A5サイズのマンガを文庫にする時の縮小率は７１％で大丈夫？

質問

すでに刊行されたマンガがあります。サイズはＡ５です。これを文庫にして再度刊行したいと思っています。フィルムがすでにあるので、それを利用したいのですが、印刷会社から「縮小率を教えてください」と言われました。ちなみにＡ５サイズのコミックは横14.8センチ、縦21センチ。文庫は横10.4センチ、縦15センチなので、印刷所に縮小率を「７１％」と伝えたところ、「タチキリまで計算していますか？」とか「トンボは大丈夫ですか？」などと言われました。単純に紙の大きさで縮小率を計算していたのですが、７１％では問題があるのでしょうか？

回答No.2

noname#7263

ずいぶん高飛車な印刷会社みたいですね。
普通は、原稿と仕上がりサイズを指定すれば
縮小率くらいは印刷会社が計算すべきものです。

それはともかくとして、文庫はＡ６サイズですから105ミリ×148ミリです。
つまりＡ５サイズ（148ミリ×210ミリ）の１／２の面積です。
縮小率は「縮小したい長さ」÷「元の長さ」で出せますから
148÷210＝70.476％になります。
大きめのサイズのほうが何かと有利ですから71％でいいんじゃないかと思います。

ただ、「断ち切り」の余白や「トンボ」の幅は元の原稿で3ミリですから
それも縮小されてしまいます。この場合では約2ミリになってしまいます。
「断ち切り」は2ミリもあれば充分ですが、トンボは正確に３ミリが必要です。

が、それを何とかするのが印刷会社の仕事だと思いますよ。
「断ち切りとトンボは付け替えて欲しい」と頼めば
普通の印刷会社でしたら受けてくれます。

もちろんそれなりの費用はかかります。
何ページのマンガか分かりませんが、ページ数だけの費用が発生します。
もしそれを負担したくないのでしたら、その処理をご自分でするしかないですが。

回答No.1

tonamoni

文庫サイズは一般にＡ６ですから、Ａ５から71％でだいたいいいのでしょうが、文庫シリーズによって微妙に天地がちがっていたりして、正確にＡ６ともいいがたいサイズです。
一方、Ａ５は正確にＡ５なので、左右アワセで縮小はあっていても天地のトンボが不安だということではないでしょうか。
タチキリの計算はたしかに不安かもしれません。単純比率で行くとハンヅラ周囲のアキがそのまま絶対値で半分になってしまいます。何ミリアキになるのか確認したほうがいいですよ。

というかこんなことは製作進行に確認したほうがいいのではないですか？　怒られるの？