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尊敬語 謙譲語の見分け方

kzsIVの回答

  • kzsIV
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回答No.2

普通文 「『Aさんが Bさんに 会ったそうだ』と Cさんが Dさんに 言った。」 を使って説明します。 「会う」という動作では Aが主体(主語) Bが客体(目的語) です。 「言う」という動作では Cが主体 Dが客体 です。またCは話し手で、Dは聞き手 です。 「会う」を三様に変化させます。 「会った」の尊敬は 「お会いになった」 です。 『Aさんが Bさんに お会いになったそうだ』と Cさんが Dさんに 言った。  この場合 A(主)の方が B(客)よりも上で、CはBと同等またはそれ以下です。  「会った」の謙譲は 「お会いした」 です。 『Aさんが Bさんに お会いしたそうだ』と Cさんが Dさんに 言った。  この場合 B(客)の方が A(主)よりも上で、CはAと同等またはそれ以下です。 「会った」の丁寧は 「会いました」 です。-そう(だ) にすると 「会ったそうです」となります。 『Aさんが Bさんに 会ったそうです』と Cさんが Dさんに 言った。  この場合 D(聞き手)の方が C(話し手)と同等またはそれ以上となります。  つまりCさんは聞き手のDさんを尊敬してしゃべっているわけですが、尊敬語を使う必要はありません。 『Aさんが Bさんに 会ったそうだぜ』と Cさんが Dさんに 言った。  この場合 D(聞き手)の方が C(話し手)と同等またはそれ以下となります。つまりCさんはDをさんを見下してしゃべっているわけですが、謙譲語の入る余地はありません。  尊敬語は 客体または話し手が主体を尊敬する。  謙譲語は 主体および話し手が客体を尊敬する。  丁寧語は 話し手       が聞き手を尊敬する。    いずれも尊敬の念が加わる語法なので敬語といいます。    

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