが計算の最終結果であれば、「3桁目を四捨五入して、2桁にした値」を答とします。 >例えば12.3+4.56と言うようになったとき  これは「足し算、引き算」の場合になり、「有効な位」は、小数点以下1桁までで、小数点以下2桁目は「不確実な値」になります。  「12.3」の場合には     12.25≦「12.3と表記された数値の真の値」<12.35 というように、「小数点以下2桁目を四捨五入した値」とみなされるからです。  ということで、    12.3 + 4.56 = 16.86 ≒ 16.9 (小数点以下2桁目を四捨五入)ということになります。

noname#226634
質問者

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