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スイッチング電源のノイズ

150khzでスイッチングさせている電源についてなのですが、 雑音端子電圧にて150k周期でのノイズがひどく規定値を遵守することが出来ませんでした。 コモンモード、ディファレンシャルモード用に1次側2時側とも xコン,yコン、コモンドチョークが挿入されている状態です。 対策方法が何かありましたら教えてください。 あと容量の違うyコンを追加しても効果はありますか?

みんなの回答

  • bogen55
  • ベストアンサー率72% (48/66)
回答No.2

今時「雑端(雑音端子電圧の略)」が問題になるのは聞いたことがありません. パターン設計の問題が一番と思われます. つまり,雑音源と入出力端子が結合しているんじゃないでしょうか? プリント基板を,市販の電源参考に作り直すことが解決策でしょう. いじる場合は,コモン・モード・チョーク(コモンドチョークは方言か?)のインダクタンスを大きくし,Xコンの容量を増加してだめなら,コモン・モード・チョークとXコンを追加して多段フィルタにするのが必要でしょう. Yコンは安規の漏洩電流から,そのままがよいでしょう. 低域の雑端には,ここのp.10「アースインダクタ」がよく聞きますが,周囲には指導してくれるベテランはいないんでしょうか? http://www.nec-tokin.com/product/pdf_dl/aclinefilter_j.pdf もちろん測定には,ANo1のオシロではなく,LISN,スペアナ,ローデシュバルツのレシーバを使っているんですよね. 測定環境は電波暗室かシールドルームで,電源には電波暗室用のラインフィルタを,測定器用,供試電源用と別々にかましてるんですよね.

  • tadys
  • ベストアンサー率40% (856/2135)
回答No.1

規定値はいくらで測定値はいくらなのですか? スイッチング電源のノイズの測定は慣れていないと難しいものです。 オシロスコープのプローブを正しく使わないと数倍の誤差が出ることは珍しくありません。 特に問題なのはオシロスコープのプローブのグランドリードの長さです。 試しにリード線の長さを10センチほど延長してみてください。 プローブの先端とグランドリードのクリップ部ぶをショートして電源のアース端子に接続してみてください。おそらくノイズが観測されます。 ノイズの少ない観測方法はこちらを参考にしてください。 http://www.analog.com/media/jp/technical-documentation/application-notes/AN-1144_jp.pdf ノイズの少ない測定には差動プローブを使用するのが一番です。 今後も続く仕事でしたら、予算を要求してください。 http://jp.tek.com/oscilloscope-probes-and-accessories/differential-probe-high-voltage http://www.keisoku.co.jp/pw/oyakudachi/ripple/post.html 測定の問題でなかった場合: 製品が出来てからノイズ対策をしようとするとコスト(時間を含む)がかかります。 ノイズは対策するものではなく、設計に盛り込むものです。 ノイズへの対応は個々の条件で異なるので此処で全てを示すことは出来ません。 問題が絞り込めたらアドバイスが出来るかもしれません。 下記を参考にしてください。 http://homepage3.nifty.com/tsato/compliance.html

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