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位相差顕微鏡の仕組み

位相差顕微鏡の仕組みの解説で、 照明の光は試料に当たると直接光と回折光に分れるとあります。 直接光は試料の影響を受けずに波形(振幅、波長)は全く変わらないとあります。 しかし1本の光が2本に分れたのであれば、エネルギーは減っている はずなので、振幅が小さくなるなど何らかの変化があるはずだと 思うのですがそうならないのはなぜでしょうか? よろしくご教授ねがいます。

  • akmyu
  • お礼率18% (81/443)

みんなの回答

  • trytobe
  • ベストアンサー率36% (3457/9591)
回答No.1

書き方が悪いので誤解されても仕方ないのですが、 直接光と回折光で、偏光板を通したように垂直方向の振動成分の光と、水平方向の振動成分の光とに二分される ということを書きたかった文章だと思います。 そのため、もともと垂直方向に振動していた光は振幅も波長も変わらないのですが、斜め方向に振動していた光は、波長のみ維持されて振幅は垂直方向の成分のみに減衰しているのです。水平方向についても同様のため、入射光のエネルギーが二分される、というご指摘はもっともであり、振幅は最大成分が維持されるのみで、平均したら半分ずつになっているというのもご賢察のとおりです。

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