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緑色のボケ?枠ができてしまう。
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- Postizos
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倍率色収差については例えばこちらの説明を http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%89%B2%E5%8F%8E%E5%B7%AE http://home.a00.itscom.net/shisan12/lens02.htm http://cweb.canon.jp/eos/special/dlo/factor/index02.html 対処法については 1.倍率色収差を良く補正したレンズを使用する 2.RAW現像ソフトで倍率色収差補正を行う の二つだと思います。 ソフトで補正できるんだからレンズにそれほどお金を掛けなくても良いという考え方もありますし、ソフトでの補正は劣化もおこすからレンズで元から少なくしていた方が望ましいという考え方もあります。 倍率色収差はカメラ(受光部?)によっても出方が違うようです。 DPPの場合はRAWデータは補正できますが、JPEGとTIFFには対応していないとの事です。 またシグマやタムロンなどの他社製汎用レンズには対応していません。 http://cweb.canon.jp/eos/special/dlo/factor/index.html Lightroomの場合、各社RAWデータにはレンズプロファイルを用意して対応していますが、色収差補正についてはレンズプロファイルによる自動ではなく、結果を観ながら自分で調整する操作が必要です。 TIFFでもできるのですがAdobeはRAW以外では推奨しないと言ってます。 https://helpx.adobe.com/jp/x-productkb/multi/cpsid_85065.html https://helpx.adobe.com/jp/creative-suite/using/correct-lens-distortions-camera-raw.html https://forums.adobe.com/thread/1718667 https://helpx.adobe.com/jp/lightroom/help/retouch-photos.html#correct_lens_distortion_and_adjust_perspective http://www.tamron.co.jp/news/release_2012/1213.html SILKYPIX でも同じような方法です。 http://www.isl.co.jp/SILKYPIX/japanese/product/ds2/function/aberrationcorrection.html RAW現像ソフトによる違いの一例。 http://dc.watch.impress.co.jp/docs/review/date_digital/20120803_550610.html RAWとJPEGの両方で記録して、ピックアップしたのだけRAW現像をするなどという方法も考えられますが、私は現像ソフト(Lightroomを主に使用中)でバッチ処理=まとめて複数のファイルを同一の処理を行う事ができますのでRAWのみでの記録をしています。
- bardfish
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添付画像は説明のためにトリミングして拡大したものでしょうか? そしてそれはオリジナル画像の真ん中ではなく周辺じゃないですか? セットレンズのEF-S 18-55mmでよく見かけますが、もし前述したとおりなら#1さんが仰っているような色収差が原因で、屈折レンズの特徴です。 これを極力抑えたのが赤リングが目印のLレンズ。 高級素材を使用したり、セットレンズでは1枚のレンズで住んでいるところに非球面レンズを使用したり複数枚のレンズを使用したりして色の違いによる屈折率の違いをなくしたのがLレンズです。 そんな高いレンズを買うお金がないというのならDPPという付属ソフトでRAW現像にチャレンジしてみましょう。 たしか色収差を補正できたはずです。 私はDPPからAdobe Lightroomに変えました。
- TooManyBugs
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レンズが何か書かれていませんので一般論ですが、現在市販されている(通常のメーカー品)レンズでここまで顕著な色収差の出るレンズは無いでしょう。 絞りすぎで回折を起こしているようにも思えます。 絞りを開けても同じ現象ならばカメラ(撮像素子)やレンズの不良が考えられます。 キャノンのサービスセンターに持ち込んで見てもらう方が良いでしょう。
色収差の一種で倍率色収差と言います。 光の色ごとの波長の違いにより屈折率が違うため、レンズに対して斜めに入射することの多い広角レンズで発生しやすく、結像面での倍率の差となって表れます。 レンズの持ち味です。絞り込んでも解消できません。